くらし情報『過剰な健康オタクぶりがあだに。脳梗塞で入院中に出会った高齢女性から学んだこと【体験談】』

2023年12月29日 08:10

過剰な健康オタクぶりがあだに。脳梗塞で入院中に出会った高齢女性から学んだこと【体験談】

ナッツさんは小さな声で「退院したら気を付けます」と答え、それ以降、健康オタクぶりを披露することはありませんでした。

まとめ

ナッツさんにとっては少々きつい出来事だったかもしれませんが、私にとってはとても良い勉強になりました。病院食に慣れると、普段の食事がどれだけ量が多く、味が濃いかよくわかります。退院時、担当医から「食事が変わるだけで、退院後は血圧が少し上がるから注意してね」と説明がありましたが、あれから丸3年、気付くと食事の量は徐々に多く、味付けも濃くなっていると感じます。体に良いものをとろうと考える余り、カロリーオーバー・塩分過多になってしまったナッツさんを反面教師にして、もう一度、健康的な食事について見直そうと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/新田正光先生(千葉西総合病院 副院長・循環器内科部長)
1997年秋田大学医学部卒業循環器内科医、不整脈専門医、心血管インターベンション治療学会専門医としてアブレーション、PCI、両室ペーシング療法や植込型除細動器の手術をおこなっている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.