水を飲むだけで太る? - 「水太り」の真相と対策方法とは
サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート『水を飲むだけで太るのは誤解! 水太りの真相は? 』を公開した。
「水」は0calで糖質も脂肪もゼロであるため、飲んだだけで肥満になることはない。しかし実際には、たくさん食べているわけでもないのにぽっちゃりして見えるという人もおり、「水を飲んだだけでも太る」「夕方の脚のむくみがひどい」「ストッキングや靴下の跡がしばらく残る」と感じている人は、「水太り」状態の可能性があるとのこと。
この水太りとは慢性化したむくみを指す。水分を摂(と)ると体内では一時的に水分量が増えるため、それに伴い体重は多少増えるが、代謝機能が正常であれば飲んだ分は汗や尿として排泄される。だが新陳代謝が悪く、汗や尿として排出されるべき余分な水分が体に滞りやすい人はむくみとなり、慢性化すると水太りと言われる状態になるとのこと。
むくみは、一日中同じ体勢で仕事をしている人や、運動不足の人、筋肉量の少ない人に多く見られるが、「塩分の摂りすぎ」によってむくむ人もいる。体内に塩分がたくさん入ると、塩分濃度のバランスを取ろうと水分も一緒に蓄えられる。