「婚約破棄されてしまったため、今後の身の振り方について」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。性格の不一致を理由に婚約破棄となり、途方に暮れている36歳のトピ主さん。次のご縁があるのかも不安な田舎で、このまま婚活を続けたほうがいいのか、それとも以前働いていた都内に戻り、仕事でキャリアアップを目指したほうがいいのか……など、「今後の身の振り方」について悩んでいます。存在意義を感じられる、自分の「居場所」づくりに励もうショックで考えがまとまらない、と混乱している様子のトピ主さん。人は自分の存在意義を感じられる場所、「ここは自分の居場所だ」と思える場所があると、心健やかに生きやすいです。それが複数あれば、より充実した気持ちで暮らせるでしょう。得るはずだった「新しい家庭」という居場所を失い、つらい状況にあるならば、まずは他の「居場所」を確保し、そこで気持ちを立て直していくのが一番だと思います。投稿を読む限り、「職場」にはひとつの可能性を感じます。家庭の事情で一時的に田舎に戻り、婚活していたというトピ主さん。田舎に帰ってからは、都内で勤めていた会社の下請けとして在宅で仕事をしていた、とのこと。在宅でも仕事を任せられるということは、それなりにトピ主さんを頼りにし、価値を買ってくれている職場なのではないでしょうか。他人や社会から感謝されたり、頼れる存在だと思われたりするほど、人はそこが「自分の居場所」と感じられるもの。そう考えれば、都内に戻って仕事を頑張ってみるのも、ひとつの有意義な選択のように思います。在宅仕事は人に会う機会が少ないのが難点。おそらく今は、直接人と接しながら働ける環境のほうが気も紛れやすいはず。しばらくは「辛いときでも、私には仕事があって有難い。精一杯応えよう」といった気持ちで頑張ってみると、充実感ややりがいも得やすいように思います。あるいは、「趣味」などの場に居場所を求めるのもひとつです。根気よくいろいろなところに顔を出していけば、「ここに来れば嫌なことを忘れて元気になれる!」と思えるような場所に出会える確率は上がるでしょう。結婚が最優先ならば、「前向きな志」を持って取り組もう「婚活」は気持ちが元気になってから再開したほうが、成果は上がりやすいと思います。ただ、のちの投稿で「いま自分がしたいことは結婚して家庭を持ちたい、というのが一番かもしれません」と、強い結婚願望をつづっているトピ主さん。絶対にその願いを叶えたいならば、在宅で働ける今の環境を有効活用し、集中的に婚活を頑張ってみるのも一案です。その際、婚約破棄のことを引きずるのは百害あって一利なし。“なかったこと”くらいにして、気持ちから捨て去ってしまいましょう。地元にいたいならば、そこで可能な手段はすべて試す、あるいはUターン予定の相手に絞るなどの条件で動いてみるのも手です。地元を離れてもいいと思うなら、別の地方の婚活や宿泊型のイベントなど、どんどん出会えそうな場所に出かけてみては。「住む場所は合わせます」くらいのスタンスで臨めば、選択肢も広がるでしょう。「絶対に結婚する!」という決意は大きなモチベーションになると思いますが、「結婚できないと、私はダメなんだ」といった悲壮感ただよう思い込みまでは持たないほうがベター。「結婚して幸せな人生を作っていきたい」という前向きな目標は人を魅力的に見せますが、追い詰められたオーラをまとっていると、いいご縁も訪れにくいので、意識して笑顔で臨んでいきましょう。小さなことにワクワクする、楽しむ気持ちを育てていこう彼や運命を恨む気持ちも、悔しい気持ちもたくさんあると思います。それでも、できるだけ自分を奮い立ててくださいね。「あんな奴と結婚しなくてよかった、と思えるように頑張る!」「男性がひとり、自分の人生からいなくなっただけじゃん!」と。そして、「私は、私の人生をいいものにするんだ!」と。家庭の問題も解決したし、当面の仕事もある。悪いことばかりじゃない。落ち込むときもあるでしょうが、ひとしきり泣いた後は、自分を鼓舞していきましょう。36歳、人生はまだこれからです。人生はなかなか思いどおりにならないものですが、だからと言って、ため息ばかりで過ごすか、笑顔で過ごそうとするかは、個人の選択にかかっています。今回の件も、「この際だから、しばらく好きな場所で好きに生きてやる〜!」なんて自由を謳歌する方向に切り替えれば、思いのほか幸せを感じられる日々が待っているかもしれません。もちろん、そこまで極端にいかなくとも、目の前にあるものや近くにいてくれる人たちを大事にし、「小さなことを楽しもう、ワクワクすることを見つけよう、笑って過ごそう」と心がけていられるならば、見える景色はきっと変わってくると思います。後で振り返ったとき、「あれは、いいターニングポイントだったのかもしれない」なんて思えるように。「今」そして「これからのこと」に精一杯、目を向けていきましょう。応援しています。(外山ゆひら)
2017年10月23日「デートの会計時に厚かましい態度を取れない」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。「男性との食事の際にしっかり支払いをすることが多い」という33歳のトピ主さん。しかし、“奢られ上手”な友人の話を思い出してはモヤモヤしたり、割り勘で偉そうにしてくる男性にむなしくなったり、デートがいまいち楽しめないそうです。かわいく美しく甘える方法や賢い振舞い、あるいはそんなことを考えずに楽しく付き合っていく方法を教えてほしい……と綴っています。「相手を見定めるためだけ」のデートだから、楽しくない!?恋愛より結婚をしたい思いがあり、「モタモタしている場合ではないのに、ケチさが見える男性だと少し躊躇してしまう」と悩める心境を綴っているトピ主さん。好意を持った男性との食事でも、割り勘だとモヤモヤしてしまう……とのことですが、好意やデートが楽しかったという気持ちが、お金のことに負けるのは、その程度の気持ちしか感じられない相手だったから、とも考えられます。仲がいい友達ならば、割り勘でも損した気持ちにはなりにくいはず。まだよく知らない相手で、しかも恋愛対象として「見定める」ようと思って臨むからこそ、奢ってもらえないと、女性としての価値を認められていないような、時間を損したような気持ちになるのでは、と推測しました。「知人や友人として仲良くなり、徐々に好意を持ち合ってからデート」という形であれば、こうした問題は起こりにくいと思いますが、「相手をまだよく知らないけれど、とりあえずデート」という流れも、大人になれば少なからずあると思います。モヤモヤしないためには、「相手の人間性や将来性を見極めよう」という意識はできるだけ捨て、「ただ楽しい時間を過ごすために会うんだ」という意識でデートをしてみるのが有効だと思います。“奢られ上手”になる秘訣も、そんなところに潜んでいるかもしれません。「奢られること」は愛情表現なの? 他人と比べてしまう理由こと恋愛となると、「奢ってくれるかどうか」を意識してしまう、という女性は少なくないですよね。そこには以下のいずれか、または複数の理由が関係していると考えられます。1)奢られると、女性として大切に思われている気がするから2)男性に奢られる女性のほうが、価値があると思うから3)他の女性たちと比べて、「待遇の不平等」を感じるから4)男性のほうがたくさん飲み食いするので、割り勘だと不平等だから5)男性のほうが給料が高いので払うべきと思うから6)気前のいい男性が好みだから「極端な友人のケースと比較しての被害者意識」という記述を見る限り、トピ主さんには(3)の「あの子だけ恵まれていてズルい!」といった心理はひとつあるようですね。他人を羨む気持ちを持つのは人の常ですが、羨み始めたらキリがないのもまた事実。世の中には、友人よりもっと“奢られ上手”な女性もいるでしょうし、裕福で、お金のことなど全く意識せずにいられる人もいます。他人を羨む心理は、「現状に満足できないとき」に多く生まれます。トピ主さんの場合、もしかしたら「急いで結婚相手を探さなければ」「だけど、うまくいかない」という焦りやストレスが、そうした感情に繋がっているようにもお見受けしました。奢ること=男性の本気や誠意、とは限らない。心ある関係を築くには気になったのが、「割り勘にしたのにペタペタ肌を触られたり偉そうにされたりすると、非常に虚しい気持ちになってしまい、お付き合いを進めるのも憂鬱に感じてしまう」という記述です。これは(1)の“割り勘だと女性として大切にされているように感じられないから”というのが理由なのでしょう。しかしながら、心ある人物かどうか、男性がこちらに本気かどうかはお金の支払いだけでは判断できないもの。「時間をかけて関係を築こうとしてくれるかどうか」「しっかり人として向き合ってくれるかどうか」などの観点も持っておくのがオススメです。“心ある人間関係”を築くには、ある程度の時間が必要ですし、多面的に人を見ていく姿勢も必要です。割り勘にされたことが多少引っかかっても、「この人はそういう人なのだな」と相手の一部分として受け止め、人としての付き合いは続けていれば、その人が持つ別の魅力が分かってきて、お金のことが気にならなくなってくる……なんてこともあるでしょう。「絶対に奢ってくれる男性がいい!」と思うならば、いっそ開き直ってそこを重視していくのもひとつです。他人の評価軸ではなく、「自分が納得いく結婚」ができるのが一番の幸せですよね。自分がどんな相手や結婚生活を望んでいるのか、漠然としているならば今一度、具体的に再考してみましょう。その上で、「世間の事情や友達がどうであれ、私は私らしい相手と、私らしい結婚をすればいい」といった強い心持ちを持っていれば、必要以上に“モヤモヤ”せずにお相手探しを進めていけるはず。自分の価値観や感覚を信じて、自分にとっての“最高の相手”を探していきましょう。応援しています。(外山ゆひら)
2017年10月09日「交際を始めると、なぜか別れたくなってしまう」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。婚活で知り合った男性と交際を始めた30歳のトピ主さん。彼に魅力を感じてOKしたにも関わらず、交際を始めた途端なぜか負担になり、毎日のLINEも嫌になってきているとか。過去にも2度このような経験があり、「結婚したいのに、付き合った途端になぜこんなに重苦しい気持ちになるのか」と悩んでいます。交際をOKすると、責任や義務感が生まれてしまう?彼はトピ主さんに一目惚れし、猛アタックしてきたそうですね。トピ主さんも彼に好印象を持ち、結婚を考えられそうだと思ったから交際を決めた。それなのに付き合った途端、「日々浮かれている彼との温度差が大きくて負担に」なり、「期待に答えられないから辛いような気持ち」を感じてしまっています。「温度差」という記述にもあるように、トピ主さんは彼への好意がまだ温まりきっていないのでしょう。そういう状態で交際をスタートすると、なぜしんどい気持ちになってしまうのか。彼と付き合うと決めた責任がのしかかり、彼の期待に応えなくてはならない義務やプレッシャーを感じてしまうからだと推測できます。そのような感情は、ウキウキするような恋心を吹き消してしまいがちです。好感を持てる異性からアプローチをされれば嬉しい気分になり、その場では「うまくいくだろう」と楽観的に判断してしまいがちですが、トピ主さんはその決断が裏目に出てしまっている。であれば、交際承諾を一種の“契約”くらいに考えてみては。納得できるまでは簡単にサインをしないほうがいい……と冷静に対処できるかもしれません。「彼とスキンシップすることに違和感があった」という記述もありますが、今後は「スキンシップをしてもいいと思えるようになってから、交際をOKする」といったマイルールを決めておくのも一案です。婚活では、「YESかNOか」をすぐに決めるべき?しかしながら「婚活」の場合、交際までに時間をかけるのが難しいとも推測します。早急に恋人が欲しい、結婚前提の付き合いをしたいと望む人が多く集まる場所のため、「YESか NOか」は知り合って短期間で判断しなければならない。十分に想いが募ってから告白し、交際に至るのが“普通の恋愛”とするならば、婚活における「交際OK」は、ちょっと意味合いが違うのかもしれません。