2017年3月6日 11:15
コーヒーに砂糖等を加えると、一日の摂取カロリーがどれだけ増えるか判明
コーヒーや紅茶による毎日のブレークタイムを楽しみにしている人も多い。中には、仕事中も欠かさずにこれらの飲料を飲んでいる人もいるだろう。その際、ポーションミルクや砂糖を用いている人はちょっと気をつけた方がいいかもしれない。
1月末に「The journal Public Health」に掲載された研究がこのほど、科学に関するさまざまなニュースを紹介する「LiveScience」にて紹介された。テーマは「コーヒーや紅茶に入れるミルクや砂糖のカロリー」。コーヒーなどと一緒に飲むポーションミルクや砂糖には、意外とカロリーがあるようだ。
今回発表された研究によると、米国のコーヒー愛好家の68%が、そして紅茶愛好家の33%がミルクや砂糖などを加えて飲料を飲んでいるという。そして、コーヒーをブラックで楽しむ人と比べ、ミルクや砂糖を入れて飲む人は一日に69kcal分のカロリーを余分に摂取していることが判明。
同様に紅茶をストレートで飲まずに砂糖などを加えている人たちは、一日に43kcalも多く摂取しているとのこと。
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のローペン・アン助教は「日々の余分なカロリーとしてみれば少ない値かもしれないが、コーヒーや紅茶を飲む人たちの多くは(ミルクや砂糖などが)