2017年4月11日 15:57
低GI値で砂糖より甘い! 「アガベシロップ」ってどんなもの?
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「低GI値の甘味料 アガベシロップってどんなもの? 」を公開した。
「アガベシロップ」とは、主にメキシコを中心に自生している植物から採取されるシロップのこと。はちみつやメープルシロップのような茶褐色のとろみがある液状で、テキーラの原料でもあるという。
味にクセがないため料理やお菓子づくり、コーヒー・紅茶などにも使えるとのこと。ローフード(非加熱または48度以下で調理された食品)愛好家やマクロビオティックの実践者などの間では、以前から親しまれてきた甘味料だという。
アガベシロップは一般的な甘味料と比べ、GI値が非常に低いのも特徴とのこと。GI値は白砂糖は109、はちみつは75だが、アガベシロップは21となっている。GI値は低いほど血糖値を上昇させにくいため、その観点においてはアガベシロップは太りにくい甘味料と考えられるとのこと。
また、甘さは砂糖の1.3倍ほどであるため、控えめの量でも甘さを感じられ、その分のカロリーをカットすることもできるという。
アガベシロップのGI値が大幅に低い理由は、甘味の成分の違いによるものであるとのこと。