それでも、今回のようなことを繰り返したくないならば、安易にYESと言わない態度を貫いたほうが、未来につながる交際ができそうな気もします。例えばですが、今後交際を申し込まれた際には、「数ヶ月はお試し期間を設けたい」と提案してみる。その期間に居心地よく付き合えて、先に進みたいと思ったら正式OKをする、というスタイルです。まずは交際中の彼にも正直に気持ちを話し、「お試し期間にしてほしい」と提案してみてはいかがでしょうか。納得してもらえないようであれば、温度差が生じる相手とは縁がなかったと判断し、お別れするのがベストなように思います。トピ主さんのように「テンションを上げすぎず、ゆっくり関係を育んでいきたい」というタイプの男性も、きっとどこかにいるはずです。自分に合った相手や出会い方を「模索」することが、婚活なのかも外見も性格も好印象で、相性も良さそうで、早く結婚をしたいと考えている男性に一目惚れ&猛アタックされ、「結婚前提で付き合ってほしい」と言われた――。結婚を強く望む女性からすれば、理想のシンデレラストーリーのようにも聞こえます。でもトピ主さんには、そうではなかった。今回の件で、たくさんの気づきがあったのではないでしょうか。どんなに“よさそう”に見える相手でも、好きになれるかどうかとは別問題であること。自分はどうやら数週間程度で恋愛を始められるタイプではないこと。恋愛から順を追って進んでいける相手を求めていること……などです。気づきを力に変えるには、「自分は今後どんな行動を取っていけば、好きになれる相手に出会えそうか」「その相手と、どんな交際や結婚生活をしたいのか」をしっかり考えてみることが重要です。「自分らしい出会い方」や「自分の本心」を見つけていくのも、婚活の大切な過程。それはひいては、「自分の生き方」にもつながっていきます。一目惚れで猛アタックしてくるような男性は、受け身で交際が始められるのでラクではありますが、もしかしたらそういう“熱しやすい男性”とは相性が悪いのかもしれません。ご自身でもそう感じるならば、今後は違うタイプの男性を選ぶのもひとつ。今の婚活方法が合っていないのかも?と感じるならば、友人関係から始められるような場所に参加してみるのもいいでしょう。「いい加減、何かおかしいのかな」なんて心境も吐露されていますが、今のトピ主さんは試行錯誤をしている状況というだけで、少しもおかしいとは感じませんでしたよ。さまざまな経験を通じて、自分自身への理解を深め、素敵な出会いを見つけていきましょう!(外山ゆひら)
2017年09月11日こんにちは。栗原達也です。今回は、年齢によって変わってくる悩みについて話します。新宿の街頭鑑定をしている僕のところには、さまざまな年齢層の人が訪れてくれる。そこにはたくさんの人生があり、僕はその人の人生に少しでもかかわることができて、本当にうれしく思う。僕と相談者の方は出会った時点で、運命共同体だからね。僕が話を聞き、「こうしたほうがいいよ」とアドバイスしたり、「うまくいくから大丈夫だよ!」と励ましたり…相談者の役に立てることもうれしいし、僕自身もたくさんの人生勉強をさせてもらっているんだよ。これだけ多くの人にかかわることができて、しあわせに思うね。しかも、人生の岐路に立ったときにも、また相談に乗ってほしいとやってきてくれるんだもの。節目で思い出してくれるなんて、ありがたいことだよ。年齢によって、悩みごとも変わってくるからね。年代別に悩みを大きくわけてみると、30代までは恋愛や結婚についての相談者が多いね。「好きな人との相性はどうでしょうか?」「私は結婚できるのでしょうか?」といった質問をよく受けるよ。恋愛はその人の人生にとって大事件だからね。生きる喜びを与えてくれ、成長させてくれるもの。だから、せっかく出逢えたふたりがうまくいくように、相性や僕自身の経験から、相談者にもっともふさわしい答えを提示しているよ。 また、結婚に関しても人の一生の問題で、新しい家族になるわけだからね。どんな家庭を築けるのか、注意することはどんなことなのか、ふたりの未来の可能性を丁寧に伝えるよう心がけているよ。そして、40代~50代になると、社会的地位ができてくるから仕事や、自分の配偶者や子ども、親とのつきあいといった家庭のことについてアドバイスを求められるね。ここから相談者の所属している共同体が大きくなり、悩みの種類も増えているね。60代になると、家族関係が広がって、お孫さんのことについて相談されたりするよ。世代が広がっての相談になっていくね。また、この年代になると、夫婦そろってという場合も出てくる。奥さんのほうが、よく相談に来ていたんだけれど、そのうち、ダンナのほうも興味をもってもらえるようになったんだ。しあわせになるために、占いを手段として、人生のいかなる場面でも、君の役に立てたらと願ってやまないよ。 ずっと報われないまま?<長期進展なし恋⇒終結>相手の本音、選ぶ人
2017年07月14日「恋愛的なことで、先の未来が全く描けないでいる」という30歳女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。1年ほど付き合った初めての彼氏に振られたのが3年前。彼は既に別の女性と結婚しているそうです。「26歳の時に出逢えたあの人以上に、私は誰かを好きになってちゃんと結婚出来るのかを聞きたい」とのこと。今回は、大きな失恋の後の人生展望について考えてみましょう。■ 「このままでいてはいけない」という思いだけが、状況を動かすご自身のことを、“引きずり三十路女”と称しているトピ主さん。失恋の後に悲しみ、思い出に浸るのは、きちんと立ち直るためにも大切な時間です。しかし、その過程がひと段落した後、そこからすぐに抜け出そうとする人もいれば、長くステイしてしまう人もいます。“失恋後”という状態のままでいれば、それ以上傷つくことはないし、思い出はいつでも優しくしてくれる。その状態がどこかラクだと感じてしまい、動けなくなってしまうのですね。そういう時期もあっていいと思いますが、そこから抜け出したいと思うならば、「私はこのままでいてはいけない!」という強い動機が必要です。その気持ちだけが、実際の行動を促してくれるからです。今、トピ主さんには「このままじゃいけない、このままの自分では嫌だ」という思いがありますか? 読者に対して「私は誰かを好きになってちゃんと結婚出来るのか」と問いかけていますが、それを叶えるためには、「誰かを好きになって、ちゃんと結婚したい」という、トピ主さん自身の強い意志が必要になってきます。■ 被害者にならずに。自分の人生の舵(かじ)は自分でしっかり取っていこう初めての彼と別れた後、別に好きな男性もいたとのこと。「遊ばれてしまった」そうですが、察するに、“こちらは本気だったけど相手はそうでなかった。だけど関係を持ってしまった”ということなのでしょう。お気持ちはわかりますが、被害者気分になって自分を哀れむほど表情やオーラは曇り、よくないことが起こりがちです。「いい雰囲気になったけど先に続かなかった、それだけだ!」なんて捉えて、過去へ流してしまいましょう。「好きだから、関係を持ちたいと思ったんだよね」と自分自身の恋した気持ちを認めて、抱きしめてあげてくださいね。その上で、「願いが叶わなくて辛かったね、でも次は私を本当に愛してくれる相手を探しにいこうよ!」と自分の心を元気づける働きかけもしっかりしていきましょう。恋愛は相手があってのことなので、思いどおりにいかないこともたくさんあります。しかし、そこで現れる場面場面でどうするか決めていたのは、自分自身。この3年間、「失恋した彼を想い続ける」「好きになった相手と関係を持つ」という選択をしたのは、トピ主さん自身だということです。自分で選択したのだから責任を取れ、と言っているのではありません。それも必要な時間だったのだと思います。ただ、「今の状態が幸せでないと思うのならば、別の選択をする自由も、その選択をする力も、トピ主さんにはある」ということだけは忘れないでくださいね。自分の人生の舵(かじ)は、自分が取る。その気持ちだけは、しっかり育てていきましょう。■ 「新しい恋がしたい」と思えたことを喜び、その願いを持ち続けていこう別の男性の関係が終わった後、元彼に「どうしても忘れられない」と連絡をしてしまった、というトピ主さん。寂しさを埋めるように恋愛を求めることは無意味だと気付いたのか、その後の1年は仕事に没頭したそうです。たくさん頑張ったのですね。その成果は、きっと何かしらの形で現れてくることと思います。1年頑張った結果、「新しい誰かを好きになって結婚したい」というエネルギーが湧いてきたのであれば、“引きずり三十路女”はもう卒業できた、と言っていいのではないでしょうか。新しいノートのページをめくれたことを喜んでいきましょう。この世界のどこかにいる“自分の運命の相手”に出会えるであろう未来に、ワクワクしながら気持ちを向けていきましょう。「元彼より好きになれる相手が現れて、その人と結婚できますように」。ネガティブな気持ちに負けず、その願いを明るくしっかりと心に持ち続けていけば、その日はきっとやってくることと思います。(外山ゆひら)
2017年06月12日発言小町に「37歳結婚に焦りがあります。」という投稿が寄せられました。最近、半年間ほど年下の男性と関わりがあったというトピ主さんですが、結局うまくいかず、縁を切りました。「キープされていたんだと、腹立だしい感じと自尊心も全てボロボロ」とつらい心境をつづっており、今の年齢から婚活を始めて果たしてうまくいくかどうかと問いかけています。■“誠実さ”を持った相手に出会うには?この半年関わった男性について、投稿には「ドタキャン繰り返す、相談してもまともに返事なく、思いやりもない」男性だったとあります。“キープ”の存在だったかはさておき、たしかに彼はトピ主さんに不誠実な態度を取っていたようですね。トピ主さんは、彼に年齢を隠していたとのこと。「聞かれなかったから答えなかった」ということならば、嘘をついていたというわけではないのでしょう。でももしかしたら、そのように今の年齢の自分を受け止められず、自分に胸を張れない状態であることが、“ライトな男女関係を望むような男性”を引き寄せてしまった一要因だったのかもしれないと感じました。自分自身を大切に思う気持ちは、他人への誠実さにも繋がります。逆の立場で考えてみれば分かりますが、相手に隠し事をされていると感じたら、こちらも警戒しますし、誠実に接しようという気持ちが目減りしますよね。後ろめたさは“隙”を生み、いい加減な異性を引き寄せやすくもなります。誠実な異性との縁を築いていくためには、自分も相手に誠実でいられる「心の健やかさ」が大切なのかなと思います。ネガティブなことを考えてしまっても、どこかで明るく笑い飛ばせる気持ちの余裕を心がけ、心が猫背になったら、すっと正す努力を繰り返す。しばらくはそんなことに注力して、心を鍛えてみるといいかもしれません。■今日が一番、若い私。年齢は上手に受け止めていこう女性にとって年齢はとてもデリケートなもの。独身で年齢を重ねるだけで肩身が狭くなっていく気がして、生きづらさを感じている方もたくさんいると思います。それでも、誰がなんと言おうとも、「この歳まで頑張ってきた、偉いじゃないか」と自分だけは自分を褒めて、鼓舞していこう。そういう選択もあるのではないでしょうか。年齢はこれからずっと重ねていくもの。きょうの自分が、これからの人生のなかで一番若い自分です。今「若くない」と悩んでいたら、来年、再来年、10年後はどうすればいいのでしょう。時間の流れには逆らえない以上、あらがうより、年齢と仲良く付き合っていける方法を探したいですよね。結婚しようがしまいが、自分なりに小さな楽しみを感じながら日々を重ね、歳をとっていけるなら、それが一番ではないでしょうか。加齢への恐れは結婚していないからだと思うなら、「自尊心ボロボロ」と落ち込んでいる暇はありません。これからの人生のなかで“一番若い”今この瞬間を大事にして、「今の私を素敵だと思ってくれる相手を探そう!」と気持ちを奮い立てていきましょう。でも、忘れないでくださいね。トピ主さんの女性としての魅力は「若さ」にしかない、ということは絶対にないはずです。若さのみで女性を判断する方も確かにいますが、年齢よりも、仲良く楽しくやっていけることを重視しているような男性もいます。婚活の場に出かけるときは、「年齢だけで判断するような相手は、私も要らないしね」くらいの心構えで出かけていきましょう。■人生は“旅”。プランどおりにいかなくても、楽しむ姿勢を大切にところで最近、人生は本当に「旅」と似ているなと感じています。どんなに計画をしてみても、現地に行けば色々アクシデントもあり、計画どおりに進まない瞬間も多々あります。でもそういうときにヘソを曲げて座り込んでしまったら、せっかくの旅が台無しになってしまいますよね。落ち込むことがあっても気持ちを立て直し、目の前の局面を受け止めて、そこから「できる限り、いい旅にしよう」と動いてみる。すると、思いがけず素晴らしい人や景色に出会えることもあります。予期しないトラブルもある代わりに、偶然の幸運もある……ということですね。「結婚への道」も同じではないでしょうか。今回の彼のことは、「よさそうに見えたけど、中身はボロボロのホテルだった!」なんて考えて、通過点として過去に流してしまいましょう。これからの、自分の楽しい旅づくりに集中することです。もちろん、うまくいかずに悩むことは今後もあると思います。しかし、「それでも、自分の人生を楽しいものにしたい」という気持ちを忘れずにいれば、その時々で自然にベストな行動を取っていけるようになるでしょう。今という時間と自分自身を大切に、前向きな気持ちを捨てずに旅を続けていれば、きっとどこかから素敵な風も吹いてくるはず。笑顔のトピ主さんに戻って、明日のプランをワクワクしながら立てられますように。応援しています。(外山ゆひら)
