2017年5月23日 11:53
プロ棋士は一局で1~2キロ減? 脳を使えばやせられるってホント?
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「将棋ブーム! 脳を駆使してダイエットが叶うかも? 」を公開した。
将棋を題材にしたマンガがヒットし映画化されたり、21世紀生まれのプロ棋士が話題になったりと、現在、若年層で将棋ファンが増えつつあるという。
将棋や囲碁は、盤の前に座って行うため、体力を使うというイメージは少ないが、対局中はとても体力を消耗するとのこと。相手の一手から、どう展開していくのか何手も先を読む必要があり、脳は膨大なエネルギーが必要となるという。
また、対局中は、長時間にわたって集中力を持続させなくてはならないことから、プロ棋士は一局(一試合のこと)で体重が1~2キロ減る人も少なくないとのこと。とはいえ、プロ棋士と素人とでは脳の使い方や活性化する範囲がまったく違うという研究結果があるので、誰もが将棋でやせるというわけではないという。
脳は、体重に対して2%程度の重さであるにもかかわらず、基礎代謝量となると20%もの比率を脳が占めている。成人女性の平均基礎代謝量は1日あたり1200kcalであるため、脳だけで1日240kcalも消費しているという計算になる。