2011年10月31日 17:50
「早期発見を!」ガンから復帰した米脚本家とSOPHIA・都が対談
でも劇中に出てくる、手術の傷に軟膏を塗るシーンなどは、実際にあったことで、セスは本当にあんな反応をしたんだ!」と笑いを交えながらも「セスと僕は本当によく笑って過ごした」と当時を振り返った。
本作を観た都氏は「本当にリアルな映画だった。僕もガンになるとは思っていなかったし、主人公が(気持ちを)切り替えて前に進んで行く姿は同じだと感じた。この病気は誰がなってもおかしくない。見つかるのが怖いから検査に行きたくない、と思わずに、早期発見、早期治療を心がけてほしい」と呼びかけ、レイサー氏は「同感です。僕からのアドバイスは、僕は25歳で宣告を受けたときに、自分の感情を人に話すことができなかったけど、今思い返すと、冷静になって僕が自分の気持ちや思っていることを周りの人たちに伝えることができたら、みんなも僕も楽だったと思う。みんな怖い気持ちは同じ。でも、患者にこれを言ってはダメだと気をつかい過ぎたりしないでほしい。
その患者の側に常にいてあげることと、笑うことが大切です」と語りかけた。
『50/50 フィフティフィフティ』
12月1日(木)TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
(C)IWC Productions, LLC.
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