くらし情報『東京消防庁が衝撃映像を公開し注意喚起、歯ブラシが口の中に刺さって乳幼児がケガをする事故』

2023年6月6日 10:38

東京消防庁が衝撃映像を公開し注意喚起、歯ブラシが口の中に刺さって乳幼児がケガをする事故

歯ブラシ事故の再現映像

目次

・歯ブラシ事故の再現映像
・毎年30件以上の事故が発生
・1〜2歳はとくに注意
・75%以上が「歩いたり、走ったりして転倒」
・「入院の必要あり」が15%以上
・事故を未然に防ぐ3つの対策
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歯ブラシ事故の衝撃がどのくらい強力かご存知でしょうか?

毎年6月4日~10日の「歯と口の健康週間」にあわせ、東京消防庁の公式Twitterアカウントが、歯ブラシ事故の再現実験映像を公開し、注意を促しています。


※動画を閲覧できない場合はこちらからご覧ください

毎年30件以上の事故が発生

東京消防庁管内では平成30年~令和4年までの5年間において、5歳以下の乳幼児182人が、歯みがき中に歯ブラシで受傷した事故によって救急搬送されたと公表しています。[*1]

なお、この人数(下図)は東京消防庁管内での集計となるため、日本全国ではもっと多くの事故が発生していることが予想されます。

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1〜2歳はとくに注意

事故がおこった年齢では、1歳が最も多く73人、次いで2歳が54人となっています。[*1]

1〜2歳の子どもに歯磨きをする際はとくに注意が必要だと考えられます。


Mynavi 8 2

75%以上が「歩いたり、走ったりして転倒」

事故の原因では、「歩いたり、走ったりして転倒」が75.8%で、最も多くなっています。[*1]

その他の理由は「人や物とぶつかる」「踏み台等から転落」

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