乾燥肌もなおせる!? 本物のスキンケア「腸もみ」の方法とは
たしかに成分は吸収されますが、どんなにいいサプリメントでも、それらは人工的につくられたもの。
まずは、自然の恵みをたっぷり受けたお野菜などからしっかり栄養を摂ることを大事にしてください。サプリメントは、あくまでも“補う”ためのツールとして活用するのがおすすめです」(小野さん)
美肌につながる「腸もみ」
食事以外に美腸をつくる方法として注目したいのが、小野さんおすすめのマッサージ。刺激をくわえて硬くなっている部分をほぐせば、腸の動きが正常にもどってくるそうです。
「腸もみは朝と晩の計2回、ベッドの上でおこなうのがおすすめです。朝は目が覚めたとき、夜は眠りに入る前に、横たわった状態のまま10分程度でOKです」(小野さん)
朝:腸に溜まった便を押し出すマッサージ
1. 右肩を下にして横向きになり、左手の4本(小指以外)の指で、左の肋骨の下をはさみこみます。
2. そのまま左手に力を入れて、指の腹でギューっと5〜6秒間押し続けてください。
3. 手ではさみこむ位置を、肋骨の下からおへその横あたりまで下げて再度、指の腹で5〜6秒押し続けます。
これを3セット繰り返してください。
夜:小腸の動きを活発にして血行をよくするマッサージ
1. ベッドに仰向けになり、足先をそろえて両膝を軽く立てます。