美容賢者の巣窟に、ワンカット500円の美容室で髪を切っている一般人(オタク)が紛れ込んで大丈夫だろうか……と心配が拭えないままDRESSで連載が始まってしまった。とりあえず無礼がないようにこの連載に合わせてユニクロへ行って下着を新調した。はじめまして。ツイッタランドの片隅でぼそぼそ呟いています、一藤(@lh9nh31jueymhwx)といいます。趣味は餃子を作ることで、最近購入したものは『鬼滅の刃』と『約束のネバーランド』の全既刊です。よろしくお願いします。
K氏(担当編集)との打合せの結果、初回のテーマは【お顔の多幸感】となった。多幸とは「非常に幸せなこと」という意味らしい(明鏡国語辞典 第二版より)。
いわゆる「アニメイト店内で得られるあの高揚感」のようなものだ。あとは「ピックアップ中に呼符でマ〇リンを引いた」ときや、「まさか画面から出てくるとは思はなかった2.5次元の推しを浴びた」ときだろう。
このように、人間は多幸感に満ち溢れると
・目がキラキラと輝き
・肌に艶が増し
・体全体から生気がみなぎる
マリオでいうところのスター状態になる。無敵である。
このような無敵状態を、なんでもない普段の日でも顔面に演出できるのが化粧品だ。