2016年10月14日 14:16
実はピーナッツバターはダイエット向き? - 美容効果にも注目
そのほか、女性に関係の深いビタミンB群(ビタミンB1・B6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)も多い。これらビタミンB群は、糖質、脂質、タンパク質のエネルギーの代謝、疲労回復、ストレスに負けない強い体づくりなどに効果が期待できるとのこと。
ダイエット効率の悪い体にならないためには、適量のタンパク質は必須となるが、ピーナッツはたんぱく質の含有量が多い(25%)。糖質や脂質の吸収を抑える作用や、血糖値の上昇を抑える作用、腸内環境を整え有害物質や悪玉コレステロールなどの吸収を抑制する不溶性食物繊維は、ごぼうの約2倍含んでいる。
ダイエットのためにピーナッツバターを購入する場合は、甘さがほとんどないアメリカで主流のタイプや、砂糖や水あめなど甘みが無添加のタイプを選ぶことがポイントとのこと。
また、甘くないタイプのピーナッツバターは、ピーナッツそのものの濃厚な風味があるため、料理にも活用することができる。ごま和えや白和えを作る際に、ねりごまの代わりにピーナッツバターを使えば、いつもの和え物もひと味変化をつけることができるという。なお、栄養豊富なアメリカンタイプのピーナッツバターだが、高カロリーであることは変わりがないため、摂取する量には注意が必要とのこと。