俳優の小関裕太が、29歳の誕生日となる6月8日に“フォトグラファー・小関裕太”として初の作品集『LIKES』を発売する。また発売を記念した写真展の開催も決定した。同作品集でメインとなるコンテンツは「My Identity with Camera.」のコンセプトで発行されている『GENIC』(発行:ミツバチワークス株式会社)で4年間続けてきた写真連載の裏側。小関自身が実際に描いた各回のコンセプトやイラスト付きのレイアウトを初公開しているほか、誌面には掲載できなかったアザーカットや撮影エピソードなど、今まで知ることのなかった制作過程が満載。小関が編集者やデザイナーへ宛てた手紙も公開しており、小関の“モノヅクリの過程”をのぞき見できる1冊となっている。また本書では、小関が念願だった3人との対談も実現。1人目は、連載第7回で撮影した佐藤栞里。対談とともに、2年半ぶりに小関が佐藤氏を撮り下ろした写真を掲載している。2人目は、小関の写真の作風に影響を与える「大切な言葉」を数年前にくれた、銀座 蔦屋書店の番場文章氏。小関のこれからの創作活動において重要となるキーワードをいただいた対談となっている。3人目は、小関が憧れてやまないイラストレーターの長場雄氏。念願かなっての長場氏のアトリエでの対談の様子が収められている。スペシャルページとして、フォトグラファー・女鹿成二氏が撮り下ろした小関の最新の姿も45作品掲載している。また、『LIKES』発売を記念し、6月24~30日に東京・恵比寿「オーツーギャラリー」で写真展の開催が決定した。小関が撮った写真作品に加え、小関を撮り下ろした写真も展示。会場では、本作品集の制作過程に密着したメイキング映像を見ることができる。詳細は後日発表される。■小関裕太コメントGENICで連載「スキ」が開始されたのは2020年。「写真撮影」だけではなく「ページ編集」にもチャレンジさせていただいて、早4年。3ヶ月に一回の連載で過ごしてきた軌跡が一冊の本になりました。「スキ」という衝動を片手にどのような旅をしてきたのか、その記録をぜひのぞいていってください。
2024年05月01日元グラビアアイドルで俳優の山崎真実(38)が5月1日、自身のX(旧ツイッター)を通じ、「カートプロモーション」に所属したことを報告した。Xに「いつも応援して下さっている皆様へ」と宛てて、書面を投稿。新たな所属先となる「カート―プロモーション」とは、公開中の映画『コウイン~光陰~』や、舞台『トワイライトムーン』などが縁となり、声をかけてもらったと説明。「デビューして20年経ちますが、5年半という長い期間フリーで活動させていただいていたのとグラビアを引退したこともあり新しい場所で心機一転、再スタートという気持ちで変わらず応援していただけるよう頑張りたいと思います!」と伝えた。1985年9月20日生まれ、大阪市出身。「ミスマガジン2004」読者特別賞。ナインティナイン・矢部浩之の兄・矢部美幸氏が設立した事務所などに所属。グラビアで活躍しながら、NHK教育『100語でスタート!英会話』や『轟轟戦隊ボウケンジャー』などに出演した。近年はフリーとして活動し、今年4月15日にラスト写真集『カメリア』を発売し、グラビアを引退した。■報告全文私、山崎真実は本日2024年5月1日からカートプロモーションに所属させていただくことになりました。カートプロモーションさんとは今公開中の映画「コウイン~光陰~」をはじめ、舞台「トワイライトムーン」・YouTubeドラマ「空と山と緑」に出演させていただいたご縁でお声がけいただきました。デビューして20年経ちますが、5年半という長い期間フリーで活動させていただいていたのとグラビアを引退したこともあり新しい場所で心機一転、再スタートという気持ちで変わらず応援していただけるよう頑張りたいと思います!今後とも山崎真実を宜しくお願い致します。山崎真実
2024年05月01日プロ雀士でモデルの岡田紗佳(30)が、自身のインスタグラムを更新した。インスタでは「本日発売の「THE NEW ERA BOOK fall&winter 2024」に登場してます~!久しぶりのニューエラムック本!普段からニューエラ愛用しているし、更におかわな帽子をたくさんゲットしちゃいました」と報告。「皆様お見逃しなく~!」とファンに呼びかけた。投稿した写真では帽子を被り、ミニスカート姿で美脚を披露する岡田の姿を見ることができる。これにファンは「大人の雰囲気ビンビン感じるね」「抜群のスタイルをいかしてるねすてきなコーデだね」「帽子をかぶっててかっこいい!」「可愛いしスタイルいいし美脚すぎる」などと反応している。
2024年05月01日俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の公式SNSが更新され、伊藤沙莉と岩田剛典のオフショットが公開された。公式SNSは「教室にて、寅子&花岡の2s 『こういうのが一番照れるよね』といいながら笑顔を見せてくれたお2人です」という裏話とともに、教室の机に仲良く並んでポーズを決める寅子役・伊藤、花岡役・岩田の2ショットを添えた。ファンからは「花岡くんも寅ちゃんも可愛すぎるぅ最高のオフショットありがとうございます」「チャーミングなお二人にホッコリしました」「2人がどうなるのか楽しみ~」「お2人の素敵な笑顔ありがとうございます」などの声が寄せられている。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。
2024年05月01日落語家の笑福亭鶴瓶が1日、東京・旧新橋停車場で行われた伊藤園の複合型博物館「お茶の文化創造博物館」「お~いお茶ミュージアム」のオープニングセレモニーに参加した。鶴瓶は1999年から25年間にわたって同社の「健康ミネラルむぎ茶」のCMに出演し続けているが、この日は「お~いお茶」のイベントということで「間違って呼ばれたんじゃないか」と笑いも誘い、「麦茶の方もどうぞよろしく」とアピールも欠かさない。伊藤園の創業60周年と「お~いお茶」の誕生35周年の節目にオープンする同所は、喫茶習慣の変遷をテーマとする2つの施設から構成された複合型博物館。お茶の歴史や製法、飲み方の変化をたどり、お茶を通じた日本文化の継承を目的としている。鶴瓶は「お茶はもともと薬として扱われていたようなところもあって、飲むというよりも粉を吸うという時代もあったわけです」と伝えながら、同所には「そういったことを体験、知ることができるコーナーもあって興味深い」と絶賛し、「様々なコーナーがあって面白いと思います」と呼びかけた。さらに、日本人は「お茶と離れてはいけないと思う」と持論を展開し、自身も「毎朝伊藤園のスティック型の緑茶を飲んでいる」と告白。すると、ともに登壇した市川團十郎から「あれ?麦茶は?」とイジワルな質問が投げかけられ、鶴瓶は苦笑いを浮かべながら「麦茶は昼」と切り返していた。セレモニーには鶴瓶とともにCMキャラクターを務める中谷美紀、有村架純も特別ゲストとして参加し、テープカットなどの式典やトークを行った。
2024年05月01日彩の国さいたま芸術劇場が、開館30周年を迎える2024年に芸術監督・近藤良平率いる新しいシアターグループ「カンパニー・グランデ」を立ち上げ。そのメンバーを一般から募集する。「グランデ」はスペイン語で“大きい”を意味し、「カンパニー」には“仲間”という意味がある。年齢、性別、国籍、障がいの有無、プロ、アマ、などの垣根を越えて、様々な創造性をもった人々が集い、そこから生まれる表現を探求することを目的とした、大きな船のようなカンパニーとなる。舞台芸術には日常生活のあらゆる要素が含まれている。「カンパニー・グランデ」では舞台芸術を軸としてジャンルを超えた様々な学びを得ながら、メンバー同士がそれぞれの人生や生活からアイデアを持ち寄って、対話を重ね、ともに実験を繰り返しながら、作品の創作に向かっていく。劇場という創造・発信する空間で、ここでしか出会えない仲間とともに感性を磨き、表現の世界を深め、未来に向けた新しい創作のありかたを模索する。募集するのは16歳以上で性別・国籍などは不問。「表現意欲がある」「探求心・好奇心旺盛に新しいことに取り組む」「自分とは違う意見や考えを受け入れる」という志向があれば、応募可能。表現活動の経験やジャンル、コミュニケーションの得意・不得意も不問としている。応募の締め切りは6月9日24時。応募の方法は公式サイトおよびオーディション情報サイト「デビュー」に掲載されている。