2016年3月1日 12:00
兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃 (52) カレー沢薫、「ゆとり」「さとり」を語る
逆に言うと、10代の時の元気、ヤル気を維持することができれば、いくつになっても黒歴史を製造できるということである。
「元気があれば何でもできる」とはまさしく至言であるが、この「何でも」の中には「妻が産休中に不倫」「左腕に黒龍を封印」なども当然含まれているのだ。
<作者プロフィール>
カレー沢薫
漫画家・コラムニスト。1982年生まれ。会社員として働きながら二足のわらじで執筆活動を行う。デビュー作「クレムリン」(2009年)以降、「国家の猫ムラヤマ」、「バイトのコーメイくん」、「アンモラル・カスタマイズZ」(いずれも2012年)、「ニコニコはんしょくアクマ」(2013年)、「負ける技術」(2014年、文庫版2015年)、Web連載漫画「ヤリへん」(2015年)など切れ味鋭い作品を次々と生み出す。「やわらかい。課長起田総司」単行本は1~2巻まで発売中。
「兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃」、次回は2016年3月8日(火)掲載予定です。
仕事から帰宅する夫「夕飯は捨てておいて」妻「え?」その理由を聞いて…妻「ごめんなさい」