2017年11月29日 16:09
ダイエットの効果が出にくい「低体温」を改善するには?
同サイトでは、低体温を改善する方法を4点紹介している。
1点目は「筋力をつける」。運動をして筋肉を動かすことで代謝がよくなり、体の中では熱が産生されやすくなるという。ジム通いなど、特別な運動をする必要はなく、エレベーターやエスカレーターをなるべく使わず階段を使用するなど、生活の中でできることを取り入れるだけでもよいとのこと。
2点目は「体を温める食べ物・飲み物を取り入れる」。食べた物を消化する際に熱が発生するため、食事量が少なかったり、不規則な生活で食生活が乱れたりしていると低体温の原因になる。食事の際は、体を温める作用のある食品や、血行をよくする食品を選び、温かい料理を食べることも大切とのこと。
特に熱を産生する筋肉を作る元となるタンパク質(魚・肉・卵)や血液を作る鉄(レバー、赤身肉、貝類、小松菜など)は、毎日適量を摂ることも必要だという。
3点目は「ストレス」。体温調整には自律神経とホルモンが大きく関わっており、バランスが崩れると低体温化につながるとのこと。ゆっくり湯船に浸かったり、温かいハーブティーを飲んだりするなど、ストレスの緩和と身体を温めることに努めるほか、睡眠を十分取ることや不規則な生活にならないように心掛けるのも大切だという。