不妊治療をやめようと思った理由、「精神的に不安定になったから」が6割
エバーセンスが運営するWEBメディア「こそだてハック調べ」はこのほど、「不妊治療」に関する調査結果を発表した。同調査は9月9日~26日、不妊治療経験のある女性827名を対象に、インターネットで実施したもの。
不妊治療を開始した年齢について尋ねたところ、最も多いのは「30~34歳」(35.7%)だった。20代で治療を始めた人も多く、「25~29歳」(30.3%)、「20~24歳」(4.7%)を合わせると35.0%だった。
不妊治療にかけた合計金額について聞くと、「100万円以上」と答えた人は、20代前半では7.7%、20代後半では32.0%だった。しかし、35~39歳では41.9%、40~44歳では43.4%となり、年齢が上がるにつれ、治療にかかる費用は増加する傾向にあることがわかった。また、全体の34.3%が100万円以上をかけており、そのうち「300万円以上」と回答した女性は6.1%を占めた。
次に、不妊治療を受けて出産した人に、どの治療法で出産に至ったか尋ねた。
年齢が上がるにつれ、費用がかかる理由として、特定不妊治療(体外受精、顕微授精)による妊娠・出産率の増加があげられる。30代後半から特定不妊治療で出産に至った人の割合が増え、40~44歳で出産した人の78.9%が特定不妊治療によるものであることがわかった。
一方20代前半は、比較的費用が安く、身体への負担が少ないタイミング法での妊娠・出産率が65.6%と高い傾向にある。
不妊治療をやめようと思った経験はあるか聞くと、51.7%が「ある」と回答した。中でも、特定不妊治療で出産に至った割合が多い35~39歳では60.4%、40~44歳では80.0%もの人がやめたいと思った経験があると答えている。
不妊治療をやめようと思った理由を尋ねると、最も多かったのが「精神的に不安定になったから」(60.4%)だった。次いで「経済的に苦しくなったから」(35.6%)となっている。
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