いつまでもキレイな口元に!今すぐ始めるべき歯のエイジングケア法って?
30代に突入した途端、「色素沈着による歯の黄ばみや汚れが目立つようになった」や「歯茎が下がって何だか歯が伸びて来たみたい」などと悩んでいる女性も多いはず。
実は、この年代になると、歯の汚れや口の中を洗浄してくれる唾液の分泌量は、徐々に減少し始めてしまうのだそう。そのため、食べ物のかすが歯の表面にずっと付いたままとなってしまい、歯の汚れがどんどん深刻化する結果になってしまうのです。
さらに、歯を支える土台となっている歯肉が徐々に下がってしまうことで歯が伸びたように見え、また、歯と歯の間に隙間が出来やすくなることで、歯周病のリスクも著しくUPするのだとか。
認めたくないけれど、「20代の頃と明らかに歯の様子が違う……」と感じたら、それはまさに「エイジング」のサインかも知れませんね。
歯のエイジングを食い止めるために気をつけたいこと
誰にも確実にやってくる年齢による歯のエイジングですが、肌ケアと同じように、普段のお手入れ次第で、いつまでも若々しいキレイな歯を維持することは可能です。まずはなんといっても、常に意識して口の中を清潔な状態に保っておくことが必須。
日本臨床歯周病学会によると、私たちの口の中には、通常300~500種類の細菌が住んでいるのだそう。