脱・厚化粧!すっぴんに自信を持つための心理学的コツって?
またシミが増えた、シワが気になる……尽きない肌の悩みを覆い隠すように、年々、化粧が濃くなってはいませんか?厚すぎる化粧は、周りにバリアを張っている印象を与え、気軽に話しかけにくい雰囲気を作ってしまうことも。
自然な美しさを引き出す“ナチュラルメイク回帰”のため、臨床心理士・山名裕子先生に、厚化粧とサヨナラして自分らしい姿であるための心の持ち方を教えてもらいました。
メイクに頼らないようにするには?「自分の長所を5つ書き出そう」
化粧に強く執着し、小さなシミやシワ、肌荒れに過剰に反応する方は、完璧主義的な考え方のクセを持っている方が少なくないといいます。
「キレイになりたいという気持ちを越えた“厚化粧”は、一種の自己防衛です。悪いところばかり気になり『まぁいっか』と受け入れることができないため、『隠さなければ』と自分をどんどん追い詰めています。
自己防衛は、まわりに壁を作り、だんだんと本音で話すことも難しくしていくので、素直な自分を出せないストレスが気づかないうちに溜まっていきます。『こんな自分でもいいか!』とありのままを受け入れることが、脱・厚化粧の第一歩です」
山名先生がオススメするのは「自分の長所を5つ書き出す」