【カンパニー・グランデとは】・舞台芸術を軸とした様々な学び・実験の場・知識・技術よりも、感覚・感性を磨き、深め、開いていく場・様々な属性の人々同士の交流を通して、劇場を中心とした緩やかなコミュニティを創出する場■彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督・近藤良平コメント「カンパニー・グランデ」は「集いの場」と考えます。いつ来ても誰かがいて、絵を描いたり人形をならべたり寝そべったり、そんな部屋を思い浮かべています。「人生のちっぽけな疑問」「花の美しさ」について語ったりもします。誰のためでもなく、自分のためでもなく、巡るように空想にふけったり、試みたり、大合奏になったりしながら「楽しみ方」を見つけていこうと思います。ギジュツやタテマエやミブンはいらないです。劇場にある集いの場で、ぜひそんな旅をしたいと思います。■近藤良平プロフィール振付家・ダンサー。1996年にダンスカンパニー「コンドルズ」を旗揚げ。全作品の構成・映像・振付を手がける。これまでに 世界約30ヶ国で公演 を行い、NYタイムズ紙で高く評価される。渋谷公会堂公演やNHKホール公演が即日完売など、日本のコンテンポラリーダンスでは異例の躍進を遂げる。 TBS系列『情熱大陸』、NHK総合『地球イチバン』、『AERA』表紙 などで脚光。NHK教育『からだであそぼ』内「こんどうさんちのたいそう」、『あさだ!からだ!』内「こんどうさんとたいそう」、NHK総合『サラリーマンNEO』内「テレビサラリーマン体操」振付出演、 NHK連続テレビ小説『てっぱん』、NHK大河ドラマ『いだてん』振付 など、親しみやすい人柄とダンスで幅広い層の支持を集める。野田秀樹作・演出による演劇作品や前田哲監督、三池崇史監督の映画、テレビCMなど、多方面で表現者として活躍。0歳児からの子ども向け観客参加型公演「コンドルズの遊育計画」や埼玉県との共働による障害者によるダンスチーム「ハンドルズ」公演など、多様なアプローチでダンスを通じた社会貢献にも取り組んでいる。多摩美術大学教授、東京大学、立教大学などでも講師を務めるほか全国各地で公演やワークショップを行っている。2022年4月から彩の国さいたま芸術劇場芸術監督に就任。第4回朝日舞台芸術賞寺山修司賞受賞、第67回芸術選奨文部科学大臣賞受賞、第67回横浜文化賞受賞。愛犬家。【講師陣】(予定) ※各分野50音順ディレクター:近藤良平スタジオワーク講師音・声:内橋和久、武徹太郎、中納良恵、森洋久身体・動き:川口隆夫、島崎麻美、目黒陽介美術:川村亘平斎、日比野克彦言葉:DJみそしるとMCごはんほか
2024年05月01日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾(41)が、5月1日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』(前8:30)に生出演し、4月に一般女性と結婚したことを報告した。藤森に関連する記録は以下の通り。■RADIO FISH『PERFECT HUMAN』(2016年5月25日発売)オリコン週間アルバムランキング最高4位(2016/6/6付)累積売上4.6万枚(2024/5/6付現在)オリコン調べ(2024/5/6付現在)
2024年05月01日リブレが今年1月に立ち上げたプロダクション「RiBLE ENTERTAINMENT」がきょう5月1日、俳優の勇翔(31)と業務提携契約を締結したことを発表した。勇翔は今年3月31日に、名古屋のエンターテインメント集団BOYSANDMENを卒業。4月より俳優として活動。6月にはグループ卒業後初出演となる舞台『第0章 雷鼓~戦国の約束』を予定している。リブレはアパレル事業を中心に展開する。同社が立ち上げた「RiBLE ENTERTAINMENT」は、スポーツマネジメントを中心とし、またセカンドキャリアのサポートや芸能活動のサポートも行い「ひとりひとりがマルチに活躍していけるよう最善を尽くしていきたいと考えております」とする。勇翔との契約については「弊社はスポーツマネジメントを中心としたプロダクションではありますが、彼の俳優として活躍していきたいという熱い想いを尊重し、できる限りのサポートをしていき、また、彼が得意とするモータースポーツの世界での活躍も見据えつつマルチに活躍できるようにサポートしていきたいと考えております」と説明している。勇翔は、1993年2月5日生まれ、長野県出身。ドラマ『おいしい給食』シリーズや映画『ペルセポネーの泪』などに出演した。俳優、音楽活動のほか、趣味の車を通じてJAF国内Aライセンスを取得。車の除法番組『モーターゾーンTV』にも出演している。
2024年05月01日人気コスプレイヤーの伊織もえが4月30日、自身のXを更新し、メイド姿の写真を投稿した。Xでは「本日はまもなく『月刊伊織もえ4月号』をお届け今月はメイドさんと私服の撮り下ろしです」と報告。「ファンクラブ特典として伊織もえの月刊誌を毎月の月末にお届けしてます」と告知した。投稿した写真では、太ももをチラ見せし、大胆ボディを強調したメイド姿の伊織を見ることができ、「さぁ、お茶でも飲んで幸せについて語り合おうよ」と書かれた雑誌表紙も公開した。これにファンは「いおりんは女神」「メイドめちゃくちゃかわいい」「うぉおおおお!」「努力したスタイルがすごい」などと反応している。
2024年05月01日元日向坂46の齊藤京子(26)が1日、東宝芸能に所属することを発表した。同事務所の公式サイトで伝えられた。齊藤は「この度、東宝芸能に所属させていただくことになりました。これまで8年間一から育ててくださった事務所関係者の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。幼い頃から憧れていたお芝居をはじめ、これから新しい目標に向かって精一杯頑張っていきたいと思っております。人としても成長し、たくさんのことを日々吸収しながら何事にも取り組んでいきたいです。今後ともよろしくお願いいたします!」とコメントしている。また、きょう5月1日午後7時から推し活×メッセージアプリ「B4ND(ビヨンド)」で齊藤のオフィシャルファンクラブサービスも開始される。齊藤は「この度、オフィシャルサイト及びファンクラブを開設させていただくことになりました!こうしてまたファンの皆さんとの交流の場が新たにできたこと、心からうれしく思います!常に皆さんのことを考えながらたくさん発信していきたいと思っており、早速色々と動いていますのでぜひ楽しみにしていてください!また、今までもそしてこれからもずっと大切にしたいと思っている、ファンの皆さんとのリアルイベントもたくさん実行していく予定です!」と心境を伝えコメント。続けて「さらに、メッセージアプリも新たに始めさせていただきます!!朝起きてからのおはようからおやすみまで、まさに友人や恋人と連絡をとっているかのように送り合えるこのコンテンツが大好きなので、皆さんとの交流が常にできるようにしていきたいと思っています。こちらもぜひ楽しみにしていてください!」と伝えている。齊藤は1997年9月5日生まれ、東京都出身。2016年、けやき坂46に一期生として加入。日向坂46に改名後、フロントメンバーを務めるなど活躍。19年7月号より、ファッション誌『ar』のレギュラーモデルを務めた。21年4月より、トーク番組『キョコロヒー』のMCを担当するなど、バラエティー番組にも多く出演。8thシングル「月と星が踊るMidnight」で初センターを務め、23年5月にはソロでアコースティックライブ『MTV Unplugged Presents: Kyoko Saito from Hinatazaka46』を開催した。俳優としては、ドラマ『Re:Mind』(17年)、ドラマ『DASADA』(20年)、配信ドラマ『ボーダレス』(21年)などに出演。23年10月、ドラマ『泥濘の食卓』で初の単独主演を務めた。
