2016年4月20日 17:00
"映画のお供"のポップコーンはダイエット向きの食材だった ‐ その理由は?
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「映画のお供『ポップコーン』が実はダイエットにおすすめのヘルシーフード」を公開した。
「ポップコーン」は、とうもろこしの粒を丸ごと炒(い)ったもの。「ジャンクフード」「映画のお供」「行列グルメ」といったイメージが強いが、同サイトによると実は「ダイエットの味方」であるという。
ポップコーンには、ポップ種(爆裂種)という種類のとうもろこしを使用する。種皮がかたく、水分量が少ないのが特徴。八百屋に並んでいる茹(ゆ)でて食べるスイート種(甘味種)は、種皮が柔らかいためポップコーンを作ることはできないという。
市販のスナック菓子と比べてポップコーンが優れている点として、種皮ごと食べられる「WHOLE GRAIN(ホールグレイン・全粒穀物)」であることが挙げられる。多くのスナック菓子は、小麦粉やじゃがいもなどを原材料に他の成分や添加物を混ぜて加工しているが、ポップコーンは、とうもろこしの粒や種皮も丸ごと使用し、あまり加工はしていないという。
基本的に食物の栄養は種皮部分に多く含まれている。とうもろこしも同様で、美肌やダイエットに必須で、腸内環境を整える食物繊維や強い抗酸化力を持つことで知られるポリフェノールが種皮部分に豊富に含まれている。