2017年04月17日こんにちは。Dr.コパです。次こそは自分が、と思っていても、ずっと友だちのお祝いをしてばかりというそこのあなた。みんな幸せになっていくのだから、自然と順番は回ってくるはずだと思っているだけでは、結婚できないかもしれません。■結婚するには恋愛運プラス家庭運!自分で結婚をつかむためには、縁結びのために一つひとつできることをしていかなくてはなりません。「そんなことをしても意味がない」ということが案外出会いのきっかけになることもあるのですよ。結婚するために大切なのは、恋愛運。そして、もう一つ欠かせないのが家庭運です。これがないと、相手に結婚を意識させられないでしょう。家庭運を高めるための手っ取り早い方法は、日々の食事で根菜類をたくさん食べること。大地に根づく野菜は、自然のエネルギーを体に蓄えることができますし、堅実さの象徴とも言えるでしょう。旬の根菜を上手に取り入れていってください。ただし、食べ過ぎも要注意。直感が鈍ってきてしまう可能性があるのです。そんな場合には、エビやカニなどの甲殻類を食べて、インスピレーションに磨きをかけていってください。もちろん、これらは自分で調理するようにしましょう。家庭料理をたくさん覚えて彼にアピールしていくというのは、やはり結婚には大切なことなのです。■心から「おめでとう」って言えてる? 素直な気持ちが大切友だちから結婚の報告を受けたとき、「良かったね、おめでとう」と言いながらも、心ではもやもやした気持ちが残ることもあるでしょう。自分の方が頑張っていたのに、なぜあの子が先に…と悔しくなるときもあるかもしれません。しかし、なるべく前向きに考えることが大切です。 ここまで苦労してきたのだから、自分にはもっと大きな幸せが待っていると思うようにしてください。そうすれば、ネガティブな気持ちから不運を引き寄せるのではなく、次第に幸運へと近づいていけます。ですから、最初は素直にお祝いしたくないと思うかもしれませんが、友だちの晴れ姿を見るときには、笑顔で「おめでとう」と言ってあげるようにしましょう。何もしなくても、婚期が来れば自分もきっと幸せになれると思うのは、人生を人任せにしているのと同じです。自らの幸せは自らの手でつかむという気持ちで、今日から意識を変えていってくださいね。 ・なまえだけで驚愕的中!【陽気な幸運オヤジDr.コパ】開運姓名判断
2017年03月16日こんにちは。「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 前回 に続き、“しあわせになれる女性”についてお話しましょう。どんな女性が一番しあわせになれるのか? 前回は、「愛する人に愛されて、家族が健やかで円満、お金の苦労が少なく、未来の夢を描ける毎日」をしあわせとするならば、それを得るための手段は容姿ではなく、「足し算、引き算ができること」と「いい笑顔」だと言いました。スタッフがもっと教えてほしいと言うので、今回は「思いやり」について考えてみたいと思います。思いやりのある女性は、きっとしあわせになれるのだから。「思いやり」って、よく使う言葉だけに、あまりじっくり考えることがないんじゃないかな。「思いやり」の意味は、人の立場や気持ちに心を配ること、想像することなんだ。人の心の中は見えない。だから、「きっとこう感じているだろう」と想像して声をかけたり、相手に良かれと思うことをするということだね。その想像が細やかで当たっていればいるほど「思いやりがある人だ」となり、想像がとんちんかんなものなら「お節介な人」「ありがた迷惑な人」ということになる。だから、思いやりがある人間でいようとすることは、ふだんから好きな異性はもちろん、身近な人たちをよく見ていて、相手の立場や心情を理解し、想像力を働かせなくてはならない。ただ、相手に同情するだけじゃダメなんだ。周囲を含めて観察する目を持つこと。本当の意味での賢さがキモなんです。たとえば、男がなんとなくしんどいなと感じているときに「大丈夫? 何か私にできる?」などと声をかけてくれる女性がいたら、心が傾かないわけがない。自分の様子をよく見てくれているということだから。さらに、女性が、自分の周りの人間関係にも目を配っていると感じたとき、男は「なんて気の回る女だろう」と思う。仲間の中での自分の立場をわきまえた態度を取ってくれたり、自分の家族にも気遣いを見せてくれたりしたら、「こいつとなら生きていける」「しあわせにしたい」と感じるものだ。 逆に言えば、自分ひとりの気持ちでいっぱいいっぱいだったり、「自分とあなたのふたりの世界」しか考えられず周りの人間がまるで見えていない女性に、しあわせなプロポーズはめったにないと言える。夫婦のケースなら、こうだ。夫がだれかについてグチを言ったり、だれかとトラブルを起こしたとする。それを聞いた妻が「えー、それってひどい。あなたがかわいそう」とか「相手が悪くて、あなたは悪くない。なんとかしなさいよ」とだけ言い募るんじゃ、同情はしているけれど、思いやってはいない。どんな小さなもめごとでも、ケンカは両成敗。夫にもなんらかの原因があるわけで、そこもふまえていることや、もめごとの相手の気持ちを推測すること、夫の心情の変化を読み取ること、周りの反応も考えることで、本当に夫に役立つアドバイスを口にすることができると思う。そんな妻を夫は決してないがしろにしないだろう。これは、愛があればできることだし、その気で心がけていけば、どんどん上達すること。ぜひ、そんな「思いやりにあふれる女」になって、しあわせになってほしい。 【R30】局部細密公開◆今あなたを愛して止まない恋人候補NO.1の異性
2017年01月27日こんにちは。「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。今回は、“しあわせになれる女性”について話そうと思う。どんな女性が一番しあわせになれるのだろうか? だれが見ても美しい女? プロポーションが見事で、セクシーでモテる女? 確かに特別な美人は、表舞台に立ったり、ハデな仕事に就けて高収入が得られたり、人に引き立てられたりする可能性は高いから、それだけチャンスが多いと言えるだろう。また、ルックスで男を引き寄せることができれば、その中でもっとも金持ちだったり、やさしかったりする男を選ぶことができるのかもしれない。ただ、たいていの人がそうであるように、あなたが特別な美人に生まれなかったとしたら、ふたつの道が考えられる。ひとつは、自分の顔や体にお金をかけ、必死に努力し続けて、美人を目指していく道。もうひとつは、親にもらった顔や体を大事にして、自分なりのしあわせを追求していく道だ。お金と時間に余裕があったら、美人道を目指すのも悪くない。お金と時間に余裕がなければ、自然に後者となるだろう。でも、それも決して寂しいことじゃないはずだ。要は、自分が「しあわせだ!」と感じられる状態になれば、チャンスがいくら多かろうが、関係ないのだから…。たとえば、愛する人に愛されて、家族が健やかで円満、お金の苦労が少なく、未来の夢を描けて、自分の自由も制限されることのない毎日。これがしあわせでなくて、なんだろう。 そんなしあわせのために必要なものと言ったら、「足し算、引き算ができること」と「いい笑顔」だけだと、私は思っている。足し算、引き算というのは、基本的なお金の勘定ができて、家庭に入ったときに家計をしっかり守れるということだ。そこに、複雑な数学の頭はいらない。収入と支出のバランスさえわかっていれば、家をダメにすることはないという意味なんです。「いい笑顔」というのは、コミュニケーション能力ということ。ただ笑うだけじゃダメで、場面に応じて、いいスマイルができるということ。これができるなら、何も心配いらない。家族はもちろん、義理の親や親族にも好かれて、家庭円満は実現できるんだ。とはいえ、笑顔がつくれない、つくろうとすると引きつったような表情になる、という人もいるだろう。何事もやり慣れないうちはうまくいかないものだし、練習が必要なんだ。毎日、朝晩、鏡の前でニコッとする練習をしたって、自分と鏡だけなのだから何も遠慮することはないし、「こんなことして、バカみたい」なんて思ったとしても、やっただけの効果があるから、だまされたと思ってやってみてほしい。私自身、奥さんがずっと笑顔を見せてくれる人だから、いつも「しあわせだなあ」と思っているよ。次回も、しあわせになれる女性について考えてみようか。ぜひ、読んでください。 ずっと報われないまま?<長期進展なし恋⇒終結>相手の本音、選ぶ人
2017年01月13日昔はその時期を過ぎても結婚しない女性に対しては、「いきおくれ」なんていうひどい言葉がありました。つまり「嫁いでいくのが遅れている人」ということね。10年前でさえ、まだ「クリスマスケーキ」なんていって、12月24日には飛ぶように売れるクリスマスケーキが25日を過ぎたらパッタリ売れなくなるのと同じように、25歳を過ぎると女性の価値がとたんに下がるといった風潮があったくらい。男性も、結婚して家庭をもつことで、ようやく社会的にも一人前と認められたものよ。最近は結婚について、世間にもかなり柔軟な考え方が浸透してきたようで、とてもいいことだと思います。いくつで結婚するかとか、結婚するかしないかなんて、その人の自由ですからね。ただ、世の中がそんなふうに変わっていても、周りの友だちがどんどん結婚したりすると、「そろそろ自分も…」なんて焦りだす人は多いの。「仲のいい友だちがみんな結婚しちゃって」とか、「同期入社のなかで、まだなのは私だけなんです」なんて相談を受けるのはしょっちゅう。もちろん、「一生結婚しないで一人で生きるんだ」なんて、確固たる信念をもっている人もいますよ。けれど、みんなに取り残されるのが不安、って人は、それ以上にたくさんいるのね。 「●歳までに結婚しなくちゃいけない」といったような、年齢でのプレッシャーはなくなってきたけれど、やはり人並みに…という意識は、まだまだ根強いようです。でもね、適齢期って、自分が心から「結婚したい」と思ったときなんですよ。本心では、まだまだ仕事に集中していたい。だから、いまは結婚したくないな、って思っているのに、周りがしたからという理由で焦って結婚して、後悔している人はたくさんいます。だって、幸せの形なんて、人それぞれですからね。友だちにとって早めの結婚が幸せだったとしても、あなたにとっての幸せもそうだとは限らないんです。考え始めるきっかけが友だちの結婚だったとしても、それはかまわないのよ。それで心から結婚したいと思ったなら、それがあなたの適齢期だからね。肝心なのは、自分自身の気持ちです。結婚はいまの自分にとっての幸せはなんなのかをよく考えて決めてほしいと思います。周りにまどわされてはダメなのよ。 ※朗報※晩婚・再婚も入籍報告続々【あなたの結婚の全貌】良縁成就占