2024年05月01日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾(41)が、5月1日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』(前8:30)に生出演し、4月に一般女性と結婚したことを報告した。ゲストとして登場した藤森は地元・長野にまつわるトークを展開する中で、唐突に結婚したことを報告。パーソナリティーの向井慧が「えー!」と驚くなか、藤森は「すいません、思わず今しゃべりたくなっちゃって」とちゃめっ気たっぷりに語った。お相手について問われた藤森は「一般の女性の方でして。同せいを一緒に始めたという彼女と結婚させていただきました」と説明。4月に婚姻届を提出したそうで「出会ってからでいうと、多分1年経ってない。スピード感も大事だったなっていうのもあるし」としみじみ語った。今年に入ってからプロポーズをしたそうで、藤森は「先に奥様の結婚の促しはいただいていた。一応(プロポーズは)欲しいからねって。籍を入れる日だけ決めてたから、『その日までにプロポーズ欲しいからね』って言われていた」という。しかし、タイミングを逃し続け「いよいよ迫ってきたから、『これはいかんな』ってなって。彼女も『そろそろじゃない?やばくない?』ってなった」とプレッシャーがあったという。プロポーズの日は「バレるのも嫌だったから六本木のチームラボに行ったんですよ。(プロポーズは)あえてチームラボではなくて、その後にかしこまったレストランを用意しておいて『デザートだけでもいいからレストラン寄って帰らない?』って。そこで花束と指輪を渡して膝をついて…個室で。お店の方も協力してくださった」と明かした。プロポーズの言葉は「結婚してくださいって言って。(妻からは)『やればできるじゃん』って(笑)」とのろけた。保証人について「妻は友人の女性で、僕は小栗旬に書いてもらった。家も近所」と明かし、予想外のビッグネームに向井ら出演者から再び驚きの声が上がった。藤森は1983年3月17日生まれ、長野県出身。2004年4月に中田敦彦(41)とオリエンタルラジオを結成し、同年にNSC(吉本総合芸能学院)に入学。同年、リズムネタ「武勇伝」で『M-1グランプリ』準決勝に進出して話題となり、デビュー当初よりブレイク。バラエティー番組を中心に活躍する。16年に自身がボーカルを務める音楽ユニットRADIO FISHの楽曲「PERFECT HUMAN」でNHK紅白歌合戦にも出場。お笑い芸人のほか、俳優、歌手、声優など多方面で活躍。21年から吉本興業から独立し、フリーとなる。
2024年05月01日アーティストでタレント・あのが4月30日、自身のXを更新し、アニメ『ケロロ軍曹』展を訪れた写真を投稿した。Xでは「仕事後、滑り込みでケロロ軍曹超共鳴展いってきたグッズも沢山買った」と報告。投稿した写真ではケロロ軍曹と敬礼ポースをしたり、展覧会を楽しむあのの姿を見ることができる。これにファンは「ケロロ軍曹好きなんですね!」「とってもかわいいであります」「良かったね~ケッケーロー」「この髪型のあのちゃん一番好き」などと反応している。
2024年05月01日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾(41)が、5月1日放送のTBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』(前8:30)に生出演し、4月に一般女性と結婚したことを報告した。ゲストとして登場した藤森は地元・長野にまつわるトークを展開する中で、唐突に結婚したことを報告。パーソナリティーの向井慧が「えー!」と驚くなか、藤森は「すいません、思わず今しゃべりたくなっちゃって」とちゃめっ気たっぷりに語った。お相手について問われた藤森は「一般の女性の方でして。同せいを一緒に始めたという彼女と結婚させていただきました」と説明。4月に婚姻届を提出したそうで「出会ってからでいうと、多分1年経ってない。スピード感も大事だったなっていうのもあるし」としみじみ語った。藤森は1983年3月17日生まれ、長野県出身。2004年4月に中田敦彦(41)とオリエンタルラジオを結成し、同年にNSC(吉本総合芸能学院)に入学。同年、リズムネタ「武勇伝」で『M-1グランプリ』準決勝に進出して話題となり、デビュー当初よりブレイク。バラエティー番組を中心に活躍する。16年に自身がボーカルを務める音楽ユニットRADIO FISHの楽曲「PERFECT HUMAN」でNHK紅白歌合戦にも出場。お笑い芸人のほか、俳優、歌手、声優など多方面で活躍。21年から吉本興業から独立し、フリーとなる。
2024年05月01日テレビ朝日深夜のバラエティーゾーン『バラバラ大作戦』では、月曜~木曜の深夜2時54分から3時4分に新たなチャレンジ枠『バラバラマンスリー』を設置した。このほど5月のラインナップが解禁となった。木曜は『沼る女の収支報告』。何かにハマり、愛し、沼った推し活女子たちに密着する推し活バラエティー。最新推し活トレンドはもちろん、推し活女子たちのリアルなお財布事情や人生観にも迫っていく。■木曜『沼る女の収支報告』MC:田辺智加(ぼる塾)【みどころ】何かにハマり、愛し、沼った推し活女子たちに密着する推し活バラエティー。最新推し活トレンドはもちろん、推し活女子たちのリアルなお財布事情や人生観にも迫る番組。今回は、推し活デビューしたいという女性や、推し活遠征、推し活ヘアメイク専門店にも密着。推し活女子たちの生き様をぼる塾・田辺が温かく見守る。【MC・ぼる塾・田辺智加コメント】またできてうれしいです!この番組にも沼ってね!
2024年05月01日先ごろ、健康的な筋肉と女性らしいボディラインの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』が開催された。薬剤師の尾花英里香さん(29/取材時)は、今回がコンテンスト初挑戦。トレーニングで鍛えた丸く上がった自慢のお尻を披露した。◆年中ダイエットを繰り返し…健康志向できれいな女性ばかりの職場で磨かれた――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。【尾花英里香さん】社会人になってからの運動不足解消が目的で、スポーツジムに通ってトレーニングを始めました。その後、たまたま食事会でボディメイクをしている人と知り合いになり、コンテストのことを聞いて興味を持ちました。トレーニング歴は1年弱です。――過去にダイエット経験はありますか?【尾花英里香さん】年中スタイルが気になってダイエットしています。でも、ストイックなダイエットはしたことがなくて、とくに大きく体重を落としたわけではないです。2〜3キロくらいの変動を繰り返しています。――スタイルにコンプレックスがあったのでしょうか?【尾花英里香さん】太りたくなくてダイエットをしているうちに、スタイルが気になるようになりました。体力もないし、最初は筋力をつけたくてトレーニングを始めたのですが、だんだんお腹や身体のライン、姿勢など、いろいろ気になって、本格的にボディメイクをスタートしました。――ボディメイクを始めてスタイルは変わりましたか?【尾花英里香さん】2〜3ヵ月くらい経って、写真を比較した時に変わったことに気づきました。なにより気持の上で変わったことが大きいです。自分に自信がついたのと、もっとスタイルが良くなりたいという向上心が芽生えました。――体型が変わったことは周りから気づかれますか?【尾花英里香さん】薬剤師は仕事着が白衣なので、周りに気づかれにくいのですが、「ちょっと身体が薄くなった?」「痩せた?」と言われることがあります。女性が多い職場なので、普段のちょっとした変化に気づいて声をかけてくれることはあります。「スタイルがシュッとした」「引き締まったね」と言われて嬉しいです。◆筋肉質でもありながら、柔らかそうな膨らみがあるスタイルが憧れ――薬剤師という仕事柄、健康への意識も高く、スタイルが良い人が多い印象にあります。そういう中でお互いに意識して磨かれていることもありますか?【尾花英里香さん】それはあるかもしれません。極端に太っている人もいない気がします。医療関係の仕事をしていると健康を意識することが多いと思います。私の周りでも同じようにボディメイクをしている人がいます。――スタイルの良さなど、美容意識が高く、周りに負けたくないと互いに競い合っているのでしょうか?【尾花英里香さん】それもあるかもしれません(笑)。職場には栄養管理や食事に詳しい人が多く、ヨガやトレーニング、ダイエットなど、美容や健康に関することをやっていて、スタイル良い人ばかり。そういう環境下でお互いに影響されるというのはあるかもしれないです。――憧れの人や目標にしている人はいますか?【尾花英里香さん】少し肉づきも残したいから、マシュマロボディといわれる小嶋陽菜さんや石原さとみさんですね。細いだけではなくて、筋肉質でもありながら、柔らかそうな膨らみがあるスタイルに憧れます。――自慢のボディパーツを教えてください。【尾花英里香さん】丸くアップしたお尻です。でも、まだまだ脚は太いし、足りないところはたくさんあります。言い出すときりがないのですが、それも自分らしさかなと思っています。――ボディメイクが仕事のプラスになっている面はありますか?【尾花英里香さん】トレーニングを始めてちょっとだけ身長が伸びたので、仕事で棚の高い引き出しからお薬が取りやすくなりました(笑)。ちょっとだけですけど、でもそのちょっとがけっこう助かったりしています。――日常生活での影響はいかがですか?【尾花英里香さん】社会人になってからは、学生時代の部活のように熱心になれることがありませんでした。でも、ボディメイクを始めてから自分がどこまでできるか常に挑戦しています。趣味で始めたのですが、夢中になって楽しく続けられています。(文/武井保之)
