2021年5月24日 11:00
虫大好き篠原かをり「ふしぎ発見」ジャングルロケも「大満足」
今年3月に修了した慶應大学の大学院にて。実験動物のドブネズミの魅力にどハマりしたそう
『世界ふしぎ発見!』(TBS系)でミステリーハンターを務める篠原かをりさん(26)。今まで400匹以上の虫や生きものを飼育してきた。生きものへの愛情は並々ならないが、じつはヒトは苦手で、極度の人見知り。ほとんど友人がおらず、不登校になってしまうこともあった。
しかし慶應義塾大学環境情報学部に進学してからは、楽しいことも多かったという。
「学校生活は小・中・高とまったく合わず、マイナスの状態からのスタートだったので、大学はとにかく楽しかった。
自然が豊かで、チョウを捕まえたら出席になる独特の講義では、いちばん最初に捕まえたし、友達の分まで捕りました」
研究テーマであった「笑いと健康」に関しての実験では、新たな溺愛動物にも出合った。
「ヒトだけでなく、ネズミにも笑い声が確認されていたので、その笑い声を聞くと、ネズミにどういう健康への影響があるのか調べるため、ドブネズミを飼い始めたんですね」
ある晩、寝ていると体に重さを感じた。携帯かなと思ったら、もこもこと温かいドブネズミだったのだという。
「ケージから脱走して自由の身になったのに、最初にすることが私のところに来ることだったんです。