2016年12月09日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。今回から3回に分けて、“結婚、離婚の相談” についてお話します。女性のみなさんは、男性が結婚や離婚を考えているときはどういうときなのか、興味があるでしょう。「達也先生は男性だし、男性から相談されることも多いから、男性の結婚、離婚に関する本音を教えてくれるだろう」と期待されていることは、わかっていますよ。では、その期待におこたえしましょう。実際に、私自身、結婚経験が1回じゃないしね。実は、男性からの相談は、圧倒的に「結婚」の相談のほうが多い。離婚については次回にお話するけれど、ハッキリ言って、男は鈍感なんだ。よほどのことがなければ、女房と別れたいと人に相談することはない。これは、次回のお楽しみということで…。さて、男性の結婚についての相談は、ほとんどが「自分は結婚できるでしょうか?」というものだ。別に外見的に問題があるとも思えない30代、40代の男が、そう言うんだ。ただ、相談にくるのは、とにかくおとなしい人が多い。人と話すのが苦手で、ましてや女性に自分から話しかけるなんてことができないというタイプ。だから、女性との交際経験もないに等しいし、どうやったら女性に好かれるのかも知らない。こんな自分は結婚できないと暗い顔をしているから、ますます縁遠くなってしまう。こういう男性には、まず、「あなたがマジメで、心身が健康で、妻子を養える仕事があるなら、必ず合う女性がいるから、元気を出しなさい」と励ます。中には、自分からは女性に近づけないのに理想が高い男もいるけれど、そんな人には、「ぜいたく言ってんじゃない。大金持ちだったり、相当な社会的な地位でもあれば、50代でも60代でも若くてきれいな女を手に入れられるかもしれないけれど、それほどでもないなら、夢ばかり追ってないで、現実的なしあわせを手に入れろ」と言ったりする。見合いだっていい、相手がバツイチだっていい、気のいい女性ならば…と。そんな男性たちには、「自分でなんとかしろ」と言ってもプレッシャーになるばかりだから、人に紹介してもらうしかない。 「周りのだれでもいいから、『合いそうな女性がいたら頼みます』と頭を下げておけ」とはっぱをかけると、明るい表情になって帰っていくことが多いね。自分の一生のことなんだから、そのうちなんとかなると思わず、ここで真剣にならなくてどうする、と言うこともある。これは、なかなか相手が見つからない女性にも、同じことが言えるんじゃないかな。また、気になる男性が近づいてきてくれなくてヤキモキしている女性にとっても、決心のしどころだと思う。つまり、「女性のあなたのほうから切り出してくれるのを、彼は待っているかもしれない」ということだ。当の男性が「自分から、どう言っていいのかわからない」と悩んでいるのかもしれないのだから、ただ待っているだけじゃ、いつまでたっても平行線だってこと、わかるでしょう? 「男性のほうから申し込んでくれなくてはイヤだ」とか「自分から近づいてこられないような情けない男はいらない」とこだわるのもいい。でも、それで、お互い思っていても気づかず、すれ違ってばかりじゃもったいないよね。相手を探している女性、気になる男性がいるけれど進展しない女性は、思い切って自分から一歩、踏み出してみよう。相手だって、待っている可能性が高いのだから。次回も「結婚、離婚の相談」について。ぜひ、読んでください。 ずっと報われないまま?<長期進展なし恋⇒終結>相手の本音、選ぶ人
2016年12月02日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人を好きになれない」という、ストライプさん(32歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の古庄由佳(うさこ)さんからアドバイスをいただきました。■ストライプさんのお悩み人を好きになれません。学生時代、多くはありませんが好きな人はいました。現在32歳ですが彼氏がいた期間は1ヶ月です。ほぼ「彼氏居ない歴=年齢」です。男女問わず友達は多く、交友関係は比較的広く、周りにいてくれる人には恵まれてると思っています。しかし、29歳の時に管理職に就いたせいか、物事の考え方や話し方など同年代の男性は幼く頼りなく思えてしまい、恋愛感情を抱く事ができません。合コンに行ったり友達からの紹介を受けたりもしますが、どうしても途中で帰りたくなってしまったり、評価が減点方式になってしまったり…。もともと好きになるのに時間がかかるほうなのですが、最近では、話していて男性として魅力を感じるのは既婚者ばかり。実際に好きになるわけではありませんが、自分の知らない世界を見せてくれる人達に魅力を感じてしまいます。人並みの恋愛をしたいと思うものの、過去に好きな人ができた時に、からからかわれる事が多かったり、自分の中の「女」の部分が出てくることが恥ずかしくなる時があります。まわりの友達はだいたい結婚をし、子供も2人目3人目を産んでいます。友達から「なんで彼氏いないの?」と聞かれることはしばしばで…。私も恋愛をしたいのですが不適合者なのでしょうか。歳を重ねるごとに、彼氏がいないことや、性体験がないことが恥ずかしくなります。アドバイスよろしくお願いします。※お悩みの内容を、読みやすいように一部編集させていただきました。■心屋塾上級認定講師の古庄由佳(うさこ)さんよりご質問ありがとうございます。お返事させていただきますね。はじめに、大切なことを。恋愛不適合者なんて、この世に一人もいないと思っています。ですので、まずひとつめに、この点をご安心くださいね。そして、もうひとつ、おさえていただきたいこと。ストライプさんはいま、恋愛よりも、お仕事や趣味、お友達との交流などを中心に人生を楽しまれているのかもしれません。人生の中で、恋愛が大きなウエイトを占める方もたくさんいますが、一方で、そうではない方もたくさんいます。それはごく普通のことです。恋愛、結婚、子育てという経験をしなくても、魅力ある、実りある素晴らしい人生を送っている素敵な方はたくさんいます。ストライプさんの今の人生を「恋愛の要素がないから」という理由で否定することは誰にもできません。ぜひご自身の人生を自慢に思ってくださいね。この2つをおさえていただいたうえで、「私も恋愛をしたい」とおっしゃるストライプさんに、私のできるお返事をさせていただきますね。さて、29歳で管理職に就かれたとのこと。管理職とは、まわりを俯瞰で見ることが求められる立場ですから、自然と視点が高くなります。ストライプさんが同年代の男性に対してちょっと頼りなく感じてしまうのは、そんな視点の違いにも関係があるかもしれませんね。その視点の高さ、という意味では、既婚男性はちょっと似ているかもしれません。結婚すると、家庭のこと、将来のことなども踏まえながら、さまざまな覚悟も求められる立場へと自然と変わっていくもの。そんな部分が「大人の余裕」のような魅力を感じさせるのかもしれません。もしかしたら、ストライプさんは、お仕事の立場もあってか、人に甘えたり、頼ったりすることが少なかったり、苦手だったりするのではありませんか? とはいえ、「甘えたい気持ち」「頼りたい気持ち」というのは、誰にでもあるもの。本当はあるのに、出しにくい気持ち。それが「大人の余裕」を感じる男性の前では出しやすくて、魅力を感じるのかもしれませんね。つまり、女性の恋愛にとって大切なのは、この「甘えたい気持ち」「頼りたい気持ち」を表現していくことなんです。これを封印していると、男性に大切に扱われたり、守られたりする機会が、自然と少なくなります。お友達としての対等な交流であれば、それで十分に楽しく、うまくいくのですが、「恋愛対象としての男性の魅力」は感じにくくなってしまうのですよね。ストライプさんは、「『女』の部分が出てくるのが恥ずかしい」と書かれていましたね。女の部分を出すというのは、女性らしいファッションやメイクをしたり、肌を出したり、甘い声を出したり、かわいらしく媚びるように甘えたりすることだけではありません。この誰にでもある「甘えたい気持ち」「頼りたい気持ち」を表現していくことこそが女性らしさなんです。「できないんです」「わからないんです」「教えてください」「手伝ってください」そんな言葉を、ぜひ日常生活の中でたくさん使うようにしてみてください。あなたが頼りないと思っている男性に対しても、ですよ。荷物が重かったら、自分で持てると思っても、男性にお願いしてみること。自分で調べられると思っても、苦手な分野のことは教えてもらうこと。ぜひぜひそんなことを意識してやってみてください。きっと、男性の頼もしい部分、優しくて大きな部分を再発見していかれるのではないかなと思います。「過去に好きな人ができた時に周りからからかわれた」とも書かれていますね。確かにからかわれるのは恥ずかしいですよね。でもそれは、ストライプさんが「一人の男性に特別な好意を持つ」そんな素敵な体験をした証拠。恋愛不適合者であるわけがありません。そんな大切な大切な尊い気持ちを味わった自分を、改めて愛おしく思ってあげてくださいね。 最後に、この2つの言葉をプレゼントします。 「私は、弱い部分を見せて、人に頼ってもいい」「私は、男性に大切に扱われ、守られて生きてもいい」ぜひ「そんな自分になっていいんだよ」とご自身にたくさん言ってあげてください。ストライプさんの心の準備が整った頃、「実は、ぴったりの男性が、もうすでに近くにいたんだ!」なんてことに気づくかもしれません。楽しみにしていてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2016年11月22日いつの時代も女性は“イケメン”に弱い。スタイルがよくてルックスもいい、そんな男性が自分に好意をもっていると分かったら心が揺れ動きますよね。ところが、イギリスの大学が発表したデータでは「イケメンは自己中心的な性格」という見解もあります。さて、あなたの周りにいるイケメンはどうですか?■イケメン=自己中?ロンドン・ブルネル大学の研究によると、『身体的な魅力が高い男性は自分勝手で、『利己的な行動をする傾向が強い』とのこと。男女125人の身体を3Dスキャンし、ウエストや肩幅、ヒップや痩せ具合などそれぞれのパーツに点数をつけて評価。そのあと、考え方や協調性をチェックするために行動や態度を調査したところ、身体的な魅力が高い男性ほど自分勝手な行動が目立ち、自己中心的な考えだったそうです。ただし、この研究データは女性には当てはまりません。今回の結果で身体的な魅力と自己中心的な性格との関連性が判明したのは男性だけでした。■自信過剰が原因?なぜ身体的な魅力が高い男性は自己中心的な考えや行動になってしまうのでしょうか。その理由は、「自信過剰」が深く関係していると考えられるそうです。たとえばイケメンや身体的な魅力が高い男性は、自分のセールスポイント(魅力)を分かっているので、それが自信へと変わり利己的な考えを生み出す原因になってしまうようです。社会的地位や立場、学歴が優れている人にも同じような傾向があり、いずれに共通するのは自信過剰ということ。すべてのイケメンが当てはまるわけではありませんが、「自信過剰→極端に自尊心が強い→自己中心的な性格」のサイクルができあがりやすいそうです。 ■自信過剰タイプは結婚に向かない恋愛では問題なくても、自信過剰な男性との結婚は大きなストレスになります。つまり、自信過剰な男性は結婚生活に向いていません。その理由をご紹介しましょう。<批判・否定する>自分の考えに自信をもっているため、話をしていても相手を否定する態度や批判する言葉が目立ちます。コミュニケーションに影響を及ぼし、ストレスの原因になるでしょう。<悪口や陰口が多い>自分が大好きですから、他人を見下したり悪口を言ったりする傾向があります。このタイプは嫉妬や束縛が激しい傾向があるため、ストレスがたまりやすく、将来的な不安要素としては大きいでしょう。<話を聞かない>興味のある話題や自分の話したいこと以外は最後まで話が聞けないのも自信過剰な男性の特徴。コミュニケーション障害の一種ですから、夫婦生活でストレスを生むでしょう。<自分の間違いを認めない・意見を受け入れない>イライラするくらい自分の考えを曲げません。その結果、間違いを認めませんし、意見も受け入れないのが自信過剰な男性の典型的なパターンです。<約束を守らない・ペースを合わせない>自己中心的な性格ですし、当然ながらマイペースで約束もやぶりがち。小さな約束なら許せるでしょうが、大事な約束を守らなかったときのショックは大きいですよね。さて、あなたの周りにいる“イケメン”はどうですか? もし当てはまる男性がいるなら、友達以上の関係にならないほうが無難かも…。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