2024年05月01日テレビ朝日深夜のバラエティーゾーン『バラバラ大作戦』では、月曜~木曜の深夜2時54分から3時4分に新たなチャレンジ枠『バラバラマンスリー』を設置した。このほど5月のラインナップが解禁となった。水曜は『貴女のそばの妖怪ちゃん』。日常で出会う「ムムム!」な行動をする人=“妖怪ちゃん”の目撃情報を発表する番組。芸能界で見かける妖怪ちゃん、男女の出会いの場に現れる妖怪ちゃん、SNSで見かける妖怪ちゃん。ちょっとモヤっとするけど憎めない行動、あれ?私も“妖怪ちゃん”かもしれない…。■水曜『貴女のそばの妖怪ちゃん』MC:さらば青春の光・森田哲矢、森香澄、みなみかわ【みどころ】日常で出会う「ムムム!」な行動をする人=“妖怪ちゃん”の目撃情報を発表する番組。芸能界で見かける妖怪ちゃん、男女の出会いの場に現れる妖怪ちゃん、SNSで見かける妖怪ちゃん。ちょっとモヤっとするけど憎めない行動、あれ?私も“妖怪ちゃん”かもしれない…。【MCコメント】<さらば青春の光・森田哲矢>ゲストが特殊!細かすぎた。もっとPOPな番組になる予定だったのに、ゲストの妬み嫉みが凄すぎた(笑)。でもこちらとしては、面白かったですね。特にSNSでの批判、飲み会での批判は、誰か切り抜いて、SNSに上げてほしい。そして妖怪ちゃんたちは、その上がったSNSを見てほしい!みなさん独特の着眼点で面白い番組だと思います。<みなみかわ>POPな会かなと思ったけど違った。ゲストの着眼点、裏を見みると性格ひんまがってるな、どんな人生送ってきたんやと思ってしまいました(笑)。僕も日頃、自然と偏頭痛の話してたんですけど、2度としないでおこうと思いました。偏頭痛持ちの方は、見ないでほしいなと思います。僕は本当に痛い、調子悪いっていう気持ちで話してたのに、そういうふうに見られてたんやと思うと心外です(笑)。“こういう見方されるのか!気をつける!”という意味でぜひ見てください。<森香澄>ゲストが全員女性だったということもあり、だいぶ攻撃されました(笑)。確かに私も“やってたな”と、思い当たる部分がたくさんあったので、そう見られているんだなという視線も新たに感じられたし、気をつけようと思う部分もありました。また、私自身も気になる部分をみなさんと共有できて“やっぱりそうだよね!”ということが確かめられ、SNSを見ていて“ココ、気になるよね?”と思うところなどが共有できてスッキリしました。まさに、デトックスみたいな番組!みなさんにも、“そうやって見られてたんだ~”みたいなところがあると思います。私も戒めになりましたし、誰でもひとつは共感できるのではないかな。ぜひ見ていただきたいです。
2024年05月01日テレビ朝日深夜のバラエティーゾーン『バラバラ大作戦』では、月曜~木曜の深夜2時54分から3時4分に新たなチャレンジ枠『バラバラマンスリー』を設置した。このほど5月のラインナップが解禁となった。火曜は『マユリカのずっとキュンダチ~友情深める男4旅~』。3歳からの幼なじみでそのコンビ仲の良さから“キモダチ”とよばれたネクストブレイク芸人・マユリカ。プライベートでも仲良くできる友だちを作るべく、番組が勝手に芸能人をマッチングして友情を深める旅へ出発する。■火曜『マユリカのずっとキュンダチ~友情深める男4旅~』MC:マユリカ【みどころ】3歳からの幼なじみでそのコンビ仲の良さから“キモダチ”とよばれたネクストブレイク芸人・マユリカ。プライベートでも仲良くできる友だちを作るべく番組が勝手に芸能人をマッチングして友情を深める旅へ出発。ゲストは今注目の男性グループDXTEENのメンバーで特に仲良しな大久保波留と平本健。初対面の中、着物姿で浅草の街を人力車に乗ってめぐったり、遊園地で遊んだり、もんじゃ焼きを食べたり。徐々に深まる仲…ラストはスカイツリーで友情告白!?はたしてマユリカはDXTEENとキュンダチになれるのか?【MC・マユリカコメント】最初は、イケてる男友だちを作ろうみたいな…。でも気づいたら恋愛リアリティーショーみたいなことになってて、ちょっとドキドキしてるし、キュンダチってそういうこと!?でもマジで良い子たちやった!良い旅やった、良い機会でした。
2024年05月01日俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の第24話が、2日に放送される。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。■第24話のあらすじ公判中に倒れた直言(岡部たかし)は、自分の無実を信じる寅子(伊藤沙莉)の気持ちに応え、取り調べで自白を強要されたことを告白する。これで一安心と胸をなでおろす花江(森田望智)に対し、寅子と優三(仲野太賀)は検察が認めるはずがないと考えていた。無罪を勝ち取ることは絶望的と思われたが、自傷防止のために革手錠を使用した、という検察の説明から、寅子はある法律の条文を思い出す。
2024年05月01日俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土前8:00NHK総合※土曜日は1週間の振り返り/月~金前 7:30NHKBS、BSプレミアム4K)の第23話が5月1日に放送され、裁判長役で声優の平田広明が出演した。第23話は、検察の取り調べに耐えかねたと認めた直言(岡部たかし)だが、証言を覆すつもりはないと言う。穂高(小林薫)は寅子(伊藤沙莉)を共亜事件に関わる弁護士たちに紹介。寅子らが確認した調書内容の誤りを軸に、無罪を主張しようと提案する。寅子は帝都新聞の記者・竹中(高橋努)に記事にしてほしいと依頼。竹中は危険なマネをするなと寅子に忠告するが、寅子と花岡(岩田剛典)に怪しい男たちの手が伸びる…というストーリーだった。平田が演じる武井の初登場は、桂場(松山ケンイチ)に「桂場くん、ちょっといいかね?えらい事件を引き受けることになってね、君の法曹としての人生を左右するかもしれんが、助けてくれるか?」と話しかけるシーン。アニメ『ONE PIECE』のサンジ役などで有名な平田の実写ドラマ出演にネット上では「サンジが朝ドラに!?」「朝ドラに平田広明さん!!?」「まさか平田広明さんまで出るとは」「裁判関連の苦しさや苛烈さを少し和らげる磯部勉さんや平田広明さん声優陣の声」と反応。『ONE PIECE』からは、ルフィ役を演じている田中真弓(女中・稲役)に続き、2人目の出演となり「田中真弓さんとの共演シーンは?」「ないだろうけど、稲さんと共演してほしい」などの声が寄せられている。第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。
2024年05月01日テレビ朝日深夜のバラエティーゾーン『バラバラ大作戦』では、月曜~木曜の深夜2時54分から3時4分に新たなチャレンジ枠『バラバラマンスリー』を設置した。このほど5月のラインナップが解禁となった。月曜は『四千行進~やるコトはすべて台本に書いてあります~』(MC:四千頭身)。タイトルどおり、四千頭身の3人が台本どおりに街ブラする新感覚の“予定調和バラエティー”となる。■月曜『四千行進~やるコトはすべて台本に書いてあります~』MC:四千頭身【みどころ】四千頭身が楽しく行進して、街ブラする番組。しかし、やるコトはすべて台本に書いてある。第七世代ブームの終焉とともに、元気がなくなった四千頭身(!)。そこで、番組が面白くなるように考えられた台本どおりにロケをしてもらった。バカバカしいコトに本気で挑み、汗をかく。四千頭身の芸人魂を見せる。新感覚“予定調和バラエティー”となる。【MC・四千頭身コメント】すべて台本どおりなので、素晴らしい台本を感じてほしいです。僕らは何もしていないので、台本を楽しんでください。最近できていなかった“振り回されながらのロケ”、芸人らしいお仕事でした…。深夜バラエティーならではの破天荒な映像もてんこ盛り!ひとつだけ言わせてもらうと、放送時間がもっとほしい!それぐらい面白い!
