2016年11月4日 19:45
【特別映像】ジェームズ・フランコ、ヴィム・ヴェンダースが3Dで描く『誰のせいでもない』を語る
ドキュメンタリー作品『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』で3Dの可能性を進化させた巨匠ヴィム・ヴェンダース監督の7年振りの劇映画『誰のせいでもない』。このほど、11月12日(土)からの公開を前に、主演を務めたジェームズ・フランコがヴェンダース監督との仕事や豪華共演陣について、たっぷりと語るインタビュー動画がシネマカフェに到着した。
舞台は、カナダ・ケベック州モントリオール郊外。作家のトマス(ジェームズ・フランコ)は恋人サラ(レイチェル・マクアダムス)と暮らしているが、仕事がうまくいかずその関係はぎこちない。ある大雪の日、車を走らせていたトマスは、目の前に飛び出してきた何かに驚き、急ブレーキをかける。そこには車の前で虚ろに座り込んでいる幼い少年がいた。幸い怪我もなく、ほっとしたトマスが彼を家まで送ると、母ケイト(シャルロット・ゲンズブール)は息子の姿を見て半狂乱になる…。トマス、恋人のサラ、編集者のアン(マリ=ジョゼ・クローズ)、そして少年の母ケイト。
誰のせいでもない1つの事故が、1人の男と3人の女の人生を変えてしまうーー。
本作は、ある雪の日に不可抗力で起こった交通事故をきっかけに、1人の男と3人の女の運命が変わっていく12年間を描いたドラマ。