2016年6月10日 08:00
SNSによるストレスで"心の脂肪"がたまる「SNSメタボ」、3割が自覚あり?
womedia Labo(ウーメディア ラボ)はこのほど、化粧品ブランド「イプサ」と共同で実施した「20~30代女性のSNS利用と心理」の調査結果を発表した。同調査は5月2日~9日、週に1回以上、何らかの SNS の投稿・閲覧をしている20~30代女性500名を対象にインターネットで実施したもの。
SNSについての考えを尋ねたところ、49%が「疲れたと感じる」、41%が「ストレスを感じる」と回答した。疲れやストレスを感じる理由について聞くと、「タイムラインなどで流れてくる情報が多すぎる」(49%)、 「タイムラインなどで流れてくる情報に無駄が多いと感じる」(45%)、「見ている人の目を気にしすぎてしまう」(32%)が多かった。
また、「自分や自分の生活をよく見せるために、投稿内容や写真を実際の物事から脚色・加工することがあるか」という問いには29%が「はい」と回答。14%が「自分や自分の生活をよく見せるために、事実ではないことを投稿することがある」とも答えている。
今回、このようにSNSを使う中で感じるストレス、演出してしまった数々の投稿などさまざまな"心の脂肪"が少しずつ蓄積され、SNSを使うことに疲れてしまうなどの状態を「SNSメタボ」