くらし情報『宝塚歌劇雪組新トップスター・彩風咲奈、お披露目公演への思いを語る』

2021年8月7日 10:00

宝塚歌劇雪組新トップスター・彩風咲奈、お披露目公演への思いを語る

彩風咲奈


宝塚歌劇団雪組の新トップコンビ彩風咲奈(あやかぜ・さきな)・朝月希和(あさづき・きわ)の大劇場お披露目公演が8月より開幕する。演目は、1985年「週刊少年ジャンプ」で連載が開始された北条司の人気コミック『シティハンター』をミュージカル化した『CITY HUNTER』-盗まれたXYZ-と、ショー『Fire Fever!』の二本立て。本拠地でのお披露目公演に向けて稽古を重ねる彩風に、トップ就任にかける思い、今作への意気込みを聞いた。

枠にとらわれすぎず、自由に表現していきたい

2007年、宝塚歌劇団入団後に雪組へ配属されてから15年目、組替えなく雪組一筋で男役を追求してきた彩風。前任のトップ・望海風斗(のぞみ・ふうと)からバトンを受け継いだが、まだ何かが変わった実感はないと話す。「私はずっと雪組で、特に上級生や近くの学年の方とは、下級生の頃からずっと一緒にいろんな作品に挑戦してきました。お稽古をするなかで思うのは、ひとつの作品をより良いものにしていく過程、みんなで一緒に挑戦していく姿勢は、どんな立場になっても変わらないなということ。ただ、ひとつ変わったことと言えば、今まででしたら、望海さんがどういう風にお稽古をされているかをよく見て、望海さんの向いている方向にみんなでついてきましたが、それをこれからは自分がやっていかないといけないんだなと、6月の全国ツアーのときにすごく実感しました。

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