また、噛(か)み応えがあるので、少量でも満足感を得やすい。ポップコーンは使用しているとうもろこしの実は少量だが、膨らんでボリューム感が出るため、実際よりもたくさん食べた気になれるとのこと。
対処法の2つ目は「食事をしっかり取る」こと。生理前に主食を減らすと、より空腹感に悩まされるため、適量をきちんと摂取することが大事だという。血糖値の上昇を緩やかにするために、食物繊維が豊富な玄米や雑穀米、全粒粉を使用したパンがおすすめとのこと。
なお、メインのおかずは青魚がよいという。青魚にはDHA・EPAなどオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、イライラや精神的不安定、頭痛、腹痛、腰痛などのPMS(月経前症候群)の緩和が期待できる。副菜には豆類、芋類、海藻など、食物繊維が多いものを取り入れることが大事とのこと。
対策法の3つ目は「香りで食欲を抑える」こと。空腹を感じやすい食間や食前に、食欲を抑える作用の香りを取り入れるとよいという。最もよく知られているのがグレープフルーツで、アロマオイルでなくても、生のグレープフルーツでも効果を得ることができる。手で皮をむいて食べるとより香りが立ち、効果的とのこと。