2021年4月9日 15:00
キャリー・マリガンが“毒っ気”放つビジュアル『プロミシング・ヤング・ウーマン』7月16日公開
本年度アカデミー賞に作品賞はじめ、女性監督エメラルド・フェネルが監督賞と脚本賞、そしてキャリー・マリガンが主演女優賞、さらに編集賞と5部門にノミネートされた『プロミシング・ヤング・ウーマン』。その公開日が7月16日(金)に決定、日本版ポスタービジュアルが完成した。
タイトルの意味する通り、“前途有望な若い女性”だったキャシーは、ある事件によって医大を中退、カフェの店員となった。その一方で、夜ごとバーで泥酔したフリをしては男性たちを誘惑する。ある日、小児科医となったハンサムな元クラスメートがカフェを訪れ…。
監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で、長編デビューを飾ったエメラルド・フェネル。主人公を演じたキャリー・マリガンは、批評家たちから「キャリア最高の演技」と絶賛を浴びており、女性蔑視やジェンダーバイアスへの強烈な怒りを放ちながらも、見事なエンターテインメントに昇華された話題作となっている。
この度解禁された日本版ポスタービジュアルは、口紅で書かれた原題(PROMISING YOUNG WOMAN)と唇の絵、そして滴る紅色。
そんな艶やかなアートとは裏腹に「私も彼女も“前途有望”なはずだった――」