腸活の新しいキーワードは”体内発酵”、水溶性食物繊維イヌリンでキレイを後押し
食物繊維には不溶性と水溶性があり、善玉菌のエサになるのは水溶性のほう。
不溶性食物繊維
葉物野菜に多く含まれる。善玉菌のエサにはなりにくい
水溶性食物繊維
根菜、海藻などに含まれる。善玉菌のエサになる
水溶性食物繊維にもたくさんの種類がありますが、そのなかでも注目されているのが「イヌリン」という種類です。
イヌリンは腸内で善玉菌に発酵されやすく、免疫力の向上や腸管バリア機能を高める短鎖脂肪酸の産生量も多いため、体内発酵を活発にしてくれます。
イヌリンは、チコリ、ゴボウ、玉ねぎ、にんにくなどに多く含まれています。
今日から作ろう!カンタン体内発酵レシピ
さて、水溶性食物繊維であるイヌリンがたっぷり入った食材、どうやって料理すればおいしくいただけるのでしょうか。
管理栄養士の柴田真希先生によると、「水溶性食物繊維の中でも大腸内での発酵力に優れる『イヌリン』を豊富に含むチコリ、ゴボウ、玉ねぎ、にんにくなどを使用したレシピは、いつもの食事にプラスしやすくお薦めです」とのこと。
これらの食材を使って簡単に作れるレシピも教えてくれました。
お味噌のバーニャカウダソース
<材料> ※作りやすい分量
・にんにく:2片
・オリーブオイル:大さじ2
・(A)