2016年7月4日 14:50
朝食の「グラノーラ」がダイエットに効果的な理由 ‐ 食後のデザートにはNG
グルカン」が含まれている。この成分が含まれている食品は、アメリカでは米国食品医薬品局(FDA)により、「冠状動脈心疾患の危険を減らす」の表記が許可されているとのこと。
さらに欧州連合(EU)では、欧州食品安全機関(EFSA)により「食後血糖値の上昇抑制」「排便促進効果」についての表記が許可されている。そのほかにも、コレステロール低下や高血圧抑制、肥満抑制効果などがあるとして、諸外国ではオーツ麦に関する研究が進められているという。
グラノーラの特徴のひとつとして、ザクザクとした食感が挙げられる。噛(か)みごたえがあるため、咀嚼(そしゃく)回数も増え、満腹中枢を刺激する効果があるとのこと。少量でも満足感が得られることにより、自然と食事の量を減らすことができるという。
しかし、カロリーは決して低くはないため、摂取の際は注意が必要だという。
1食の目安量である50gあたりのカロリーは約220kcalで、これはコンビニのおにぎり1個分に相当する。食事として適量のグラノーラを食べるのであれば問題はないが、食後にグラノーラをデザートとして食べると、ダイエットどころか太ってしまう可能性があるとのこと。