2019年9月27日 11:30
ヒース、ジャレッド、ニコルソン… “歴代ジョーカー”俳優に迫る
1979年4月4日生まれ、オーストラリア・パース出身。『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』(’99/未)『パトリオット』(’00)『ROCK YOU![ロック・ユー!]』(’01)などに次々起用され、若手スターとして躍進。
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたアン・リー監督『ブロークバック・マウンテン』(’05)で共演したミシェル・ウィリアムズとの間にもうけた娘・マチルダの後見人を、相手役のジェイク・ギレンホールがつとめていることでも知られる。また、撮影途中だった遺作『Dr.パルナサスの鏡』はジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが“鏡の中の主人公”をそれぞれに演じて代役をつとめ、出演料全額をマチルダに寄贈したという。
恋に生きた!? ジャレッド・レト
@『スーサイド・スクワッド』(2016)
2人の名優が演じてきたジョーカーとはさらに異なる方向性を目指したのが、デヴィッド・エアー監督『スーサイド・スクワッド』のジャレッド・レトだ。白塗りではあるものの顔も全身もタトゥーだらけ、緑の髪は短髪オールバック、口元には銀歯がギラギラと光るビジュアルのインパクトは絶大。マーゴット・ロビーを大スターにしたハーレイ・クインとの危うすぎるラブロマンスも大きな話題となった、狂気とセクシーさが同居するジョーカーだ。