糖質制限ダイエットにも! NYで人気の「カリフラワーライス」って?
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「ニューヨークで大人気のダイエット! カリフラワーライスで大幅糖質ダウン」を公開した。
同コラムによると、アメリカ・ニューヨークでは現在、カリフラワーをフードプロセッサーなどにかけ、粒状にした「カリフラワーライス」が人気だという。カリフラワーをそのまま食べるのではなく、細かくして米のかわりに摂取するというもので、カロリーも糖質も大幅にダウンさせることができる。
カリフラワーと米を比較すると、米は1膳(150g)で269kcal、糖質55.2g、カリフラワーは同じ150gでも40.5kcal、糖質7.8g。栄養面でもカリフラワーは優れており、メラニン色素の生成を抑制する働きがあるビタミンCも豊富に含んでいる。カリフラワーのビタミンCは熱に強く、調理による損失が少ないため効率的に摂取することができるという。
カリフラワーは、体内の余計な塩分を排出して体の塩分濃度や水分量を調整する働きがあるカリウムの含有量も多い。そのほか、ビタミンB2、葉酸、食物繊維や、強い抗酸化作用を持つ物質「メチルアリルトリスルフィド(MATS)」も含んでいる。
カリフラワーライスは、純粋な白米の代替として食べると食感と味は異なるが、ピラフのように調理をすれば、比較的違和感なく食べられるとのこと。ニューヨークのカリフラワーライスの基本レシピは、細かくしたカリフラワーをオリーブオイルで炒め、塩で調味するというもの。
基本のカリフラワーライスをのり巻きにしたものや、数種類の具と炒めるカリフラワーチャーハンも人気があり、有名モデルたちも食事に取り入れるなど人気を集めているという。
また、米以外の穀物の代替としても使用できる。ピザ生地、トルティーヤ(とうもろこし粉の薄焼きパン)など次々に新たなレシピが生まれており、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSでも話題となっているとのこと。
さらに詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事「ニューヨークで大人気のダイエット! カリフラワーライスで大幅糖質ダウン」で案内している。