【今年は猛暑?!】ローズマリー入浴法で疲れ知らずな体を作る!
早くも暑い日が続いている、今日このごろ。ジメっとした季節を抜ければあっという間に暑い夏がやってきますね。実はこの夏、平年より高い気温が予想されているのです。例年、夏バテで体調を崩す人も少なくないのでは?今年は来る猛暑に備え、いまのうちから疲れにくい体を作りましょう!夏バテのせいで、やる気が出ずに何もしたくなくなるのはもったいないですからね。
そんな夏バテ対策に効くのが、ローズマリーを使った入浴法です。簡単ですので、今日から気軽に試してみてくださいね。
そもそもローズマリーの効果って?
ローズマリーは地中海原産のハーブの一種。ローズマリーの歴史は古く、古代ギリシャ時代からその効果が注目されてきました。
かつては魔よけや宗教行事に用いられたり、万能薬として病気の予防や治療、さらには若返りの薬としても使われてきたそうです。
独特な香りで肉料理の臭み消しによく使われるハーブとして有名ですが、実は夏バテ対策にも嬉しい効果が期待できるんですよ。
ローズマリーには、脳神経を刺激して集中力を高めたり、血行を促進したりする働きがあります。夏バテになると気力が沸かず、頭がボーっとすることがありますが、ローズマリーの香りを嗅ぐことで頭がシャキッとして疲労を感じにくくなります。
記憶力アップにも効果があるそうですので、ここぞという場面で集中力を高めたいときにも、ローズマリーの香りを嗅ぐのはおすすめです。
ローズマリー×お風呂で疲れをしっかり取ろう!
夏バテ対策には、ゆっくり入浴するのも効果的です。エアコンなどで冷えた体を温めて血行を促進させることで、疲れが取れやすくなります。
また、ゆったりした気持ちで湯船につかり、リラックスすることで気持ちが休まり、自律神経が整います。
そんなバスタイムにローズマリーをプラスすることで、夏バテ改善効果も高まります。もっともお手軽なのはローズマリーのアロマオイルを使うことですが、種類によっては成分が強く肌への刺激が強いことも。今回おすすめしたいのは、ローズマリーの葉をそのまま入浴剤として使う方法です。
自生しているローズマリーを刈り取るか、スーパーなどで生のローズマリーを購入して、きれいに水洗いしたら洗濯ネットに入れて湯船に浮かべます。菖蒲湯のようにそのまま浮かべても良いですが、葉が細かいので排水口に詰まらないように注意が必要です。
お湯でローズマリーが柔らかくなったところで、手で揉みこむと自然な香りが広がります。成分もアロマオイルのように濃くはないので、肌が敏感な人にも安心して使えますよ。
ローズマリーを育ててみよう!
今回調べてみたところ、ローズマリーは室内でも簡単に育てられるのだそう。
日当たりと水はけを良くすること以外は、特別なお手入れの必要はなく、水やりも土が乾いたときだけでOKという手軽さも嬉しいポイントです。暑さにも寒さにも強く、葉がどんどん茂ってくるので一年中楽しめます。
インターネットでも苗を購入できるサイトがあるので、参考にしてみてください。
Photo by ハーブショップSORAMIMI
こちらのショップでは、なんと300円前後で購入できます。お手頃な価格です!
Photo by YAHOO!ショッピング
鉢植え向きの直立タイプと横に広がるほふくタイプがあるので、暮らし方に合わせてタイプを選んでくださいね。
ローズマリーが老後、元気の元となる
実はこのローズマリー、老化予防にも高い効果があるようです。調査によると、イタリアのアッチャロリという街では100歳以上の人が300人も暮らしていて、多くの人がローズマリーを大量に食べていることがわかりました。
ローズマリーの若返りの効果については、古代から知られているところ。
長寿の秘訣にもローズマリーが一役買っているということでしょう。
夏バテにも老化予防にも有効なローズマリーを上手に利用して、今年の夏を元気に乗り切りましょう!