2016年08月03日結婚して、はじめて気づく彼氏の本性。夫婦になった途端、「えっ?こんな性格だったの?」と後悔するケースも少なくありません。優しい男性だと思っていたのに実はDVだったとか、誠実な男性だと思っていたのにマザコンや浮気体質だったとか、結婚生活で悪質な本性が発覚するパターンは厄介です。そうした男性を見抜くためにはどうしたらいいのでしょうか。■ブラック彼氏とは女性弁護士・堀井亜生さんの著者「ブラック彼氏」によると、高スペックなのに結婚したら重大な欠点が見つかる男性を“ブラック彼氏”と名付けています。危険な本性が結婚後に発覚し、離婚につながるケースも増えているとのこと。実際に起きた複数の離婚事件を根拠に、“隠れた本性”を見抜くための50のポイントが書かれています。たとえば、モラハラ予備軍や隠れ浮気体質、DV予備軍や隠れマザコンなどパターン別でブラック彼氏について説明されており、対処法と解決策を解説。著書の堀井さんは、過去に受けた1500件の相談から離婚の原因になる男性の本性について一定の特徴があることを発見。そのデータをもとに彼氏のブラック度をチェックできるようになっており、もし危険度が高ければ早めに解決策を打たないと後悔する原因になってしまうそうです。 ■あなたの彼は大丈夫?要するにブラック彼氏とは、ブラック企業と同じ。表向きは好感度が高いのにダークな本質を隠しもっている、とても厄介な問題です。あなたの彼は上辺だけの優しさではありませんか? ときおり、「おや?」と違和感を抱くような言動はありませんか?日頃のコミュニケーションや態度から彼のブラック度をチェックし、もし疑わしいポイントがいくつも見つかれば早急に対処する必要があるでしょう。しかし、これは男性に限らず女性にも言えること。結婚直後に態度が急変し、家事を放棄したり夫を威圧的な態度でつめたりする“ブラック彼女”もいるわけです。ブラック彼氏にひっかからないことも重要ですが、あなた自身もブラック彼女にならないよう注意したいところ。いずれにしても、危険な本性を隠しもっている男性との結婚はトラブルのもとですし、結婚に支障を及ぼす性格じゃないかをきちんと見極めて、不安要素を減らしておきたいですね。参考:ブラック彼氏恋愛と結婚で失敗しない50のポイント(堀井亜生)
2016年07月20日恋人同士では気づけなかったことも、夫婦になると気づくものがあります。意見や考え方の食い違いが目立つようになり、やがてお互いの価値観がズレていることに気づくのです。育った環境も経験も違う男女が出会い結婚するわけですから、完全に価値観が一致することは難しいでしょう。しかし、あまりにも価値観が合わなければ様々な場面で支障が出ます。「コミュニケーション」「食の好み」「金銭感覚」「ライフスタイル」など一緒に生活していくうえで価値観の違いが生じると、結婚生活を継続できなくなる大きな問題に発展するからです。■離婚の3大要因とは?離婚裁判において最も多い理由が「性格や価値観の不一致」。次に「DV」、その次が「浮気」や「金銭問題」となっています。(裁判所の統計)【夫に対する妻の離婚理由】1位 性格や価値観の不一致2位 パワハラ・肉体的なDV3位 浮気4位 カジハラ・モラハラ5位 生活費を払ってもらえない結婚する前に見抜けていればそんな男性とは結婚しなかったでしょうし、ストレスを抱えることもなかったはず。とは言っても、簡単に見抜くことができないから厄介なんですよね。そこで今回は離婚理由として最も多い「価値観の不一致」について、どのような“ズレ”を確かめておくべきか具体的にチェックしていきたいと思います。■価値観のズレ その1 <金銭感覚のズレ>ユタ州立大学の研究によると、お金のトラブルで7日間に1回ケンカする夫婦はケンカしない夫婦に比べて離婚する確立が30%も多いことが判明。恋人同士のときはそれぞれ個人で管理しているので大して気になりせんが、結婚すると直接生活に関わってくる問題となります。そのため、結婚する前の段階で彼の金銭感覚に狂いがないかをチェックし、金銭感覚にズレがないかを注意深く観察しておく必要があるでしょう。 ■価値観のズレ その2 <食生活のズレ>食の好みや食べ方など、食生活でズレを感じるのも価値観の不一致に当てはまりますね。いつも顔を合わせて食事するわけですから、金銭感覚のズレと同じくらい重要な問題。たとえば食べ方が汚い、マナーが悪い、好き嫌いが多いなど一緒に食事をしていてストレスになると、状況が悪化すれば同じ空間にいるのが苦痛になってくるわけです。すでに食生活の違いを感じているようなら、今のうちに改善しておきたいところ。結婚してからでは手遅れになってしまい、夫婦の間に溝を生むおそれもありますよ。■価値観のズレ その3 <協力性がない>協力的じゃない男性との結婚は、正直なところ疲れます。まったく家事や育児を手伝ってくれないとなれば、毎日の生活でストレスが溜まるのは確実です。もし共働きなら、さらに事態は深刻ですね。小さなことでも頼みごとをしたら積極的にやってくれる彼氏か、せめてそのくらいはチェックしておきましょう。明らかに非協力的で「自分でやれよ」というような態度を見せる男性であるならば、結婚後も家事に協力してくれない可能性が高いです。価値観のズレを放っておくといずれ大きな壁となり、そのまま結婚すると離婚理由になるおそれもあります。特に、金銭感覚のズレや協力性がない男性には要注意。「大丈夫! 結婚したら直るよ」なんて安易に考えていると痛い目に遭います。注意深く彼を観察してみると、今まで気づけなかったいろんな“ズレ”に気づけるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
2016年06月21日女性が結婚相手に求める理想として、やっぱり「仕事がデキる男性はかっこいい」というのが本音。出世しそうな男性なら、なお魅力的。経済力があって申し分なさそうですが、出世欲が強い男性はクセやこだわりも強い傾向があり、結婚生活に思わぬトラブルをまねくおそれもあります。■出世する男性の傾向とは?電通総研の若者問題研究所が調査したデータによると、「化粧水を使っている男性の7割は出世している」といった結果が。出世する人の多くは、「美意識が高い」と言えそうです。また、伊藤忠商事の代表取締役を務めた小林栄三さんは、プレジデント社との対談記事で「デキる男は昼飯を外で食べる」と話しています。上司やクライアント、同僚や部下とランチをすることで情報を収集し、ランチタイムを仕事の一環として考えられる男性こそ出世する人材とのこと。向上心が高く出世しそうな男性は、「美意識の高さ」や「時間を上手に使う」などの優れた人間性をもつ反面、「女性にだらしない」という厄介な点もあります。サラリーマン漫画に登場する島耕作や矢島金太郎が分かりやすい例ですが、派手な女遊びはしないものの、出世する一方で常に女性と体の関係をもつシーンが度々。向上心に伴うエネルギーと同時に男性ホルモンが放出され、それが“魅力”となり、女性は自然と惹きつけられてしまうわけです。女性にだらしないだけでなく、感情的に怒りをぶつけたり、気持ちを高ぶらせて激しく自己主張したりする一面もあるので、ときにエネルギーをコントロールできないのが欠点。エネルギーの矛先が性欲に向けられる場合もあり、地位や立場がある男性に限って浮気するケースも例外ではありません。■出世するかどうかよりも、結婚は相性ただし、出世する全ての男性に当てはまるわけではないので、目安として覚えておくと役に立つのではないでしょうか。強いクセやこだわりを受け入れる覚悟があるのなら、出世しそうな男性と結婚するのもあり。その代わり、出世を目指す向上心の裏には欠点というリスクがあることも忘れずに。仕事がデキる男性の経済力は魅力的ですが、女性にだらしないとなると不安ですよね。だったら、少し経済力が物足りなくても、相性が合う男性と結婚したほうが良い夫婦関係を築けそうじゃありませんか?もし目の前に向上心をもった男性が現れて惹かれそうになったら、出世しそうな男性のメリットとデメリットを冷静に思い出してくださいね。
2016年05月24日近頃の男性は神経質なようで、意外と冷静に女性を見定めていますね。草食系や絶食男子などいろいろなタイプが入り乱れる現代社会。女性に求める条件もさまざまです。そこで今回は、男性が「こんなアラサー女性とは結婚できない」と思う瞬間をピックアップしてみました。当てはまる点が多いと、要注意かもしれません。■向上心がない何かにつけて責任転換する女性。自立した女性を求めがちな現代の男性にとって、やはり自己責任が欠落している女性とは結婚を考えられないというのが本音。■プライドが高い意地っ張りで頑固、自分を曲げられないプライドの高い女性は苦手。もっと厄介なパターンになると、見下した態度で接してくるケースもあるようで当然ながら恋愛対象外。■欠点だけを吊し上げる褒めることなどなく、些細な欠点でも吊し上げて追い詰めるような女性。言うまでもありませんが、疲れるし、一緒にいても楽しくないから結婚したくないわけです。■いちいち面倒くさがる協調性を感じない定番の理由が、いちいち面倒くさがること。いつも受け身で、やってくれて当たり前って感じは男性をドン引きさせるみたいですよ。■負けず嫌いとにかく噛みついて反論してくる女性は厄介。まず否定から入り、なんでも受け入れない体質は、さすがに大らかな男性でも結婚は考えられないですね。 ■食べ方が汚い女性らしさ以前の問題で、人間性を疑ってしまう食べ方。音を立てたり肘をついたり食べながら話したり、やたら不快に感じる食事の仕方は共同生活において支障が出るようです。■マザコン・ファザコン親が大好きなのは悪いことではないが、度を越えると恋愛の不安要素に。パパはこうだった、ママはもっと優しいなど、さすがに親と比較されると幼稚さを感じちゃいます。■妥協する気がない譲る気持ちや受け入れる態度がない女性とは、長い目で関係を築けないと思う現代の男性。ときには妥協も必要ですし、求めてばかりでは一方通行ですからね。■自己中心的な言動自己中心的な態度や発言が目立つと、それだけで“性格が悪い”と思われてしまいます。お互いが相手のペースに合わせてこそ相性の良さを感じ、結婚をイメージできるわけです。■家庭的でないせめて基本的な家事くらいはできてほしいところ。料理がまるでできない、掃除もできないじゃ、主夫タイプの男性でない限り愛想つかせてしまいます。■愚痴が多くてネガティブ>批判、悪口、陰口、愚痴など、ネガティブな印象を受ける女性は一緒にいて疲れる原因。当然ながら、結婚相手としては考えられませんし、恋愛も長続きないでしょう。■清潔感がないどんなアンケートを見ても上位にくるのはタバコを吸う女性はNG。理由は、清潔感を感じなから。不潔な一面を見てしまうと、それだけで別れの原因になることも。以上、男性が「こんなアラサー女性とは結婚できない」と思う12パターンをご紹介しましたが、いくつか当てはまる項目はありましたか?もし複数に心当たりがあるようなら、ちょっと見直したほうがいいかもしれません。彼氏に愛想つかされないためにも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
