2016年9月26日 10:12
寝る前に窓を開けるだけでダイエットできる!? - 秘密は褐色脂肪細胞にあり
9月も下旬となり、朝晩の冷え込みも出始めてきた。本格的な秋の訪れとともに、これから気温は下がっていく一方だが、就寝前に寒い空気を取り込むことがダイエットにつながる可能性があることはご存知だろうか。
海外のさまざまなニュースを紹介する「MailOnline」にこのほど、
「就寝前の冷気とダイエット」に関するコラムが掲載されたので、その内容をお届けしよう。
オックスフォード大学の教授も務めるアシュレイ・グロスマン医師は「寝る前に寝室の窓を開けるだけで脂肪が燃焼する」と語る。
体脂肪には「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類がある。前者は余分なカロリーを吸い上げ、おなかややわき腹、太ももにためこむという特徴を持つ。後者は「健康脂肪」とも呼ばれ、脂肪を燃焼させて熱を産生させる働きを持つが、成人ではその量は少ない。そして、厄介な白色脂肪細胞は褐色脂肪細胞へと変換することができるのだが、その際に「引き金」の役目を果たすのが冷気なのだという。
「叔母のノラは叔父のアルバートと結婚しました。2人は小さな家に住んでいましたが、そこへ入る際には深呼吸をしなければなりませんでした。とても暑かったからです。