2024年05月01日テレビ朝日深夜のバラエティーゾーン『バラバラ大作戦』では、月曜~木曜の深夜2時54分から3時4分に新たなチャレンジ枠『バラバラマンスリー』を設置した。このほど5月のラインナップが解禁となった。月曜は『四千行進~やるコトはすべて台本に書いてあります~』(MC:四千頭身)。タイトルどおり、四千頭身の3人が台本どおりに街ブラする新感覚の“予定調和バラエティー”となる。火曜は『マユリカのずっとキュンダチ~友情深める男4旅~』(MC:マユリカ)で、ネクストブレイク芸人・マユリカの友だちを作るべく、番組が勝手に芸能人をマッチング。ともに友情を深める旅に出る、という旅バラエティー。今回のゲストは今、注目のボーイズグループ・DXTEENのメンバー、大久保波留&平本健という顔ぶれとなった。水曜は『貴女のそばの妖怪ちゃん』(MC:さらば青春の光・森田哲矢、森香澄、みなみかわ)で、日常で出会う“ムムム!”な行動をする人を“妖怪ちゃん”と定義し、その目撃情報を発表しようというバラエティー。木曜の『沼る女の収支報告』(MC:ぼる塾・田辺智加)は、『お願い!ランキング presentsそだてれび』(※2024年3月で放送終了)でも好評だった“推し活バラエティー”が、パワーアップして登場。番組では、何かにハマった推し活女子たちに密着していく。
2024年05月01日日々話題を集めるエンタメニュースも、経済目線で知ればもっと面白くなる。そこで『ORICON NEWS』は、エンタメをこよなく愛する経営コンサルタント・坂口孝則氏に、エンタメにまつわるニュースを経済視点で解説してもらう企画『オリコンエンタメビズ』を連載中。今回は、大ヒットを記録中の映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』(4月12日公開)について、解説してもらった。■「スタッフが仲が良い」購入理由に衝撃先日、仕事で消費者の声を読んでいて驚きました。その企業の商品を購入してくれた理由として「社員同士が仲良さそうに見えたから」というのがありました。わかりますか?たとえばみなさんがクルマを買うとします。そのとき、自動車メーカー同士を比較して、もっとも仲が良さそうな会社から買う、というのです。そういえば、たとえば、お笑いコンビも舞台上だけではなく、舞台裏でも仲が良くてほしい、と願望を抱くファンが多いそうです。私は、むしろ自動車メーカーの内部でバチバチの議論をしたり、お笑いコンビでも仲が悪くネタを批判し合ったりするくらいのほうが、良いものができるのではないか、と信じます。しかし、私は古いのでしょう。仲の良さが、品質の良さにつながる――と事実は別としても、そう思う消費者がいるわけです。もはや現代では、仲の良さがビジネス上の訴求性につながり、最強のマーケティング・ツールであることに私は衝撃を受けました。そういえばお笑いの兄弟コンビ・ミキは「お兄ちゃん」と呼んでいるのが、仲むつまじい感じが伝わってきますもんね。彼らの人気がそれだけとは思いません。もちろんネタの至高性があってこその人気です。でも、兄弟コンビのしぶとい人気を見るに、受け手側の舞台裏への想像力も一因ではないかと思うのです。■「子ども×何倍もの集客を実現」世代をつなぐ仕掛けさて、先日、映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開されました。当原稿執筆時点では、驚くべきことに公開10日間で興収65億円を突破したようです(現在は公開18日間で観客動員644万人、興行収入92億円を突破)。前作が昨年の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』で打ち立てた138.8億円ですから、これを超える可能性がかなり高いように思います。しかも前作は2023年で新型コロナが5類に移行する前でした。今作の伸びを期待する理由はあるように感じます。ところで、このコナンシリーズについては、4月から5月に公開することで日本人の習慣化を狙った点、そして家族単位で呼び込むことで、子ども×何倍もの集客を実現した…とビジネス観点からは解説します。それは間違いではないでしょう。実際に私は公開翌日に観たのですが、息子2人と妻、合計4人で行きました。しかも毎年のことです。つまり私自身がその手法に“堕ちている”わけです。現在、国内の映画興行収入は年間で約2200億円といわれます。そしてもちろん正確な統計はないのですが、国民年間の映画鑑賞本数が1~2本程度とされています。国民は1億2000万人ほどおり、成人の鑑賞料金が2000円とすると、まあ遠くない数字ですよね。逆に言えば、映画の作り手としては、年に一回くらいしか劇場にやってこない国民を奪い合っている構図です。私は昨年、劇場に行った回数が53回で、配信でも相当数を鑑賞しました。こういう人間は少数派ということでしょう(遠い目)。ただ、今回の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、この通説以上のビジネス上の工夫が凝らされています。今回は原作連載30周年の記念年です。そこに決定的な作品をぶち込んできた印象です。ネタバレになるのであまり言えませんが、北海道での土方歳三をモチーフにしてミステリー・歴史好きにも訴求し(ところで同じテーマだった映画『ゴールデンカムイ』と公開時期が近いのは偶然でしょうか)、魅力的な荒唐無稽のアクションはそのままに、ラブコメや、家系の謎も散りばめています。とくに、コナン、キッド、敵キャラともに、先祖からの呪縛と葛藤を描いており、映画館に来た「子どもと親」あるいは「子どもと祖父母」を刺激するように描いています。もしかすると観に来た子どもは、劇中で出てくる服部平次と遠山和葉のラブコメについて意味不明かもしれない。そして、当原稿の読者も「服部平次」「遠山和葉」って誰だ、と思っているかもしれない。いいんです。事前知識ぬきで映画は楽しめる。しかし、探究心があれば、たとえば『名探偵コナン 迷宮の十字路』、『名探偵コナン から紅の恋歌』など過去作品を観て、さらにキュンキュンする導線が用意されています。そして、コナンの沼へ…と見事な仕掛けがあります。■現代に必要不可欠な“仲良し”マーケティングさて、ここからは、深読みです。劇場を見ると、子どもたちと母親の組み合わせが多い。これは絶対数というよりも、他の映画と比べると「子ども+父親」よりも「子ども+母親」の組み合わせの比率が多いのです。その象徴が一流女性誌『anan』(マガジンハウス)でしょう。なんと、最新号では表紙に男性2人が登場しました。映画コナンの工藤新一(≒江戸川コナン)と黒羽快斗(≒怪盗キッド)でした。その2人が、触れ合っている姿があまりに印象的です。そしてご丁寧に巨大ポスター付きです。当然ですが、マーケティングの観点からは、雑誌読者と映画観客層が合致し、シナジーがなければなりません。つまりターゲティングが類似している。そして、この美男子の工藤新一と黒羽快斗が仲良く触れ合っている、そのものが訴求性をもつと吐露しているのは示唆的です。さらに劇中では、ラブコメの2人を除き、キャラクター同士が本当に仲良くほほ笑ましい。繰り返します。ほほ笑ましい。まさに100万ドルは夜景ではなく、キャラクターが他のキャラクターに投げかける笑顔ではないか、と思うほどです。その意味で『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は工夫と緻密な脚本は当然として、きわめて現代的な仕掛けが散りばめられた作品だと思うのです。
2024年05月01日タレントの壇蜜が、5月6日放送のBS朝日『サウナを愛でたい』(後10:30)に出演する。世はまさにサウナブーム。次々と話題のサウナが誕生し、“サウナハット”などのヒットアイテムも生まれている。サウナ施設の熱波師も、その技に注目が集まるなど、日本のサウナはまさに黄金時代が到来。そんなサウナの魅力を伝えるべく、2020年4月に同番組がスタートした。音楽業界きってのサウナ好き・ヒャダインと、サウナ界のレジェンドで名言「ととのった」の生みの親・濡れ頭巾ちゃんが各地のサウナ施設を巡り、施設で働く人や利用者とのふれあいなどを通じて、全国津々浦々、1万軒以上あるともいわれるサウナ施設の「個性」をあの手この手で愛でてきた。当番組のスタート時からナレーションを担当しているのは、女性サウナーとして知られる壇蜜。ときに訪問先で羽目を外すヒャダインと濡れ頭巾ちゃんを独自の目線でたしなめてきた。番組レギュラーとして、欠かせない存在の壇だが、一方で2023年には体調不良で多くの仕事を休む事態に。当番組のナレーションも休むことがあったが、同年7月に復帰。以前と変わらぬ穏やかな口調、菩薩のような深い愛情のある言葉で、“おじさんふたり”のサウナ探訪記に寄り添い、見守ってきた。今回、東京・八王子のサウナを訪ねるため、ヒャダインと濡れ頭巾ちゃんは前日から現地入り、“八王子場外サウナめし”を探すが、そこへ壇がサプライズで2人と合流することに。壇とは京都ロケ以来、会っていなかった2人は気合いを入れて場外サウナめしを探すが、どんな店をセレクトするのか。ロケ先の店に壇が駆けつけると、久しぶりの再会に3人とも大喜び。壇は23年、入退院を繰り返していたことを明かし、さらに退院して半年ほど経過しているが、立て続けに大変な事態に遭遇したと自ら打ち明ける。今年3月、所属事務所の破産がニュースなどで報道された壇だが、それ以外にどんなことが起きていたのか。「あばら骨が…」「床に落ちた自分の血を…」。壇は「お2人におあつらえ向きのネタを持ってきました」と、ひょうひょうとした表情で衝撃のエピソードの数々を報告する。そんな壇に、ヒャダインは番組に関することである相談を持ち掛ける。実はその悩みとは、誰にとっても共感する問題だと判明。ここ最近、さまざまな苦労をしてきた壇から名言、格言が次々と飛び出す。
