美容皮膚科医に聞く「この冬おすすめの潤いケア」!マスク荒れや手荒れを防ぐ方法
気温・湿度ともに低くなり、肌の乾燥が気になる冬。
とくに今年はマスクを着用する時間が増えて、例年以上に肌の乾燥が気になる……という人も多いのではないでしょうか。
そんなみなさんのために今回は、冬のおすすめ乾燥対策についてご紹介します!
教えてくださったのは、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生。
日本で初めて、肌の潤いを守るヒアルロン酸を機能性関与成分として配合した機能性表示食品「からだ巡茶 モイスティア」の発売にあたり開催された、オンラインイベントにてお話をしてくださいました。
寒さだけじゃない!暖房にマスク……冬の乾燥肌の原因
近年は暖冬傾向が続いていましたが、気象庁の発表によると、今年は一転して冬らしい寒さの日が増えるとのこと(10月23日時点)。
寒さが厳しくなるということは肌の乾燥リスクも高まるということですが、「この時期の乾燥の原因は、気温や湿度の低下だけではありません」と慶田先生は話します。
「暖房の利用と、長時間のマスク着用も肌の乾燥リスクを高める要因です。
暖房は空気を暖めることで部屋の温度を上げるので、水蒸気が発生しません。つまり、温度だけが上昇して湿度は低下するため乾燥を招く原因に。