他人のいびき、どうやって対策している? - 「別室で寝る」は2割超
フランスベッドはこのほど、「いびきに関する実態調査」の結果を明らかにした。同調査は10月26日~29日、20~60代の男女1,000名を対象にインターネットで実施したもの。
自身のいびきに悩みがあるか尋ねたところ、合計で38.1%が「非常に悩んでいる」「少し悩んでいる」「過去に悩んでいたことがある」と回答した。男女別に見ると、男性は42.4%、女性は33.8%がいびきに悩んだ経験があると答えている。女性もおよそ3人に1人のがいびきに悩んだ経験があることがわかった。
自身のいびきに悩んだ経験があると回答した人に、誰かに相談したか聞いたところ、合わせて86.1%が「相談していない」「相談したかったができなかった」と回答した。対策したことがあるか尋ねると、47.2%が「何もしていない」と答えている。その理由について聞くと、65%が「何をしたら良いかわからない」と回答した。
自身以外(家族・恋人・友人など)のいびきに悩んでいるか聞くと、現在「悩んでいる」もしくは「気になっている」の合計は30.7%だった。「悩んでいた」「気になっていた」を加えると、41.4%が自身以外のいびきを気にした経験があることがわかった。
自身以外(家族・恋人・友人など)のいびきに悩んだ経験がある人と、気にしたことがある人に、対策したことがあるかを尋ねたところ、最も多い回答は「特にしていない」だった。24.9%は「別室で寝るようにした」、21.5%は「声かけやつつくなどして起こした」と答えている。
次に、自身以外(家族・恋人・友人など)のいびきの悩みの有無と、「睡眠満足度」の関係性について調査した。「自身以外のいびきに悩んでいる」人は、睡眠に満足している割合が35.4%と低めであったが、「悩んでいない」人の場合、睡眠に満足している割合は50.7%となっている。
特に「睡眠がとても不満」と回答した割合は、「自身以外のいびきに悩んでいない」人は10.4%であったのに対し、「自身以外のいびきに悩んでいる」人は24.0%と2倍以上の差があった。
札幌徳洲会病院循環器内科の後平泰信医師によると、いびきは心疾患や脳疾患、生活習慣病になる確率が高まる「睡眠時無呼吸症候群」のサインとして重要であるという。
「いびきをかいている人の7割は、睡眠時無呼吸症候群との報告もある。自身や身近な人がいびきをかいていたら、気にかけることが重要です」(後平医師)
また、いびきは対策をすることによって、改善が見込めるとのこと。「いびきの悩みで病院を受診する女性も年々少しずつ増えてはきている印象です。よりよい睡眠、健康で円満な社会生活のため、積極的にいびき改善に向けて行動することが大切だと考えます」とコメントした。
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