梅雨時のヘアケアは●●が肝心!毛髪診断士おすすめの「髪質メンテナンス」とは?
とのこと。
縮毛矯正は薬液が髪質や状態に合っていない場合、キューティクルから脂質やたんぱく質などを流出させてしまうことがあるのだそうです。
また、薬液の影響で髪が軟化しているために、アイロンの段階では施術の熱によって髪にダメージが入りやすく、ツヤの減少を招く恐れも。もしも失敗したら、元の状態にもどすのは大変!
それゆえに、縮毛矯正は美容師の髪質理解と技術が必要とされる高度な施術なのだとか。
せっかく縮毛矯正したのに仕上がりが低下してしまっては、コストパフォーマンスの悪い対策になってしまいますよね。
キーワードは「髪質メンテナンス」
それでもやっぱり、縮毛矯正は捨てがたい……!そんなみなさんのために、永本さんにアドバイスを聞いてみました。
「縮毛矯正をするのなら、オススメは髪質に合わせたトリートメントを一緒に行うこと。 髪質によってどんなトリートメントをブレンドすればよいのか、その割合は違ってきます」(永本さん)
トリートメントで髪に栄養を与え、コルテックスと呼ばれる繊維状のたんぱく質の状態を変化させていくことにより、髪の水分と油分のバランスをとることにつながるそうです。