「恋愛をすると女性ホルモンがたくさん出る」はウソ? ホント??
ドコモ・ヘルスケアはこのほど、「体や性に関する意識・実態の調査」の結果を発表した。同調査は1月17日~18日、全国の短期大学・大学・大学院に通う女子学生309名を対象にインターネットで実施したもの。
女性の体の仕組みや性に関する情報をどこから収集しているか尋ねたところ、1位は「インターネット」(66%)で、スマートフォンやパソコンが情報源として活用されていることがわかった。2位は「学校の先生(保健室の先生を含む)」(50%)、3位は「友達」(29%)となっている。
恋愛をすると女性ホルモンがたくさん出ると思っているか聞くと、88%が「そう思う」と答えた。「そう思わない」は12%となっている。
産婦人科専門医の宋美玄氏によると、恋愛をしても女性ホルモンが出るわけではないという。恋愛の有無にかかわらず、女性ホルモンは卵巣から淡々と分泌されているとのこと。
「女性ホルモンは、多い方が良いわけでもないのです。きちんと決まった時期に必要な分だけ分泌されることが1番です」と恋愛と女性ホルモンの関係に医学的な根拠はないと語った。
冷たい食べ物や冷房で子宮は冷えると思うか尋ねたところ、77%が「そう思う」と答えた。この回答に対して宋氏は「子宮が冷えることは、まずありません」と答えている。子宮はかなり太い血管が通っているので、体の中でも一番体温が安定しており、手足が冷えたくらいでは子宮の温度は下がらないという。
毎月排卵される卵子の数について尋ねたところ、「毎月作られて、増えていく」(10%)と「毎月必要な数だけ作られる」(58%)を合わせると、68%が間違って認識していることがわかった。「毎月減っていく」という正しい回答は32%にとどまった。
宋氏は、「卵子の年齢・数には限りがある」と解説した。
生まれたばかりの赤ちゃんには約100万個ある原始卵胞は、思春期には10~30万個にまで減り、その後は1回の排卵周期で約1,000個減っていくという。減るだけでなく、卵子は年を取ることも一般的に知られるようになってきているとのこと。
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