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汗の臭い対策に使う平均金額が多い職業3位は営業・エステ、最も低いのは?

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汗の臭い対策に使う平均金額が多い職業3位は営業・エステ、最も低いのは?

資生堂は6月30日、同社が展開するデオドラントブランド「エージーデオ24」の特設WEBコンテンツ「働き女子のスメらない話」を公開した。また、同コンテンツ公開に伴い、「汗のニオイ」に関する意識・実態調査の結果も明らかにした。

同調査は6月8日~10日にかけて20~40代の働く女性500名を対象として実施した。

はじめに「仕事中、汗をかいた時に気になること」を聞いたところ、最も多かったのは「汗のニオイ」の75%で、「メイク崩れ」(54%)や「汗ジミ」(42%)、「ヘアスタイルの崩れ」(34%)などを大きく上回った。

そのニオイに関し、「仕事中に、汗のニオイが不安になった経験はありますか? 」と尋ねたところ、約8割(79%)が「ある」と回答。仕事中に、汗のニオイを「こっそりチェックしたことがある」人も70%にのぼるという結果になった。

そこで、「職場において、汗のニオイ対策をすることは重要だと思いますか? 」と聞いたところ、実に94%が「そう思う」と答えた。実際に79%が、職場での「汗のニオイ対策をしている」と回答した。
逆に「汗のニオイ対策ができていない人に対するイメージ」としては「不衛生である」(66%)、「気遣いができない」(40%)、「モテない」(24%)などが上位だった。

さらに職業別の「汗のニオイ対策」を調べるべく、「女性の就業数が多い職業」の上位30種(楽天リサーチの職業別パネルにおいて、20~40代女性の就業数上位30種を選出)の女性3,000名を対象にした職業別アンケートも実施した。

各職業の女性に、「ご自身の職業には、他の職業と比べて、汗のニオイ対策への意識が高い人が多いと思いますか? 」と質問したところ、「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合が最も多かったのは「エステティシャン」(88%)だった。2位以下は「看護師」「飲食店店員」「受付」「販売員」と続く。

あわせて、調査対象となる職業全30種を「営業・サービス系」「事務・企画系」「医療・福祉系」「教育系」「飲食系」「建築系」「IT・技術系」の7つにグループ分けし、汗のニオイ対策の実態も比較した。

「ひと夏にかける、汗のニオイ対策のための金額」を聞いたところ、平均金額が最も多かったのは「建築系」で2,408円。最も金額が少なかった「医療・福祉系」(1,739円)と比較すると、1.5倍近くの差がついていることがわかる。

続いて、「汗のニオイ対策アイテムを使う回数」について、多いときで1日あたりどれくらい使うか平均回数を聞いたところ、「飲食系」が圧倒的に多く、平均8.2回という結果になった。
一方で、ニオイ対策にかける平均金額が最も多かった「建築系」については、1.8回にとどまっていた。

汗のニオイ対策に「お金をかけている職業」と、アイテムの「使用回数が多い職業」は、必ずしも一致するわけではないことがうかがえる結果となった。

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