ビューティ情報『"食事代わりのお菓子"がNGな理由 - ダイエット成功のコツを医師が伝授』

2016年10月4日 16:58

"食事代わりのお菓子"がNGな理由 - ダイエット成功のコツを医師が伝授

"食事代わりのお菓子"がNGな理由 - ダイエット成功のコツを医師が伝授

●糖尿病が発症するメカニズムとは?

若者を中心に、お菓子を食事代わりにしている人も多いのではないだろうか。お菓子は手軽においしく食べられる一方で、十分な栄養素も満腹感も得られない。太るだけでなく、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まるという心配もある。

そこで今回は、内科・糖尿病内分泌内科の山本祐歌医師に、食事代わりにお菓子を食べることの体へのリスクや、正しいダイエット法についてお聞きした。参考にしてみよう。

――食事代わりにお菓子を食べることの体に及ぼすリスクを教えてください。

3度の食事よりおやつが好き、食事代わりにスイーツを食べたいという患者さんは、実際にいます。例えば、皆さんも大好きなメロンパン1個のカロリーは400kcalほどで、これだけで朝食なら1食分のカロリーに相当します。
「食事と同じカロリーなら、菓子パン1個で朝食を済ませて何がいけないの? 」と思われるかもしれません。

お菓子やスイーツの主な栄養素は、糖質と油。それ以外の体に必要な栄養素(食物繊維やビタミン、ミネラルなど)を多く含んでいません。食物繊維には、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあります。お菓子やスイーツには食物繊維が含まれないため、血糖値が急激に上がってしまいます。

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