くらし情報『労働相談3年連続トップの「いじめ」に巻き込まれたときの対処法』

2016年7月8日 20:00

労働相談3年連続トップの「いじめ」に巻き込まれたときの対処法

と冷静に分析をしてください。

周囲とのトラブルが無かったか、日頃の行動・態度に省みる点はないか、自身を振り返ってください。もし、思い当たることがあって、すぐに変えられることがあれば変えましょう。

例えば、あるシングルマザーの例です。

接客業の彼女は、職場の女性からの風当たりが強いことを感じていました。

「なぜだろう?」と自己分析をしてみると、無意識のうちに職場で子供の話をしており、「シングルマザーの自分はたいへんな境遇である」「子供のために早く退社したい」という態度がにじみ出てしまっていたことに気づきました。

それから態度を改め、仕事中はプロに徹し、子どもの話をしないようにしたところ、周囲との摩擦は無くなりました。

自分に原因がないか、それとなく周囲の人に聞いてみるのも効果的ですね。


■2:いじめてくる人に理由を聞いて本音を伝え合う

いじめにいく前の、摩擦の原因の大半は、コミュニケーション不足です。お互いの思い違いや、ちょっとした言葉の誤解からきていることが多いのです。

「これくらいは察してもらえる」という意識が、言葉を交わす、相談をするというコミュニケーションを飛ばし、誤解を生みます。

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