2016年1月13日 16:00
出産未経験の20代女性も注意! 「膣のゆるみ」の原因と治療法を専門医に聞く
年代を問わず人気があり、高齢の場合は尿漏れの改善にも効果的。
費用: 7万6千円 / 10回
■フィラー注入(パールフィラー、ボリュームフィラー)
膣壁の下にゼリー状のフィラーを注入して膨らませ、切開手術なしで膣内部を狭くする方法。フィラーには2種類あり、パールフィラーは吸収されないので1回の治療で半永久的に効果が持続する。一方、ヒアルロン酸を注入するボリュームフィラーは、吸収されるので一年に一度、定期的な治療が望ましい。吸収されないパールフィラーは、出産時に赤ちゃんと一緒に出てくるため、抵抗がある人は効果が一時的なボリュームフィラーがおすすめ。どちらもダウンタイムはなく、施術後1週間程度で性交渉が可能に。20代から70代まで幅広く人気。
費用: パールフィラー約40万円、ボリュームフィラー約25万円
■エッジワン(炭酸ガスレーザー)
ビビーブと同じく、膣壁のコラーゲンを増やして若返らせる方法。
ビビーブほど深達度はないため、1~2カ月あけて2回の照射がおすすめ。性交痛の改善のほかに尿もれ改善効果もあるため、高めの年齢層に人気。
費用: 約10万円
女性であれば誰にでもなる可能性がある、膣のゆるみ。