2016年5月16日 19:00|ウーマンエキサイト
連載記事:ダンナのトリセツ
付かず離れずが、結婚後のちょうどいい夫婦の距離【ダンナのトリセツ 第4回】
■時にはケンカで心を浄化する
しかし、ご主人のことを、常に客観視していることが妻として大切…とは、思いこまないようにしてください。
距離を近くして気持ちを伝えあうこと、そして時にはケンカも必要なことがあります。
心理学的見地からすると、ケンカをすることには心の浄化作用(カタルシス)を得る効果があると言われています。
ただし、相手の自尊心を傷つけるような人格否定はいけません。ケンカにもルールを設け、モラルを守りながら、お互いにガス抜きをするようにしてください。
【夫婦ケンカのルール例】
・時間を決める(「●時~1時間は、話し合いの時間」と決めるなど)
・次の日に持ちこさない
・決めつけで話を展開しない
・責め立てない
・相手の人格を否定するようなことは言わない
・過去のことをむしかえさない など
「ためこんだ気持ちを、一気に発散する」のではなく、「気持ちの理解を深める時間」として、“ケンカの時間”を設けると、お互いをさらによく知ることができ、ケンカをしなくても理解しあえる関係へと、いつしかつながります。
この機会にあらためて、ご主人との心理的・物理的距離感をみつめてみてくださいね。
ダンナのトリセツ その4
ダンナとは「つかず離れず」の距離感を大切に。
そして時には「お互いの理解を深めるためのケンカ」をすることで、心を浄化させましょう。
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