2024年05月01日5人組グループ・HiHi Jetsの橋本涼が主演、俳優の高石あかり(※高=はしごだか)がヒロインを演じるMBS/TBSドラマイズム枠『墜落JKと廃人教師Lesson2』(MBSでは毎週火曜 深0:59~/TBSでは毎週火曜 深1:28~)が6月18日から放送開始する。なお、6月11日は撮り下ろし映像を含めた特別総集編を届ける。2017年7月より『花とゆめ』(白泉社)で連載中のsora作・同名コミックを実写化。ニコチン中毒でギャンブル好きで金欠、教師とは思えないギリギリ行動を連発する典型的な“ダメな大人”で、生徒からは「灰仁(廃人)」と呼ばれなめられている物理教師、灰葉仁を橋本、成績優秀だがネガティブな女子高校生、落合扇言を高石が引き続き演じる。扇言は屋上で自殺しようとしていたところを物理教師の灰葉仁に邪魔され、ことあるごとに付け回されるようになる。クズ教師・灰仁に惹(ひ)かれていった扇言は、少しずつ心を開くように。そして屋上での出会いから1年。学校での課題やお互いの誕生日を経て、惹かれ合う2人の“原点”がついに明かされていく。「好きになってはいけない人」を好きなった2人の関係は、嘘の中にひた隠し、そして…。クズ教師×ネガティブJK、墜落必須のローテンションラブコメディを描く。続編では新たに、国内外で高い評価を得る枝優花氏が監督を務め、脚本は高橋名月氏と下亜友美氏が担当。このほど、枝監督の撮り下ろしによる、ティザービジュアル&役写真も一挙公開された。■キャストコメント▼橋本涼(HiHi Jets)灰葉仁役の橋本涼です。自分にとって大切な作品である、ドラマ「墜落JKと廃人教師」がLesson2として約1年ぶりに帰ってくることになりました!たくさんの方に愛していただいた墜廃ドラマを、また皆さまにお届けできることがうれしくてたまりません。改めて、この作品を支えてくださる皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。自分が演じる灰葉仁は、いわゆるクズ教師で生徒からは「灰仁(廃人)」と呼ばれていますが、所々で扇言をサポートする優しい一面もあり、つかみどころのない性格が魅力だと思っています。Lesson2では、そんな仁の人柄がより伝わるシーンが詰まっており、一原作ファンとしてうれしい演出も加わりました。1年の時を経て、より魅力的に成長した灰葉仁をお届けできるよう、sora大先生が描くふたりの会話のテンポ感を大事にお芝居しております。「墜落JKと廃人教師 Lesson2」放送をお楽しみに!!!▼高石あかり「墜落JKと廃人教師」がLesson2になって帰ってきます!この言葉を口にできる日をとても心待ちにしていました!一作目では撮影中に放送がスタートし、皆さんの感想をリアルタイムで聞きながら作品に取り組んでいました。驚くことに本当に多くの反響があり、日々の撮影の中でそのお声は本当にうれしかったです。この一年間、大好きな原作を読みながらその時の気持ちを思い出し、またあの世界に戻りたい!と強く願っていました。続編の制作が決まった時は、本当にうれしかったです。これも応援してくださる皆さんのお陰なので心から感謝しています。ありがとうございます。今回、初めて枝優花監督とご一緒させていただきました。枝監督の創る映像には、登場人物一人一人の心情が繊細に美しく映し出されていて、そこにローテンションコメディとキュンキュンが増し増しで帰ってきます!ぜひ、放送を楽しみにしていてください!■原作者:sora祝!2期です!1期オファー時にも昨今のコンプラ的にこの作品ってメディア化大丈夫?と思っていたのですが2期も大丈夫だったようです。今、実写化について思うことはたくさんあることと思います。原作読者さん然(しか)り、視聴者さん然り、私然り。ですが先に1・2話を視聴して、安心しました。めちゃくちゃ面白かったです笑橋本さんも高石さんも1期以上にキレッキレの漫才…いや演技で、本当に楽しめました。また、さまざまな大人の事情でできない展開があるその縛りの中でもできるだけ原作に沿って製作しようというドラマ制作側のこちらへの配慮というか、執念のようなものも感じました。2期も楽しみです!同じ気持ちでいてくださる方が多くいることを願っています!■枝優花監督正直、お話をいただいたとき、2から参加する身として自分ができることは何か…と随分悩みました。『自分は一体何のために生きているのだろうか』と自身の存在を疑いたくなる瞬間が、きっと誰しもあると思います。そんなとき、その痛みや寂しさから掬(すく)い上げてくれるかけがえのない存在に出会えたとき、人はどこまでも輝いていけるのだと。そして、誰にも見せたくなかった過去の痛みですら、いつか笑える日がくると、すべてを肯定してくれる作品だと受け取りました。ならばLesson2はその肯定を全力でやろう、と決め、スタッフ・キャスト一同誠実に向き合わせていただきました。…と少々重くなりましたが、ドラマは圧倒的軽やかさとかわいさと美しさで駆け抜けていきますので、今夏も大いに楽しんでいただけたら幸いです!
2024年05月01日5月1日放送のTBS系『東大王』(毎週水曜後7:00)で伊沢拓司率いる東大王チームと、芸能界屈指のクイズ力を持つ中間淳太(WEST.)や慶應義塾大学卒の山崎怜奈らインテリ芸能人がそろった芸能人チームが白熱したバトルを繰り広げる。今回は「世界に誇る日本の魚市場SP」と題し、同局SDGs大使を務めるさかなクンが登場。旬の魚から珍しい魚まで並ぶ東京都中央卸売市場の「足立市場」に潜入しクイズを出題するはずが、さかなクンの知識が止まらない。4月28日~5月4日の7日間にわたって「SDGs(持続可能な開発目標)ウィーク」第8弾として同局全社プロジェクト「地球を笑顔にするWEEK」の一環として放送される。「世界に誇る日本の魚市場クイズ」ではさかなクンからクイズを出題。「アジの名前の由来は?」「イカはカニの仲間?カイの仲間?どっち?」など、春が旬の魚や食卓によく並ぶ魚に関するクイズを出題。また、スーパーで実践できる新鮮なアジの見分け方や、歯ごたえのあるタコと柔らかいタコの見分け方もクイズに。身近な魚だけでなく、ホウボウやコブダイなどの生態に関するクイズも出題する。さらに、世界最大級の魚市場「豊洲市場」からは、「ターレ(3輪の貨物車)の動力は全部電気になっている?市場内で使う電気は波で発電している?」といったSDGsの取り組みを題材にしたクイズを出題する。『東大王』の名物クイズ「知識と戦略でマスを取れ!難問オセロ」は、漢字を読みながらオセロ同様にマスを取り合い、獲得したマスが多いチームの勝利となるゲームステージ。今回は「海の生き物」を表す難読漢字を出題。「海栗」「拳螺」「翻車魚」などさまざまな難読漢字が登場する。
2024年05月01日歌手・俳優の山下智久が主演を務める、フジテレビ系4月期水10ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜後10:00)の第2話が、5月1日に放送される。それを前にあらすじと場面写真が解禁された。本作は、現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏による『BLUE MOMENT』が原作。ドラマは、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語となる。山下はSDM本部のチーフ/気象研究官を務める主人公・晴原、ヒロインの出口夏希は、気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩を演じる。■第2話あらすじSDM気象班統括責任者・晴原柑九朗(山下)は、救助の際に吹雪に巻き込まれ崖から落ち、二重遭難してしまった消防班責任者・佐竹尚人(音尾琢真)と要救助者・前田琢巳(久田悠貴)を救うため、気象の解析を続けていた。そんな中、前田の妻・明日香(山口まゆ)が佐竹の娘であることが判明する。消防班班員の園部優吾(水上恒司)は、上司の佐竹たちを真っ先に救出したいが地上からアプローチする方法がなく、断腸の思いで一時撤退する。そんな中、さらなる要救助者の親子が出たと連絡が入る。後ろ髪を引かれつつも「救えない命より救える命に向き合う。佐竹隊長ならそうする。」という想いを胸に、新たな要救助者のもとへ。吹雪で視界が遮られるが、晴原が気象条件から要救助者の行動を推理し、優吾を遭難した親子のもとに導く。奮闘するSDMメンバーの姿を見て、役に立ちたいのに無力でなすすべがない雲田彩(出口夏希)は悔しさを感じていた。親子救出の喜びもつかの間、別の救助要請が入り、消防班が出動。しかし、晴原は、優吾だけを指揮車両に呼び戻し「一時的に佐竹の滑落ポイントで吹雪が弱まる予想時間を見極めるのでヘリで救助できる」と告げる。だが優吾は、5年前に園部灯(本田翼)を亡くした晴原が、そのトラウマにとらわれ無謀な提案をしていると思い、危険すぎると反対する。そんな優吾に対して晴原が出した驚くべき提案とは?
