「油が健康に悪い」はウソ!ダイエットに効果的と話題の『MCTオイル』徹底解説!
“食べて動く”がダイエットの基本ですが、人間のエネルギー回路には「糖燃焼回路」と「脂肪燃焼回路」の2系統あるそう。
今メジャーな糖質制限ダイエットは糖を遮断することで脂肪燃焼回路を回し、「ケトン体」という物質を多く出して脂肪を燃やすことで痩せるという方法なんだそう。
しかしこれを実践すると、食事制限によるストレスが溜まりやすく、栄養バランスも崩れてしまい、結果ダイエットに失敗してしまう人が多いのだとか。
カラダづくりの基本はやはり食事で、P(たんぱく質)F(脂質)C(炭水化物)のバランスを意識することが重要。
その中で一番のカギとなるのが「脂質」だと岡田先生は言います。
「オメガ3やオメガ6などが脂質として良いと言われているが、それらは長鎖脂肪酸(LCT)で体内に溜まりやすく、それよりも中鎖脂肪酸であるMCTの方が優れていると最新の研究でわかってきました」(岡田先生)
MCTオイルは素早く肝臓で代謝される「ケトン体」を産生し、一般的な食用油より約4倍速くエネルギーになり、カラダをめぐる時には脂肪酸から「ケトン体」に変化します。
そのため、脂肪になりにくいという最強の油なのだそう!
実際にMCTの摂取によって体内の「ケトン体」