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韓国発「オラクル美容皮膚科」で話題のレーザー治療を受けてきた

マイナビニュース
韓国発「オラクル美容皮膚科」で話題のレーザー治療を受けてきた

●春の肌荒れの処方箋は、韓国人女性もハマる"1回12万円"の施術だった
韓国をはじめアジア最大級のクリニック数を誇る「オラクル美容皮膚科」。このほど日本1号店となる「東京新宿院」が東京都・西新宿にオープンした。早速、話題のレーザー治療を受けに行ってきた。

○オラクル美容皮膚科とは

オラクル美容皮膚科は、2004年に韓国で誕生した美容皮膚科。今では韓国を拠点として、中国、台湾、フィリピン、タイ、ベトナムといったアジア各国でクリニックを展開している(2016年4月現在)。そして今回、日本初上陸に至った。同院のイメージキャラクターを務めるのは歌手のGACKTさん。GACKTさんが「おでんを食べながら女性をバッグハグする」という衝撃のWEB CMを見て気になった女性もいるのではないだろうか。


場所は、東京メトロ丸ノ内線・西新宿駅に直結する新宿アイランドタワーの3階。グリーンとホワイト、ブラウンを基調にした明るい入り口が目印だ。中に入ると、木目調のインテリアが配置され、クリニックの待合室というよりも、おしゃれなカフェテリアのよう。初めて訪れるクリニックは緊張感が伴うものだが、ここはリラックスできる雰囲気だ。

○筆者を襲った「春の肌荒れ」も治りますか?

まずは、カウンセリングシートの記入から。これまでの病歴や現在の体調のほか、気になる症状についても記入していく。筆者は、にきび・にきび跡・毛穴・クマ・たるみにチェックを入れた。

実は施術前に風邪をひいた。
さらに花粉症とのダブルパンチで、鼻まわりは皮がめくれるほど乾燥しているわ、おでこと顎はにきびが多発しているわで、肌コンディションは最悪……。最近は、風邪じゃなくても顔を隠すためにマスクをする女性が多いと聞くが、その気持ちがわかりすぎてつらい。

カウンセリングでは、高橋栄里院長がカウンセリングシートに目を通していく。「当院は、弱めのものから強めのものまで、たくさんのメニューがあります。その方のお悩みに合わせて、オーダーメイドのように組み合わせて行うことが可能です」と、心強い一言。

風邪と花粉症で肌荒れしていることを伝えると、「春は肌が荒れやすいシーズンですよね。実はこの時期、肌の調子が悪くなって来院される方が多いんです」と高橋院長。続けて、「肌の新陳代謝が悪くなることで、皮脂の分泌も乱れて毛穴が詰まります。
そして、空気に触れて酸化すると、毛穴が黒ずんだり、にきび菌が繁殖したりと、悪循環を起こしてしまいます」と、春の肌荒れのメカニズムを解説してくれた。

そして「毛穴をすっきりさせて新陳代謝を整える治療がいいと思いますね」と勧めてくれたのが、同院オリジナルのレーザー治療「シークレット」だ。

シークレットは、微細な針(フラクショナルマイクロニードル)を肌の表皮を破壊することなく細かく打っていき、針の先端から出される高周波を肌の深部(真皮層)まで届けるという治療法。「真皮層のコラーゲンを生成する細胞に働きかけることで、ダメージを修復しようという作用が起こり、肌にハリや弾力をもたらし、毛穴の引き締めにも効果的です。にきび跡の治りも早くなります」。

まだ治療前なのに、丁寧にカウンセリングしてもらったことで希望の光が……。治療への期待は膨らむばかりだ。

○シワや毛穴に効く「シークレット」を初体験

麻酔クリームを塗って準備が整ったところで、施術室へと向かう。
いよいよシークレットに挑戦だ。

ベッドにあお向けになると、高橋院長が機器を手にし、レーザーを照射していく。ショットごとに針が刺さるような感覚はあるのだが、麻酔がきいているおかげで痛みは感じない。ただ、おでこなどお肉がない箇所は若干の刺激が走る。高橋院長に痛みの個人差を聞くと、「シークレットに関しては、痛みが我慢できなくて施術を断念する方はいませんね」とのこと。

高橋院長は手を休めず、頬やおでこなどの顔の広い部分から、鼻下、あご、目元といった狭い部分まで、スピーディーに打っていく。目元ギリギリまで打てることにも驚いた。だからこそ、小ジワが気になる目元や口元にも効果が期待できるのだろう。
それにしても、この速さで打つ場所がわかるのはすごい……!