2016年05月23日同棲は結婚の疑似体験。じっくりお互いの性格や価値観を確かめられる良い機会。その反面、欠点が浮き彫りになってしまうのも同棲の恐ろしいところ。離れて暮らしている頃は気づかなかった欠点が同棲によって発覚し、そのまま別れの原因になるカップルもいます。同棲は共同生活できるか否かを判断する重要な機会なので、いかに相手のリズムに合わせられるかも大切なポイントになってきますよね。■同棲に向いていないアラサー女性とは?当然のことですが、同棲に向いていない女性は結婚生活にも不向き。ましてや共働きになることを想定すると、共同生活の役割分担は見過ごせないテーマとなります。また、同じ空間で過ごすわけですから、相手が不快に思う行動や習慣は控えないといけません。ところが、自己中心的な行動が目立つと相手に不快感を与えてしまい欠点になります。では、どのような欠点があると同棲に向いていないアラサー女性なのでしょうか。同棲で彼氏がガッカリする行動パターンをチェックしていきましょう。<スマホが恋人>帰ってきてもスマホばかりでコミュニケーションがとれないとガッカリ。一人暮らしや実家ならOKでしょうが、同棲だと彼氏にマイナスな印象を与える原因。ゲームに熱中したりネットサーフィンを楽しみたい気持ちは分かりますが、コミュニケーションをおろそかにしたりすると彼氏の気持ちが離れてしまうので要注意。<テレビが恋人>スマホと同じように、返ってくるなりテレビに集中してコミュニケーションが成立しないパターン。DVDやテレビゲームなど、とにかくテレビが大好きな女性。欠点とまでは言いませんが、同棲しているからには自分一人の空間ではないことを自覚する必要があります。状況が悪化すると、彼氏にストレスを与える原因になりかねません。<清潔感がない>風呂に入らない、部屋を片づけない、寝る前に歯を磨かないなど、とにかく清潔感に欠ける女性は同棲して彼氏をガッカリさせるパターン。そのうち一緒に寝るのが嫌になり、状況が悪化すると同じ空間にいるのも嫌になります。言うまでもありませんが、そんな女性との結婚は考えられないですよね。<家事をしない>掃除や洗濯など家事の負担が彼氏に偏ってしまうのも同棲に向いていない女性の特徴。仕事が忙しい、疲れているからなど何かと理由をつけて家事を後回しにしてしまうタイプ。女性だけが家事の負担を負う必要はありませんが、明らかに家事の比率が少ないのは問題。交際を続けるにあたり大きな欠点となるため、非常に気をつけたいポイントです。<愛情表現が手抜きになる>同棲する前はスキンシップがマメだったのに、一緒に暮らし始めた途端に愛情表現が雑になってしまうのは好ましくありません。キスやハグ、ボディタッチなどの愛情表現が極端に減ると、彼女に対して性的興奮を感じなくなり、いずれセックスレスになる恐れもあるので厄介です。同棲は結婚生活の予行練習。共同生活を成立させるには、それなりの努力と気遣いが求められます。ガッカリさせる行動で彼氏に愛想つかされないよう、くれぐれも注意したいですね。
2016年05月22日あなたは彼から“結婚対象外”に分類されていませんか? つまり、恋人ならOKだけど奥さんにはできないタイプということです。男性が口をそろえて言う「結婚まで踏みこめないタイプ」は、大きくわけて3つあるようです。ここでは、その3つをご紹介します。■お金への執着が強い結婚生活にはお金が必要です。しかし、お金への執着が度を越えて強い女性は、男性が結婚をためらう理由の一つ。執着にもいろいろとありますが、過剰な節約気質や反対に浪費癖など、バランスの悪い金銭感覚は無理だという男性が多いようです。付きあっているときにそのような気配を感じたら、結婚する気持ちが一歩下がってしまうそう。お金は大事ですが、あまりにも強い執着心は好ましくないですね。■優先順位は友だち言うまでもなく、男友だちが多い女性は恋人止まりです。結婚してからも男友だちとの関係が続くと考えれば、必然的に結婚の対象には入りません。また、同性の友だちを優先する女性も敬遠されがち。何かと友だちの優先順位が高く、当然ながら彼は不満やストレスがたまるわけです。「俺のことは後まわしか…。たぶん家庭も後まわしにするんだろうな」と不安を感じる男心。もし彼からこの発言を聞いて器が小さいと思うような女性は、結婚に対する意識が低い証拠ですね。■不安材料の多い情緒不安定タイプ最大のトラブル要素がこちら。精神的に自立しておらず、喜怒哀楽のバロメーターも管理できないと思われてしまいます。よほどチャレンジ精神が強い男性でないと、情緒不安定な女性とは結婚を考えないでしょう。逆の立場だったら将来的に不安じゃありませんか?少なからず家庭を預けても大丈夫と思えるからこそ結婚するわけで、それが無理そうならためらってしまうのも仕方ありませんよね。前述の3つは、あくまでも代表的な例。ほかにも男性が結婚をためらってしまう瞬間はあります。男が結婚に求めるのは癒やしと安定。それを揺るがす不安材料は、いずれにしても結婚まで発展しない可能性が高くなります。彼との結婚を真剣に考えているのなら、彼に与えている印象やイメージを客観的に見直すのも必要なこと。なかなかプロポーズしてくれない…、そんな悩みを抱えている女性は、ひょっとすると彼が結婚をためらってしまう決定的な理由をつくっているのかもしれませんよ。
2016年04月09日恋人はいるけど、結婚の話が出ていないという方。「彼との関係は上手くいっているし、ちゃんと愛されている。だから、そのうち結婚できるでしょう!」そう思ってはいませんか。まだプロポーズされていないわけですから、「大丈夫! 問題ない」なんていうのは自分勝手な思いこみです。あなたは問題がないと思っていても、彼がいまの関係に満足していると自信をもって言いきれるでしょうか。ひとりで先走って安心していると、思わぬ落とし穴が待っていることも。つまり、このままじゃ結婚できないというプレッシャーが重要です。彼に逃げられる前に、プロポーズしたくなるような女を目指すことが結婚への近道と言えそうです。そこで今回は、恋人がいても結婚できないアラサー女の特徴をチェックしながら、彼のハートを離さないためのポイントを確認していきましょう。■常識が欠けている女一般常識が欠けている、道徳性が乏しい、マナーが悪いなど、とにかく大人としての基本が未熟の女性は、おそらく、彼との関係が結婚まで発展しないでしょう。理由は、一緒にいて恥ずかしいから。これから力を合わせて家庭を築いていこう、とは思えないわけです。だからプロポーズもできない。いくら人柄や性格が良くても一般的な常識がなければ、家庭的なイメージから外れてしまいます。30代を過ぎても常識が欠けている彼女なら、おそらく彼はストレスを感じているでしょうね。いま一度、自分の常識レベルを見直す必要がありそうです。■料理ができない女「いまは男性も料理をする時代! 女が料理して当たり前なんて、差別だ!」それは、料理できる人が言える主張です。ある程度の料理ができて、それから「男性も料理するべき」と言うなら納得できますが、できないからできるほうがすればいいというのは一方的な言い訳にしか聞こえません。結婚にとって料理は、家庭的なイメージにも影響する問題です。「この子と結婚したら毎日レトルト食品なのか」なんて思えてくる彼女にはプロポーズできません。せめて、一般的な家庭料理くらいはつくれるようになりたいところ。なんだかんだ言って、やっぱり男は女性の手料理に弱いですから。■掃除ができない女料理と同じく掃除ができない女性も家庭的なイメージから外れていきます。むしろ、「結婚する前に気づいてよかった」というのが男の本音でしょう。彼にプロポーズされたいなら、クリアしておかなければならない課題です。家に帰っても、汚い部屋が待っていると思ったら寒気がしませんか?■金づかいが荒い女ファッションやブランド、美容に趣味などにお金をかけすぎてはいませんか。金銭感覚が合わない女性とは、結婚したいとは思えません。きっと結婚しても変わらない、そう思われて当然です。恋人なら許せるでしょうが、結婚となれば見方が変わります。金づかいが荒い女との生活なんて、将来のことを考えると避けたいと感じるのではないでしょうか。それよりも堅実に暮らしている女性のほうが魅力的に感じられます。とくに結婚を意識するなら、家計や収支の管理を安心して任せられるような女性と一緒になりたいですよね。恋人がいても結婚できないアラサー女の特徴を4つご紹介しました。心当たりがある人は、見直したほうが良いでしょう。ひょっとしたら、すでに彼が別れを考えている可能性だってありますよ。ぜひ、彼から「結婚したい」と思われる女性になってください。過剰な自分磨きよりも、まずは彼のハートをしっかりとつかんでおくことが何よりも大切ではないでしょうか。
2016年03月27日街を歩いていると、ドイツ人の父親似で洋風の顔立ちの息子を見て、「わ~、かわいい! 私もハーフの子がほしいんです。どうしたら外国人と結婚できますか?」と、見ず知らずの女性にたずねられるという、嘘のような本当の話が何度かありました。しかし、私のまわりで国際結婚している日本人女性には「日本人にモテなかったから」という人がとても多いのです。かくいう私もそのクチです。私個人の印象ですが、日本男性の好む女性とは、たとえば女子アナのように清楚で従順、かわいらしい良妻賢母タイプ、もしくは、マンガに出てきそうなバストの大きな少女、にかたよっている気がします。■「セクシー=お色気」とは限らないでは、外国でモテる日本女性とは、どんな人たちでしょうか。ここでは「英語圏」の男性を想定してお答えします。とくに白人男性は昔から日本女性に対する憧れがある、と白人男性が言っていましたので、昔ながらの大和撫子タイプもモテると思います。でも、実際に多く見かけるのは、知的で、自分の意見をきちんと持ち、活発に社会活動に参加しているタイプでしょう。英語圏の男性が女性に対してsexyという言葉を使うとき、そこにはたいてい外見的要素だけでなく「知的」という意味が含まれているように思います。もちろん、セクシーの定義は個人的なものですから、グラビアモデルのような女性を指す場合もあるでしょうが、そういうタイプの女性はよくdumb blondeなんてステレオタイプでくくられることもあります。たいへん失礼な表現ですが…。■「完璧な女性」がモテるのは万国共通!?ところで、最近男性がよく使う理想の女性像にcomplete package(完璧なセット)という表現があります。これは、「美人でスタイルが良く、性格がよく、ファニーで、知的で、仕事ができて…」という条件がすべてそろった女性のことを表しますが、ここでも「知的」というのはキーワードになります。この表現、女性側からは「商品パッケージみたい」「要求多すぎ」と賛否両論なのですが、男性側は純粋に賞賛の言葉として女性に投げかけることが多いよう。ただし、男性には用いません。packageはスラングで「男性器」を示す場合もあるからのようです。英語圏の男性の好み、なんとなく、おわかりいただけましたでしょうか。才色兼備、そして自分の意見をしっかり持った行動派。かのジョージ・クルーニーを射止めたアマル・クルーニー女史の例がわかりやすいかもしれません。なので、わたしからできるアドバイスはただひとつ。外見だけでなく、内面と頭脳磨きもがんばりましょう! ということです。
2016年03月27日過去の恋愛で苦い経験をした人は、「いまは恋愛に興味ないかな」と思う期間が長くなりがち。でももし、本当は「また恋愛したい」と思っているのなら、ひさしぶりに恋愛モードをONにしてみましょう! ■まずは「ありがとう」の心がけ恋愛ニートになると、「恋人ができない」「私なんてダメ「どうせモテない」などと、気持ちが負の連鎖におちいっていませんか? そういうときは気づかないうちに、負のオーラを発している可能性があります。せっかくの美人でも負のオーラが出ていたら、まわりの人は寄りつきにくいもの。好印象をもってもらうためには、明るくポジティブな姿勢を見せたいですね。そのためには、小さなことでも「ありがとう」と言うようにしましょう。ネガティブなときはつい「ごめん」ばかりを言ってしまいがち。すると「自分はダメな子」と自信がなくなってしまいます。「ありがとう」の言葉は、人への感謝にも気づけるだけでなく、素直な気持ちになれます。何より言われた相手もうれしくなる言葉ですよね。■相手の優しいところをみつける人と接するときには、その人のいいところはどこか、とくに“優しいところ”を見つけるようにしましょう。嫌なところを見ていると、当然好きになることは難しいですが、いいところを知れば、その人ともっと関わっていきたいと思うようになります。■お誘いには「YES」と返事を現状打破をするためには、お誘いはなるべく断らないようにしましょう。もしも「出会いがないから恋愛もできない」と思っていたら、出会いのない自分の世界にとどまらず、外に出て行くべき!新しい世界に足を踏み入れれば、新しい出会いがあるかもしれません。臆せず、自分の世界を広げてみましょう。やむなくお誘いを断る場合は、「すごい行きたかった。来週の●曜日なら大丈夫だよ!」と、また声をかけてもらえるような言葉をそえるといいですね。新しい恋がしたくなったときこそ、「ポジティブ精神」を心がけましょう!
