2023年12月12日 09:43
納豆のタレは先入れ? 後入れ? プロに聞いてみた結果に「まさか」「ずっと逆でした」
どちらが適切かというのを、納豆組合が答えを出せるものではない
という結論に至ったのです。
タレの「先入れ」「後入れ」、そして混ぜる 回数というのは、ずばり、食べる人の「納豆へのロマン」です。納豆組合としては、消費者一人ひとりに独自の「納豆道」を追求していただきたいというのが見解です。
ちなみに、広報担当の方はどちらが好きなのでしょうか。
私の好みというか、これまで納豆好きの方にお話を聞いてきた限りでは「後入れ派」が多い印象です。特に、ご飯にかけて食べる人は圧倒的に「後入れがいい」といいますね。
なぜなら、後入れのほうが納豆の粘りが強く出るからです。
十分に粘らすとご飯の粒に納豆がよく絡んで、タレの風味がマッチするんですよ。
あとは、マニアックな話になりますが、タレだけをまずごはんに半分かけて、さらに残りのタレと納豆を軽くかき混ぜてからその上にのせて食べる「シャバシャバ派」の人もいます。これはこれで、おいしいですよ。
「先入れ」と「後入れ」の答えを聞くはずが、新たな「シャバシャバ」というジャンルが誕生してしまった。聞けば聞くほど、納豆の食べ方にはロマンがありますね。