不調の原因は花粉!? 春のトラブル肌を救う話題の「お守りコスメ」って?
では何故、花粉で肌が荒れてしまうのか。その原因は様々ですが代表的なのが下記の2つ。
肌のバリア機能の低下
最大の理由は肌のバリア機能の低下にあります。
肌の表面近くにある角質層は、肌のうるおいを保持するとともに外部刺激や異物から肌を守ってくれる働きを持っています。これを、肌の「バリア機能」と呼びます。
このバリア機能が何らかの原因で弱まって肌表面の角層が乱れると、その隙間に花粉が入り込み、刺激物として感知されてしまうのです。
また、年齢を重ねることによって乾燥などで肌のバリア機能が低下し、30代以降に花粉症皮膚炎が発症する人も多くいます。
摩擦によるもの
花粉によるくしゃみや鼻水といった症状。それにともなってマスクやティッシュの摩擦で肌を傷めてしまうことがあります。
また、目が痒くてこすってしまうと、皮膚が薄くデリケートな目元の皮膚は荒れやすくなってしまいます。
肌荒れ症状を実感しても対策していない人が多い?
敏感肌専門ブランド「DECENCIA」を展開する株式会社DECENCIAが30〜40代の花粉症の女性480名に行ったアンケート調査では、花粉症による肌荒れについて驚きの結果が出たそうです。