2016年03月26日あっという間に20代が過ぎ、気づけばアラサー。30代で不意に感じる“結婚”への焦りと不安。その反面、結婚に対する期待も強いのではないでしょうか。だから20代の頃とは違って、30代になると“結婚を意識した恋愛”に目線が変わるもの。行き当たりばったり直感で付き合う相手を決めるよりも、将来的に結婚できる相手かそうでないかを、まずは冷静に考えてしまいます。ある程度の条件をクリアした相手じゃないと、なかなか恋愛に発展しにくくなります。■アラサー女の恋愛観そんな30代の独身女性が恋愛で意識するのは、結婚願望・価値観・安定・居心地の4つ。いくら性格よくて理想の相手でも結婚願望がないなら話になりませんし、結婚にネガティブな男性とは真剣に付き合えないというのがアラサー女の本音。「余計な遠回りはしたくない。付き合うなら結婚を視野に入れた恋愛を!」まずは、そこが大切。次に考えるのは、価値観の問題。受け入れられる範囲の価値観か、変な癖やトラブル要素が隠れていないかも心配になるところ。あまりにも価値観が合わない相手も恋愛対象外。気が合わないと結局ストレスで離婚しそうとリアルに将来を見据えたうえでの、条件と言えそうです。さらに外せないのが安定感のレベル。付き合う男性に対して、平均的な安定感を求めるのもアラサー女の恋愛観。安定を感じるポイントは、セレブじゃなくていい生活に困らない範囲の経済力、精神的な頼もしさ、大人としての経験値や自立心が重要になってくるようです。経済的にも精神面でも「おいおい、しっかりしてくれよ」と不安になる相手とは、やっぱり結婚する気にはなれません。そして最後は、なんといっても居心地の良さ。これから一緒に生活していくわけですから、できるなら“居心地のいい相手と結婚したい”と思うのは当たり前です。いいことばかりじゃなくて、不調も訪れる結婚生活。良いも悪いも人生の苦楽をともにするなら、気の合うパートナーを選びたいといったところ。■恋から婚活へシフトちなみに、30代の独身男性が恋愛で女性に求めるのは、家庭的・安心感・癒やし・常識的な言動とのこと。つまり、家事や炊事ができて癒やしを与えてくれるような、安心できる存在。大人としての経験値や自立心も持ち備えており、意味不明な発言や行動をしない彼女が理想だそうです。まぁ、いつまでも女遊びしているようなチャラ男は別ですが。無論、そんな男をまともに相手しないのも、アラサー女の特徴です。男性も女性も30代になると結婚を意識した恋愛観をもつようになるみたいで、恋というよりも“婚活”目線で恋愛する傾向が強くなります。30代、結婚の二文字が頭をチラつきだすと、恋愛で意識するのは「この人と夫婦になっていいの?」という問題。しかし、しっかりしている反面、なかなか決断できずに遠回りしてしまうのもアラサー男女の恋愛。結婚したい気持ちが強いと、なおさら奥手になってしまうパターンもあるので要注意。もちろん慎重に考えるのは大切なことですが、とりあえず付き合って相性や人柄を確かめることも大事。30代で婚期を逃してしまう人の特徴は、ずばり“食わず嫌い”が多いこと。付き合う前から先入観で決めつけても、うまくいくはずがない!そういう人に限って「出会いがない」とか、「いい人がいない」とか言ったりするんですけど。とりあえず恋愛できそうな相手がいたときは、「ああでもない、こうでもない」と自分のものさしだけで選別せずに、実際に付き合ってみてから判断すること!ダメなら次、いけそうなら深く付き合ってみる、それって恋愛の原点ですよね。年をとるにつれて恋愛観が変わっても、男女関係の本質は同じ。いろんな人がいて、いろんな人との出会いの中で相性の良い相手を見つける。すてきなパートナーと巡り合うために、一つ一つの経験値が大切になってくるのではないでしょうか。結婚しにくい時代と言われている現代の日本。アラサー男女に求められているのは、食わず嫌いしない精神と、出会いに対する積極的な姿勢なのかもしれませんね。
2016年03月12日ちゃんとした収入もあって、外見も悪くない。それなのにある程度の年齢を過ぎても、独身でいる男性を見ると、「なんで結婚しないんだろう?」と不思議に感じるものです。また、「これはいい人に出会えたかも!」と期待する女性もいるかもしれません。でも彼らは「結婚しない」のでしょうか、それとも「結婚できない」のでしょうか。■仕事が忙しくて…は本当なのか「仕事が忙しくて、いつも彼女と長続きしない」「仕事ばっかりで出会いがない」「平日は仕事で忙しいし、休日は休みたいから、デートする余裕がない」ある程度の年齢になっても独身でいる男性に、結婚していない理由を尋ねると、「仕事が忙しいから」という答えが返ってくることがよくあります。つまり彼らは、「結婚する気はあるし、自分が結婚しようと思って動けばいつだって結婚できるけど、仕事が楽しいからそっちに重きを置いていただけ。結婚できなかったんじゃなくて、結婚しなかったんだ。その気になれば今すぐにでも結婚できる」と、遠回しに言っているのです。結婚していない理由としてこのようなことを言われると、女性としては「仕事の忙しさを理解してくれる彼女と、巡り合わなかっただけなのかな? 私だったら彼が忙しくても文句言わないし、うまくやっていけるかも」などと思いがちですが…ちょっと待ったぁ!彼らが主張している、「自分は結婚できなかったんじゃなくて、結婚しなかったんだ」という言い分は、果たして本当なのでしょうか?■結婚できない理由がやっぱりあった以前、平均以上の収入を持ち、外見もいたって普通、ほかのこまごました条件も整っていて、結婚するには申し分ないと思われる男性と食事をしたときのことです。やはり彼も、仕事が忙しくて結婚するタイミングを逃してしまったと語っていました。「忙しくてかまってあげられないから、付き合ってもすぐに『もういい』とか言われちゃうんだよね」と。ですが話していくにつれ、「あれ、この人すごくわがままかも!?」と感じたんです。食事を終えるころには、彼の自己中っぷりに閉口するほどに…。彼が結婚していなかったり彼女に「もういい」といわれたりする理由は、仕事が忙しいからじゃなくて内面の問題なのでは? と思ったのは言うまでもありません。また、こんなことも。収入も外見も平均以上で、やさしくて気遣いもでき、「なんで独身なんだろう?」と周りが不思議がるような男性と話をしたときのこと。やはりその男性も、忙しくて恋愛がうまくいかないと悩んでいました。ところが会話してみると、とにかく話が盛り上がりません。「私、料理が趣味なんですよ」「へー、いいですね」「私この前バンジージャンプやったんですよ」「へー、すごいですね」と始終この調子。バンジージャンプやったって言ってる人に、聞くことなんかいくらでもありそうな気がしますが…。会話を広げたりつなげたりしようという気がまったくない男性と、一緒にいて楽しいと感じる女性がどこにいるでしょう。そりゃあ恋愛がうまくいかないはずです。■欠点に気づいていないから直しようがない問題なのは、彼らが自分の欠点を正しく理解していないということ。性格に難があったり、コミュニケーション能力に問題があったりして、そこが恋愛や結婚の妨げになっているのに、本人たちは「仕事が忙しいから」だと思いこんでいて、欠点を見過ごしています。欠点に気づいていないから当然直りません。だからいつまでたっても結婚できないわけです。本人に結婚する意志があれば、いくら仕事が忙しくても結婚は難しくありません。現に忙しくても結婚している人はたくさんいます。「仕事が忙しいから、婚期を逃してしまった」と語る男性に出会ったら、その言葉をうのみにせず、自分の目で理由をしっかり見極めましょう。おすすめ婚活サービス(sponsored)結婚につながる出会いをみつけませんか?「excite婚活」は、いつか結婚したい、まじめに恋愛したい。そんな誠実な意思をもった男女の出会いをサポートし続け、15年の実績がある婚活サイトです!サービス入会は厳格な審査に基づき、サクラ会員ゼロをお約束。安心して利用できますよ。ぜひ理想の相手を探してみて下さいね。 詳しくはこちら
2016年03月12日恋愛、結婚ができず、友だちに嫉妬してしまう人は少なくありません。コラムニスト・ひかりさんが独身で悩む女性のお悩みに回答します。■友だちに嫉妬してしまいます(Iさん・32歳)友だちとの付き合い方に悩んでいます。私は、独身で付き合っている人も好きな人もいません。周りの友だちは、ほとんどみんな結婚し、その中の半分は子どもを産み、日々子育てに追われています。自分にないものを持っている友だち、自分が上手くいかないことが順調に行っている友だちへの嫉妬心で落ち込むことが度々あります。原因はもちろん友だちではなくて、すべて自分自身の問題だということはわかっています。結婚したらしたで、大変なことや別の悩みがあると思います。それでもやっぱり友だちが羨ましくて、いつまでたっても恋愛面での状況が変わらず進展しない自分を恥ずかしく思い、また友だちとの間に距離を置いてしまっています。最近は、1人で過ごす休日が楽しく、昔に比べて1人で過ごす時間が増えました。その反面、こんなに長く1人でいる時間があると、人に合わせられない人間にならないか不安です。どうしたらいいでしょうか? ■Iさんに回答人と比べてしまったり、嫉妬してしまったりする気持ちも、わからなくはないですが、結婚や出産をざっくり見過ぎなんだと思います。極端なことを言ってしまえば、本当に友だちが羨ましいのであれば、自分もその“友だちの旦那さん”と結婚したいのか? その“友だちの子ども”を育てたいのか? そこまで完全にその人の生活が羨ましいのであればまだしも、「いやいや、そこまでは…」と思うのであれば、それは嫉妬するまでのものではないし、「自分にとっては合わないもの」だと言えるでしょう。結局、「好きな人ができない」「好きな人ができてもうまくいかない」と言う人は、自分でも「その環境を選んでいる」ことに気づいた方がいいでしょうね。さらに言えば、自分に興味を持ってくれた人に対して、自分も好きになろうと思えるのか、高すぎる理想を見直すことができるのか。それをしないで、単に恋愛ができない、結婚ができないと言っている人は、千円を握りしめて、1万円のネックレスを買おうとしている人とそんなに変わりません。人の価値を何で見るのかは、その人の人生観にもよりますが、人はなんだかんだ言って、「自分と釣り合う人」を探していることが多いものです。でも、自分は「釣り合う」と思っていても、相手がそう思わなければうまくいかないし、逆も然りです。だからこそ、相思相愛は奇跡的なことでもあり、ある意味、需要と供給が一致した関係とも言えます。■自分が選択したものに、責任を持つ! 先ほどのネックレスの例で言えば、「私は1万円のネックレス以外はいらないんだ(=これくらい魅力のある男性以外とは付き合わないんだ)」と思うのであれば、それよりも安いネックレスを手に入れなくても、自分で選択したことに納得できるでしょう。 逆に、「1万円のネックレスは魅力あるけど、私は3000円のでもいいから、ネックレスをしていたい」のであれば、ネックレスをつければいいんです。意外とつけてみたら、自分にとっては1万円のネックレスよりも価値を感じることもあるかもしれません。つまり、なにが言いたいのかというと、結婚することもしないことも、「自分が選択している」ことに気づき、それに対してきちんと責任を持ちましょうってことなんですよね。友だちは、“友だちの選択”をしています。彼女たちはそれによって得られた幸せを大切にしているのでしょう。だったら、自分も納得する選択すればいいのです。人それぞれ、容姿も性格も魅力も能力も違うので、その分、選択肢が違っても仕方がありません。でも、だからこそ、人にとっての幸せと、自分にとっての幸せは違うとも言えます。だったら、自分が幸せだと思う選択をすればいいだけのことです。■結婚して、子どもを産むことだけが女の幸せ?いま、1人で過ごすのが楽しいのであれば、いまはその時間を大切に過ごしてみてはどうでしょうか。ゆっくり自分だけの時間を過ごせるというのは、人生においてとても贅沢なことです。結婚して、子どもができたら、家事に子育てにと、「自分の時間がまったくない!」と嘆いているお母さんたちは多いものですしね。また、そろそろ「結婚して、子どもを産むことが女の幸せ」という固定観念を捨てたらどうでしょうか? そのこだわりが自分の幸せを限定してしまっていることに気づいた方がいいでしょう。それは「結婚を諦めろ」と言っているのではなく、「結婚しても、しなくても幸せでいられるくらい、柔軟性のある自分になった方がいい」ということです。それでも、友だちと会うと嫉妬してしまうのであれば、いまは会わなくていいと思いますよ? 強制的に会わなくてはいけない関係というわけでなければ、常に自分が気分よくいられる環境に身を置くようにしましょう。また、「1人で過ごすことが増えると、人に合わせられない人間にならないか不安だ」ということについて言うと、自分で自分を幸せにできる人は、人と一緒にいるときは心の余裕があるので、むしろ相手に合わせられるものですよ? 自分がやりたいことは、1人の時間に楽しめばいいと思うからです。これから先、結婚しても、しなくても、自分の選択に納得し、責任のとれる女性でいましょうね。▼あなたの恋のお悩み&エピソードを教えてください!・ コラムニスト・ひかりの『恋愛お悩み相談』募集中
2015年12月16日「決してモテないわけじゃないのに、結婚には至らない。わたしの何がいけないんだろう…」こんな切実な悩みを受けました。女性としてのシアワセの幅は、昔に比べるととても広くなり、結婚が女性のシアワセとは限らない時代になりました。でも、やっぱり結婚はしたいという想いをもつ女性は決して少なくありません。結婚はタイミングが大切ですが、そのベストタイミングをつかみ取るためには、男性から「この女性だ!」と思われていることが大前提。では、最後に選ばれる女性とは、いったいどんな女性だと思いますか? ■最後に選ばれる女性は、「心の感度」が高いそれは、相手への「心の感度」が良い女性です。ある女性は、結婚願望があったので交際中の彼に「結婚したい」という気持ちを伝えていました。しかし、その想いが強くなったことで、彼から別れを告げられました。これは、単純にいえば「重たい女」と思われたのだと片付けてしまえばそれまでなのですが、重たくなるのは心の感度が鈍いからなのです。彼は「いまはまだ年齢的にも、気持ちの面でも早いと思っていた。だから、いずれは…」という気持ちだったそうです。彼女は彼の気持ちよりも、自分の気持ちを優先させてしまった結果、相手への心の感度が鈍ってしまったのだと思います。では、どのようにすれば心の感度が良くなるのでしょうか?■心の感度を良くするには、気持ちに寄り添い、共有することそれはとても簡単なことです。相手が笑っているとき同じように笑って、相手が悲しむとき同じように悲しむ。そう! 相手の心に精一杯“寄り添う”のです。そんなことで、心の感度がよくなるの? と思うかもしれませんが、良くなります! 男性が女性にのぞむこと、それは、1割のドキドキと9割の安心感です。この安心感を与えてくれるのが、心の感度なのです。いままで交際した男性はそれなりにいるのに、結婚できない。そんなときは、彼に心から寄り添えていたのか…。一度思い返してみてほしいのです。たとえば、久しぶりの同窓会を楽しみにしている彼に「元カノがいるから楽しみなんでしょ?」とヤキモチをやいたりしていませんでしたか?彼が、仕事で嫌な気分になっているとき「仕事のことばっかり!」「デートのときくらい仕事を持ち込まないでよ!」なんて思ったりしていませんでしたか?このような女性を男性は可愛いとは思いません。むしろ「自分の気持ちを受け入れてくれていない」と感じます。そんな女性に男性が結婚を意識することは、残念ながらありませんよね。そこで大切なことが、心の感度を良くすること。そして、感度が良くなるためには、彼の気持ちに寄り添い、共有することです。■男性にとって安心感を得られる相手かどうかはかなり重要!気持ちの共有ができる関係であれば、相手に安心感を与えられます。自分も辛いとき、同じように悲しんでくれる人がそばにいてくれると、自分の気持ちを理解してくれたと思いますよね。それは、女性だけではなく男性だって同じことです。いいえ、むしろ女性のように気持ちの共有が得意ではない分、心の感度が良いと、それだけで大きな安心感が生まれます。いま特定の男性がいない場合、友達(できるだけ異性)が練習相手だと思って、寄り添ってみてください。それによって心の感度が良くなっていくのを実感出来るはずですよ!自分磨きもいいし、花嫁修業も素敵です。でも、その前にいつだって“最後に選ばれるわたし”になるために、心の感度を良くしていきませんか?
