2016年7月11日 13:56
糖質量が気になる! 冷たい麺の太らない食べ方とは?
2点目は、糖質の代謝を促す働きを持つビタミンB1を含む食品を一緒に食べること。ビタミンB1は体内に入ってきた糖質をエネルギーに変え代謝する働きを持つ。不足すると糖質の代謝が低下し脂肪に蓄えられるだけでなく、乳酸などの疲労物質が作られ疲れやすくなるという。ビタミンB1不足は、肥満と夏バテの両方の原因になり得るとのこと。
ビタミンB1を多く含む食材としては、豚肉が挙げられる。特にヒレやモモなど赤身の部位は、ビタミンB1が豊富で脂の少ない部位であるため、ダイエット中でも安心して食べられるという。また、鰻(うなぎ)にもビタミンB1が豊富に含まれている。大豆や卵にもビタミンB1は比較的含まれているので、豆腐や納豆、卵料理を取り入れるのもおすすめとのこと。
3点目は、体を温める作用のある食材を使うこと。冷たい麺は内臓を冷やしてしまうため、代謝が下がり太りやすくなってしまうという。そこで、体を温める作用のある食材(ネギ・しょうが・ニラ・ニンニク・山芋・根菜・黒ゴマ・黒豆など)を取り入れるとよいとのこと。特にネギ・ニラ・ニンニクに含まれるニオイ成分のアリシンは、ビタミンB1の吸収を良くする働きがあるため、ビタミンB1の豊富な豚肉と一緒に食べると相乗効果が期待できるという。