2024年05月01日テレビ朝日は、日本人史上初P4P1位、アジア人初の「2階級4団体統一」の歴史的偉業を成し遂げた井上尚弥の伝説の750日に密着したドキュメント番組『密着×モンスター井上尚弥~伝説の750日~』を12日に放送する(後1:55)。インタビューやスパーリングなどの貴重な密着素材から、ありのままのモンスターを描く。番組では、バンタム級3団体戦の(2022年6月ドネア戦)前から密着を開始。ドネアは19年に対戦した際、12Rの死闘を演じ判定までもつれた相手。しかし、その再戦は実に衝撃的な264秒KO劇だった。節目節目の相手に対し、さまざまな対策を講じて想像を絶する壮絶な減量とも戦いながら、リングへ向かうリアルな井上を追いかけてきた。30歳でスーパーバンタム級に階級を上げた井上。23年7月、WBC・WBO世界スーパーバンタム級統一王者のスティーブン・フルトンに挑戦。スーパーバンタム級を主戦に無敗を貫くフルトンは井上にとって過去最強の相手だった。階級を上げるというチャレンジングな状況下で、井上が行ったこととは?6日、日本のファンにとって因縁の相手であるルイス・ネリとの対戦を迎える。4万人が集まった東京ドームで、モンスターはどんな進化した姿を見せるのか。テレビ朝日の総力密着取材で「史上最高傑作」井上尚弥に迫る。
2024年05月01日テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは1日、『令和タレントCM起用社数ランキング』を発表。俳優の川口春奈が33社で1位となった。川口を起用した社は、味の素、アトラス、イーベイ・ジャパン、カシオ計算機、カズマ、カルビー、KIYOラーニング、熊谷組、クラシエホームプロダクツ、Clue、サントリー、サントリー食品インターナショナル、シェアフル、ジェーシービー、シオノギヘルスケア、紫龍、スマートニュース、台湾政府観光局、TIS、東急リバブル、日本製鉄、ニデック、日本電気、ノバルティスファーマ、はま寿司、Farlight Games、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、ヤクルト本社、ユニバーサルミュージック、ライオン、LIFULL、LILITH GAMES、レキットベンキーザー・ジャパンとなった。続いて2位が29社で今田美桜、3位が27社で渡辺直美と本田翼、5位が26社で芦田愛菜が続く形となった。■令和タレントCM起用社数ランキング1位:33社川口春奈2位:29社今田美桜3位:27社渡辺直美、本田翼5位:26社芦田愛菜6位:23社広瀬すず7位:22社賀来賢人、櫻井翔(嵐)9位:21社清野菜名10位:20社相葉雅紀(嵐)、広瀬アリス12位:19社白石麻衣、松本潤(嵐)14位:18社二宮和也(嵐)、西島秀俊、吉岡里帆、指原莉乃調査項目:テレビCMに出演しているタレントの起用社数ランキング調査期間:2019年5月1日~2023年12月31日(令和元年5月1日~令和5年12月31日)対象局:日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ(東京地区民放5局地上波オンエア分)・番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD/DVD/アプリ/ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲MV内出演、ナレーションのみでの出演等は除く。・起用社数の集計は、各タレントの「契約期間」ではなく、「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウントした。また、グループ企業内で複数企業での起用があった場合は、それぞれを1社としてカウントした。(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:)
2024年05月01日スニーカーをあらゆる側面から解説した『スニーカー学』(KADOKAWA刊)が発売された。著者は、スニーカーショップ「atmos」創設者で、スニーカービジネスの表と裏を知り尽くす業界のキーパーソンとしても知られる本明秀文氏。二次流通、プレ値、SNS消費インバウンド投資NFT真贋鑑定コラボテック系といったキーワードをもとに、スニーカーブームのからくりや、「投資財」としての役割なども解説する。同書から、スニーカー投資について解説した内容を、一部抜粋して紹介する。■手軽にはじめられる投資対象としてのスニーカーそれにしてもなぜ、これほどまでスニーカーが投機的なアイテムとして扱われるようになったのでしょうか。その流れが起こったのは2014年頃。たった1年の間で国内出荷市場規模が売上ベースで22.1%増になるほどブームが加速していきました。その結果、手に入らない人が続出し、プレ値で取引されることで転売需要が誕生。二次流通の仕組みも整ったことで投資商品としてスニーカーが扱われはじめ、TVの情報番組や週刊誌などでも「スニーカー投資」という言葉が漏れ聞こえてくるようになりました。これらは、かつてのエアマックスブームを思わせる流れでもありますが、大きく違う点があります。90年代のスニーカーブームでは並行輸入店や古着店など、店舗を構えているプロのディーラーたちが売買の主役であり、ユーザーの購入動機もあくまで自分が履くことが目的でした。しかし、2014年以降の第二次ブームではユーザー同士がオンラインを通じて売買をおこない、スニーカーはお金が儲かるからこそ買うものだ、という意識へと変わっていきました。2022年の夏に「between the arts」という会社が投資経験のある日本人約2500人を対象に第三者視点でおこなったアンケートでは「スニーカー投資に興味がある」と答えた人は全体の約43%で、そのうち10%弱が既に投資したことがある、と答えています。それほどまでにスニーカー投資が普及した理由のひとつに、大学生のお小遣いのような少額からでも参加でき、ローリスクということが挙げられます。不動産投資ではローンを組んだりする必要もありますし、FXなどもリターンが大きいぶんリスクも大きくなります。なにより、投資には知識が必要です。しかし、スニーカー投資であれば趣味の延長線上で気軽に参加できますし、仮に一次流通の抽選に外れたとしてもお金を失うわけではありません。また、自分が手に入れたスニーカーがハイプしなかったとしても、履いて楽しめばいいだけです。実際に「アトモス」の店舗で抽選に並んでいた顧客の多くは、10代から20代前半の若者が中心です。彼らの多くは朝起きたらまずSNKRSで人気モデルの発売日と限定オファーが来ていないかチェックし、空いた時間を使って友人たちと一緒に抽選の列に並ぶ。それで運良く購入できて数万円の利益が出たらラッキーという感覚で、気軽にスニーカー争奪戦に参加していました。現在ではインターネットを検索すればどのスニーカーがいくらで販売されているか一目瞭然ですし、「メルカリ」や「ヤフオク」といったオークションサイトに加え、「SNKRDUNK」や「StockX」などの専門の鑑定士を擁するサービスも次々に立ち上がり、誰でも個人間で売買ができる二次流通システムが整っています。もちろん本気でスニーカー投資だけで生活をしようと思うならば、ハイプするスニーカーをたくさん入手する努力や資金だけでなく、後述する転売屋のように組織化する必要も出てきます。しかし「好きなものを買って小遣い稼ぎをしたい」という程度であれば、せどりや転売に関するちょっとした知識さえあれば、専門知識が無くても参入できる手軽さもスニーカー投資の普及に拍車をかけています。値上がりする商材を見抜く知識や入手するための努力、それを高く売る工夫といったスニーカー投資で学べる物事は、あらゆるビジネスにも共通することでもあります。とかくお金儲けに関することに対して眉を顰ひそめる人は多いものですが、若者が少額からでも投資や商売について学べることは非常に有益だと思っています。二次流通が身近になった現代は、“一億総転売ヤー時代”とも言えます。■本明秀文プロフィールatmos創設者。元Foot Locker atmos Japan最高経営責任者。1968年生まれ。90年代初頭より、米国フィラデルフィアの大学に通いながらスニーカー収集に情熱を注ぐ。商社勤務を経て、1996年に原宿で「CHAPTER」をオープン。2000年に「atmos」を開き、独自のディレクションが国内外で名を轟かせ、ニューヨーク店をはじめ海外13店舗を含む45店舗に拡大。2021年8月、米国の小売大手「Foot Locker」が約400億円で買収を発表。スニーカービジネスの表と裏を知り尽くす業界のキーパーソン。