2015年09月23日近年、晩婚化が進み、年齢を重ねても遊び友だちには困らない人が増え、SNSの浸透も手伝って寂しさを覚える機会が減少しつつある世の中になってきています。ですが、できるだけ早く生涯のパートナーとめぐり逢いたいオーバー30の女性のみなさんには、わたしは「独りの寂しさ」を実感し、一度受け入れることをオススメしています。いまは、結婚するかしないかを選択できる時代です。世間体、老後、出産などの条件を取り除いてしまえば、一生を独りで過ごすことを心の底から寂しいと思えないと、結婚する動機が生まれづらく、行動に移すパワーの源にもなりづらいからです。■避けられない現実から独りの寂しさを実感実際にわたしも、「独りの寂しさ」を痛烈に感じて、結婚したい気持ちに拍車がかかった経験をしました。最初のパンチが、長年続けているライターという職業の性質と、ひとり暮らしという住環境。ライターにはさまざまなタイプがいますが、わたしは自宅でしか原稿を書きません。また、テレビや音楽などの音は耳障りで集中力を削がれるため、原稿を書いているときの部屋は無音です。その状態が長時間続いて、気づきました。「もし自分がいま突然死しても、何日も発見されないのではないか」と。生活をともにするパートナーがいれば、その日のうちには発見してもらえるでしょう。ですが、自分が具合が悪くなったとき偶然、友人が遊びに来て発見してくれることなど、ドラマでもない限り、かなり可能性は低いはずです。「独身とはこういうことなのか」と、孤独を突きつけられた気がしました。次に手術を要する病気をして、声も出せないほど苦しいのに自分で救急車を呼ぶというハードパンチに見舞われ、「独りは危険」と焦りを感じた次第です。ただ、こういった状況に遭遇するのはレアケース。「独りの寂しさ」を実感して受け入れ、結婚したい気持ちを加速させられるもっとも手近な方法は、冷静に「結婚していない10年後の自分を取り巻く環境」を想像してみることです。■10年後の自分を想像して、いま行動する同年代で独身の女友だちは、人生のパートナーではありません。「周りに独身が多いし」と横並びであることに安心感を覚える人も多いですが、友だちが何十人いようと、10年後には全員結婚していることも十分に考えられます。10年経てば、ご両親もいまよりは確実に老いています。その状況に立たされたとき、精神的につながり、支え合えるパートナーがほしいと考えても後悔先に立たずかもしれません。…と、危機感をあおってしまうような伝え方をしましたが、未来に起こるであろう後悔は、いま行動することによって、しなくてすむことにも変えられるのです。結婚したいけれど具体的な行動に移すことには腰が重い女性からの恋愛相談がやや増加傾向にあるので、一助になれば幸いです。
2015年09月19日交際中の彼とそろそろ結婚したいと思っているけれど、なかなか彼が重い腰を上げてくれないというケースも珍しくありません。彼なりに真剣に結婚について考えていて、将来安心して過ごせる相手と一緒にいたいと思っているのでしょう。彼が結婚へのステップを踏んでくれないと悩んでいるのなら、これから紹介するポイントを意識してみてはいかがでしょうか? 男性が結婚相手に求める条件とは何かについて紹介していきます。■安らぎと幸せを感じさせること男性が結婚に何を求めていると思いますか? 刺激、情熱、愛情…いろいろな条件がありますが、男性が特に必要としているのは安らぎと幸せなのです。恋愛関係では新鮮味や情熱が必要になりますが、結婚をしてからは安心感などが大事になるでしょう。たとえば、仕事から帰ってきたクタクタな状態の彼をどう受け止めてあげるかを考えてみてください。疲れ切っている彼に情熱を求めたり、こちらから刺激を与えようとしても、彼は余計に疲れてしまいます。彼の疲れやストレスを癒やしてあげられる女性になること、相手に対する思いやりの姿勢を持てる女性になることが、彼が結婚を意識するきっかけになるでしょう。 ■彼に癒やしを与える方法を考えてみよう彼に結婚を意識させるためにも、癒やしを与えられる方法を考えてみましょう。一緒にいる時間、どうすればまったりできるか、彼に安心感を与えられるかが大切です。情熱的な愛情ではなく、安らぎや幸せを感じられる優しい愛情を意識してみてください。言葉ひとつでも「幸せだなあ」「愛されてるなあ」と感じられる瞬間はありますよね? それを相手に感じてもらうこと、心が休まるような環境を整えていくことが大切でしょう。■なぜ情熱よりも安らぎが必要になるの? 「情熱だって必要でしょう?」と思うかもしれませんが、もちろん情熱も欠かせないポイントです。ただ、結婚生活をずっと続けていくにあたり情熱というのは少しずつ薄れていってしまいます。勢いだけで結婚したカップルが長続きしなかったり、お互いに不満ばかりの関係になるケースは少なくありません。情熱も大切ですが、情熱だけではこの先が不安だと男性は考えているのでしょう。落ち着いた家庭を築いていくためには、安らぎや癒やしが必要になるのですね。彼の重い腰を上げて結婚へ向かいたいのなら、癒やしやや安らぎを与えられるように意識してみてください。
2015年09月17日アラサーの私たち。「結婚したい」「子どもがほしい」「既婚の友だちがうらやましい」と、婚活にも力が入る女性が多くなります。合コンに街コンなど、とにかく出会いを求め、自分から積極的に行動範囲を広げていくのはとてもいいことですよね。■結婚のために出会いを増やすと、逆にひとりに絞れなくなるという悩みしかし一方、「男性をひとりに絞れない」と悩みを打ち明けてきた独身の友だちがいました。「ひとりの男性としっかり向きあっておつきあいをし、結婚をしたい!」とは思っているものの、出会った男性すべてと連絡を取り、誘われるがままに食事に行き、次回の約束をしてしまう。しかもこの現象は彼女だけではなく、彼女の友だちのあいだでも日常生活において普通にあることだというのです。「誰がいいのかわからない。みんなピンとこないし、ここまで多くの人と出会うと、そもそも「ピン」が何なのかわからない」「自分から好きになれると思った人に決めたいが、ひとりになることへの不安が勝ってしまい、複数の人と同時に連絡を取ってしまう」恋愛・結婚に対して慎重になるがゆえに陥るこの状況。どうしてこのようなことになってしまったのでしょうか。そして、その解決策はあるのか、考えてみました。1.「ひとりが悪い」わけではない周りはどんどん結婚しているのに、自分だけ結婚・恋愛どころか、おつきあいをしている彼氏さえいない。これが不安の根源です。「ひとりでいると時間が無駄になっている気がする」と思いがちですが、これは間違い。ひとりの時間を有意義にすることで心に余裕ができ、外に目を向けることができるようになります。何よりひとりの時間を有意義に楽しく過ごしている女性は、とても魅力的ですよね。「ひとりがダメ」なんて絶対に思わないでください。 2.あら探しを始めたらきりがないせっかく彼氏ができても「この人よりもっといい人がいるかもしれない」と思い始めると、素直に彼と向きあうことができないものです。他の人と比べ、いつのまにか彼氏のあら探しに。真剣におつきあいをするなら、まずは目の前の人を信じる勇気を。3.本当に怖いのは「結婚」がゴールになること知りあいで何人かいます。好きな人を探すのではなく、自分が早く結婚できる人を探す人。結婚がゴールになってしまう人が。結婚はゴールではなく、始まりです。人生の大半のおつきあいになります。どんなに焦っても、「結婚できる人」ではなく、どうか「あなたの好きな人」を見つけてください。恋愛は仕事とは違い、自分の努力だけでは実らないもの。だからこそ、誰のせいでもなく「いまじゃないんだな」と受け入れられるものでもあると思います。不安になってしまったときは、「ひとりに絞れない」「もっといい人がいるかもしれない」なんて考えるより先に、どうか落ち着いていまの状況を整理してみてはいかがでしょうか。
2015年09月13日突然ですが、みなさんは結婚願望がありますか? いま特定の恋人がいなくても、過去に「結婚を意識した男性がいた」経験がある女性は多いはず。実際、私も「この人と結婚するんだ!」と鼻息を荒くしていたときがありました。もちろん、うまくいきませんでしたが…。また、婚活ブームにより、結婚に対する思いを加速した女性もいるのではないでしょうか。結婚願望があることは、素敵なことです。しかし、結婚願望を持つことであせって苦しいと感じるのなら、その想いは“願望”ではなく“執着”からきているかもしれません。そんな結婚への“執着”を手放して、シアワセな結婚ができる自分になりましょう! あなたの結婚への思いは、願望? 執着? 「結婚願望」と「結婚執着」、似ているようでじつは違います。その違いはいくつかありますが、大きなものはたったひとつだけなんです。それは…結婚を具体的にイメージできるかどうか。以前、結婚願望があるふたりの女性と話をしたとき、ある違いがありました。それは、どれだけ結婚に対するイメージが明確かどうかだったんです。Aさんは、結婚に対するイメージもポジティブで、結婚相手も絶対に嫌だと思うタイプ以外は、積極的にデートをしていました。Bさんは、結婚はしたいけれど具体的なイメージがあったわけではなく、結婚してシアワセになりたいと願うばかりでした。Aさんは素敵なパートナーに巡りあい、結婚し、シアワセな家庭を築いていますが、Bさんはいまも独身のままです。 結婚したいなら前向きなイメージを明確にもつこと私は、結婚に必要なことは、「タイミング」と「イメージ」だと思っています。結婚したい気持ちは同じでも、イメージができている人は、前向きな行動ができ、積極的に人とかかわっています。一方、イメージができていない人は、結婚に固執するだけで行動ができません。逆に言えば、行動して失敗することを恐れてしまっているのかもしれません。結婚に対する執着を手放すためには、結婚に対して前向きなイメージを持つことが大切なのです。そんなことで執着がとれるの? と思うかもしれませんが、執着しているときは、視野が大変狭くなっているため、客観的な行動ができなくなってしまいます。結婚だけがすべてではない! 執着せずに前へ進む大切さ恋愛中でも、ひとりの男性に執着しているとき、愛される喜びよりも失う怖さで周りが見えなくなってしまいます。結婚への執着も同じで、結婚できないことへの怖さで行動できずにいたり、行動しても「どうせ無理だろう…」と傷つかないために、心の保険をつくってしまいます。まずは、結婚したいと思うのであれば、もっともっとイメージしてみてください。結婚することだけを考えるのではなく、結婚のイメージをより具体化するために、結婚した友人に話を聞いたり、友人の結婚式の話を聞いて自分でイメージしたり、もっといえば、こんなドレスが着たいなと思うだけでもいいのです。結婚できないから不幸になるわけではありません。ですから、執着する必要なんてまったくないのです。あせらなくても大丈夫。結婚だけがすべてではありません。なぜ結婚したいかじっくり考えて、それでも結婚したいと純粋に思っているのであれば、結婚に対するイメージをしてください。そうすれば、自分がどのような行動をすればよいか、しっかり見えてきます。
2015年08月12日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