2010年9月23日 14:38
シネマカフェ的海外ドラマvol.169 保存版!美女特集 第3回「マッドメン」
(Photo:cinemacafe.net)
海外ドラマ界の美女として3人目に取り上げるのは、エミー賞受賞ドラマ「マッドメン」に出演中のジャニュアリー・ジョーンズ。いま、米ドラマ界で最も注目を集めている美人女優です。ジャニュアリーが「マッドメン」で演じているのは、ジョン・ハム扮する主人公ドン・ドレイパーの妻ベティ。敏腕広告マンのドンを支える妻として、幼い子供たちの母として、良妻賢母の鑑という役どころを担っているのがベティです。
とは言え、目の離せない人間ドラマと共に虚構の裏にある真実や人間の深層心理をえぐり出していく「マッドメン」ですから、ベティも単なる良妻賢母にはとどまりません。傍から見れば美しく完璧な妻・ベティが抱える心の闇や夫であるドンとの危うい心理戦、それが転じて発生する泥沼劇にも容赦なく目が向けられていきます。
そんなベティの複雑な内面を熱演したジャニュアリーが評価されないわけはなく、いまや各TV賞の常連女優に。ハリウッド黄金期の女優たちを思わせるクラシックな美貌から、ビューティアイコンとしても人気を集めています。
今年32歳のジャニュアリーですが、「マッドメン」以前の知名度は低く、映画『アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦』や『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』で印象を残すものの、ブレイクには至りませんでした。