そうして15分ほど経過した。

●鏡をみてびっくり! アンチエイジングの扉を開けてしまったのかもしれない

「初回はこれぐらいにしておきましょうか」と高橋院長。ちなみに、肌状態やその時の反応などによって、ショット数は異なるという。

美容施術には「ダウンタイム」といって、施術後から回復まで時間がかかる場合がある。シークレットはどの程度なのだろうか……。

恐る恐る鏡をのぞき込むと、衝撃的だった。全体的に赤いというよりも、赤いハンコのような跡が何個も! よく見ると針の跡が点々になっている。今まで目にしたことのない赤みを前に、「えー! すごいですね!? 」と連呼してしまった。
ショックというより好奇心。これは効くはず……!

○韓国人女性もリピートする「鎮静管理」がすごい

レーザー治療のあとは、同院ならではのメディカルエステだ。治療だけで終わってしまう美容クリニックも多いというが、同院では「鎮静管理」と呼ばれる施術後のケアを行い、レーザー治療の負担を軽減する。韓国では、同施術だけを定期的に受ける人も多いという。

鎮静管理では、「クライオセル」(冷却式イオン導入器)を用いて、鎮静・保水効果が期待できるデコンゲルを肌に浸透させることで、レーザー後の刺激を受けた肌を鎮静化させる。皮膚に接触する面はマイナス10度! 冷却しながらイオン導入を行うことによって、浸透率もアップするそう。最初は冷たさに驚くが、あたたかいベッドに入りながらの施術のため、徐々に慣れて心地よくなっていく。

イオン導入のあとは「LEDライト」だ。
ライトによって効果が異なり、それぞれ宇宙空間のような新感覚を味わえる。筆者が受けたのは黄色のLEDで、美白効果が期待できるとのこと。

そして、最後の仕上げとして行う「モデリングマスク」。ゴムのような感触のパックで、鼻以外の顔全体を覆っていく。ひんやりとした感覚がとても気持ちいい! パックには肌の再生を促す美容成分が含まれ、肌の吸収力が高まっている状態に施すことで効率を高めるという。

15分ほど放置したあと、パックを取り外して終了。すべての工程を終えると、筆者は赤みが落ち着くのが早かったようで、ハンコのような跡もほとんど消えてしまった。もし治まらない場合でも、マスクを用意してくれるので安心してほしい。

○リピートしたくなった理由

気になる施術後の効果だが、終わった直後に頬がふっくらとしているのがわかった。また、一番実感したのは、眉間とおでこの表情ジワ。いつもは伸ばした状態でも指で触るとシワがわかるのだが、それが薄まった気がした。

高橋院長は、「1カ月おきに5~10回の施術が理想的」と語る。というのも、美容施術全般に言えることとして、1回でも肌コンディションの底上げにはなるが、続けないと効果は戻ってしまうからだという。鎮静管理だけでも定期的に行うのがおすすめとのこと。

施術前にシークレットはリピーターも多い治療だと聞いていたが、受けてみて納得した。施術直後より、2~3日後の「なんか肌の調子がいい。あっ、もしかして……? 」という、あとからくる実感が再びクリニックに足を運ばせるはずだ。筆者も治療後1週間ぐらいで、肌のごわつきやにきび、乾燥が徐々に気にならなくなり、悩んでいた肌荒れがだいぶ回復した。

顔全体・1回の料金は、シークレットが12万円、鎮静管理まで含めると12万8,000円(いずれも税込)。これを高いと思うかアリだと思うか……。筆者も今まで「美容皮膚科は敷居が高い」と思っていたが、実際に試してみると意外と気軽にできることがわかった。どんな女性でも、年齢を重ねていくうちにセルフケアだけではもの足りなくなる日がきっとやってくる。気になる肌悩みを抱えている人は、個人個人の悩みに合った治療を提案してくれる同院で、まずはカウンセリングから受けてみてはいかがだろうか。

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