アンチエイジングには、女性ホルモンと美しい腸が重要!
また、体を冷やさないよう、冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎにも注意を払わねばならない。
「女性の中には、体温が35度台という人もよく聞かれます。体が冷えると血流が低下し、ホルモンの分泌にも影響があります。体温が36度以上になるように、温かくすることを意識しましょう」
お風呂につかったり、筋力をつけて代謝を上げたりして、体温を高く保つことも意識していくとよいだろう。
そして、睡眠もホルモンと重要な関わりがある。成長ホルモンは、入眠直後の90~120分が最も分泌されるが、睡眠の質が悪くなるとホルモンの分泌も悪くなり体に不調をきたしてしまう。質の高い睡眠を得ることも、ホルモンマネジメントでは重要だ。
「ホルモンマネジメントのためには『食事』『運動』『睡眠』といろいろな要素がありますが、女性にとっては『いつでも穏やかに、前向きに』『自分のための時間を大切にする』という精神面も、重要な部分です。
自分を客観視できるようになることが大切な一歩になると思います」と締めくくった。●オードリー・ヘップバーンさんに学ぶ「自分らしく生きるヒント」
○影響を受けたオードリーさんと母の言葉
名女優として知られる故オードリー・ヘップバーンさんやソフィア・ローレンさんなど、多くの著名人のコーディネーターとして活躍をしてきた加藤タキさんは、「自分らしく、凛として輝いて生き切る」