2024年05月01日King & Princeの永瀬廉が主演するテレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』(毎週土曜後11:00)で共演する板谷由夏、原作者の作家・江國香織氏とスペシャル鼎談(ていだん)を実施した。ドラマの撮影開始からしばらく経った某日、東京・麻布台ヒルズ展望フロアで行われていた撮影の現場を江國が訪問した。撮影の様子を見学した後、東京タワーをバックに小島透役の永瀬、浅野詩史役の板谷と対面した江國氏。2001年に初めて刊行された『東京タワー』が20数年が経った今、連ドラ化されることを聞いた際には「びっくりした」と語る。「今って倫理的なことなども厳しい世の中ですし、若い方々が恋愛にあまり興味のない時代だと聞いていたので、どうして今?」と不思議だったことを明かした。小説刊行当時にリアルタイムで読んでいたという板谷は「人と人が惹(ひ)かれ合う恋愛の根っこの部分って年齢を重ねたからこそわかることもある。最初に読んだときと感覚が違うな、って思った」と原作の色褪せなさを語りつつ、「まさか自分が『東京タワー』で詩史を演じることになるなんて思ってもいませんでした」と感激した様子。永瀬からは「登場人物のモデルになった人はいるんですか?」と質問が。すると江國氏は「私の小説の人物はどれもモデルがいなくて…。だからきょう今日撮影現場を見せていただいて、初めて実物に会えたような気持ちがしています」と話し、「本当にお2人が美しかったので、ますます楽しみになりました」と笑顔を見せた。また3人は、『東京タワー』の中での印象的、あるいは好きなセリフについてもトーク。「透の真っ直ぐさ、ピュアさが表れていて、どんどん詩史さんへの思いが高まっていくのが感じられる」と永瀬が選んだのは、「詩史さんはいつだって一瞬にして僕を幸福にするんだ」というセリフ。一方の板谷は「人と人は空気で惹かれ合う」というセリフを選び、どちらの理由にも、江國氏は感慨深そうに大きくうなずいた。そんな中、永瀬が、もうしばらく物語が進んだところで出てくる詩史のセリフを挙げ、「すごく透の心をえぐられる」と表現すると、江國氏も「切ないですよね…」と同意。「詩史さんは…本当にひどいです(笑)」と思わず原作者である江國氏に訴え、江國氏も板谷も「たしかにひどい!(笑)」と爆笑に包まれる一場面も見られた。永瀬演じる透、そして松田元太演じる大原耕二の成長と自立も大きなテーマとして描かれる今作。「小説では男性2人のほうはちょっと野放しにしていた感じがあったので、今回はそちらにフォーカスされていて、新鮮でした。すごく面白いと思ったので、もしもドラマを見て小説を読んでくださる方がいたら、合わせ鏡のように楽しんでいただけるのではないかと思います」と江國氏ならではの視点での見どころも語ってくれました。江國氏が撮影現場を訪れた麻布台ヒルズでのシーンは、4日放送の第3話に登場する。■原作者・江國香織氏×小島透役・永瀬廉×浅野詩史役・板谷由夏鼎談コメント――今、この時代に『東京タワー』を連続ドラマ化すると聞いて、どう感じられましたか?江國:すごくびっくりしました。(『東京タワー』を)書いたのがすごく前だということだけでなく、今って倫理的なことなども厳しい世の中ですし、若い方々が恋愛にあまり興味のない時代だと聞いていたので、どうして今これをドラマ化するんだろう、と不思議な気がしました。永瀬:許されない恋、っていうのがやはり大きな軸になってくる物語なのですが、“湿度”をそこまで感じない、だからこそすごく読みやすかったです。紡がれている言葉もすごくきれいで、読んでいて情景が頭に浮かんで、ストーリーがスッと入ってくるんですよね。板谷:私はまさに20代のときにリアルタイムで読んでいたので、まさか自分が『東京タワー』で詩史を演じることになるなんて思ってもいませんでした。読み返してみて改めて思うのは、人と人が惹かれ合う恋愛の根っこの部分って年齢を重ねたからこそわかることもあるということ。最初に読んだときと感覚が違うな、って思ったんですよね。あ、年齢を重ねるのも悪くないな、って。当時20代の頃はきっと詩史に当てはめては読めなくて、どちらかというと透くんに自分を置き換えていた気がするけど、今となっては大人が持つ切なさや焦りや、そういった感情を当事者として感じることができるので、あぁ小説って時代とか時期によって全然違うものなんだなって思いましたね。永瀬:透や詩史といった登場人物のモデルになった人っていうのはいるんですか?江國:いないんです。私の小説の人物はどれもモデルがいなくて…。だからきょう今日撮影現場を見させていただいて、初めて実物に会えたような気持ちがしています(笑)板谷:大丈夫でしたか?私たち…。江國:はい、もう…美しかったです。小説って、言葉には肉体がないですから、ある意味なんでも自由に書けますし、読む人も自由にイメージできますけど、生身の肉体を持った役者さんたちが“演じる”というのはすごく大変だろうな、って思いました。でも本当にお2人が美しかったので、ますます楽しみになりました。板谷:江國さんは東京タワーお好きなんですか?江國:好きだって思ったことはあまりなかったかな…。私が生まれるよりも前からあって、好きとか嫌いとか考えたこともなかった。でも30歳を過ぎた頃くらいから、タクシーに乗っているときなんかに東京タワーが見えると“あ、東京タワーだ”って言っちゃう自分がいることに気がついて、もしかして好きなのかな、って気がついたんですよ。板谷:どうして詩史には“(東京タワーは)苦手よ”って言わせたんですか?江國:どうしてだったんだろう…(笑)。はっきりは覚えてないけど、“東京タワーが好き”って言うのってなんだかカッコ悪いような気がしてたんじゃないかな…。でもそれは好きの裏返しかも。東京タワーって、ずっと同じ場所に立っているけど、寂しく見えたり、悲しそうに見えたり、ハッピーに見えたり、本当に見る側の心情によって見え方が違うんだろうなって思うんです。――「(東京タワーが)苦手よ」という詩史さんのセリフ然り、永瀬さんと板谷さんにとって印象的なセリフはありますか?永瀬:『詩史さんはいつだって一瞬にして僕を幸福にするんだ』――透の真っ直ぐさ、ピュアさが表れていて、どんどん詩史さんへの思いが高まっていくのが感じられて好きです。板谷:私は『人と人は空気で惹かれ合う』というのがすごく好きです。なんとなく恋愛したり、恋したりすると、その感覚はわかるけど、ちゃんと文章になってみると、あらためて、はっ!としました。そうか、“雰囲気”じゃなくて“空気”か、と。江國:それ、うれしいです。永瀬:あと、もう少し話が進んだところで透が詩史さんに言われる言葉もあるんですけど、それは決してイヤな言葉ではないはずなのに、透にしてみたらすごく心をえぐられるというか…。だから読んでいて印象に残っています。江國:切ないですよね…(笑)永瀬:そう、詩史さんは…本当にひどいです(笑)江國:たしかにひどい!(笑)板谷:(笑)永瀬:このドラマでは透目線で話が進んでいくので、見ている方々にも透の立場から物事が見えていると思うんです。詩史さんが本当のところ何を考えているのか深くはわからないという中で、こんなこと言うんや、こんな態度するんや、と透がかき乱される感じがすごいんです!江國:私も書きながら、ひどいなと思ってましたよ(笑)。でも一方で、女性2人(詩史、喜美子)はやっぱり切ないでしょう?大人としての葛藤や相手への思い…今回の脚本を読ませていただいて、そういう部分も強く描かれているな、って思いました。――今回のドラマではそういった青年たちの自立や成長といった部分もテーマになっていて、そこも江國さんの原作とは1つ違った部分かと思いますが、そのあたりはいかがですか?江國:すごく新鮮だと思いました。小説を書いたときには、どちらかというと女性2人のどうしようもなさ、切なさをメインに描いていて、男性2人のほうはちょっと野放しにしていた感じがあったので、今回はそちらにフォーカスされていて、新鮮でした。すごく面白いと思ったので、もしもドラマを見て小説を読んでくださる方がいたら、合わせ鏡のように楽しんでいただけるのではないかと思います。永瀬:透だけではなく、耕二も物語が進むにつれて成長していく気がします。透にとっても耕二の存在は大きく、真逆の描かれ方をしていく2人ですけど、同じことで悩んだり、悲しんだりしながら、より絆が深まっていくような気がしています。江國:透と詩史、耕二と喜美子がどんな物語を描き出してくれるのか、とても楽しみですし、今日撮影の様子を見せていただいて、ますます楽しみになりました!
2024年05月01日