普通の保湿じゃダメ!? 乾燥の原因は洗顔料やボディソープの使い方にあった!
医師に訊く、お肌を乾燥から守る方法
お肌のうるおいの根源とも言えるラメラ構造を壊さずに、乾燥から守る方法はないものでしょうか?
四谷三丁目皮膚科の山田院長によると、肌本来の「うるおい力」をキープすることが、乾燥予防にはとても大切なのだそう。
具体的には「洗う成分や洗い方に気をつけることで、ラメラ構造の乱れを抑えることができる」 こと。
「ふだんのお風呂の時間を見直してみて、 ボディソープはラメラ構造を壊さないものをチョイスし、ゴシゴシこすらずに優しく洗う方法をとりましょう」
とのアドバイスをいただきました。
お肌のうるおいを内側からキープする「ラメラケア」
皮脂や雑菌を洗い流してくれる、ボディソープや石けん。山田院長の話からも分かるように、通常のものは角質層に入り込んでラメラ構造を破壊してしまうため、お肌の乾燥を防げないという弱点があります。
そこで意識したいのが、肌のうるおいの根源「ラメラ構造」を守るケア=「ラメラケア」です。
ラメラケアとは、化粧水やクリームなどで保湿成分を補給する前に、ラメラ構造を守ってうるおいを肌から逃がさない保湿を心がけるというもの。