新型コロナウイルス(COVID-19)に便乗した転売屋のおかげで花粉症対策用のマスクすら買えない事態に陥っている。
イーノックだって「そんな装備で大丈夫か」と聞いてもらえるのに、その装備すらない状態だ。問題しかない。花粉症のベテラン勢である私もこれには参っている。
花粉症は多くの人が発症するものなので、心配されにくくよりつらい。私は人としての器が小さいので「あ~花粉症ね。私もだよ~」と鼻水も垂らさず軽くあしらわれたときは筆舌に尽くし難い怒りに襲われる。
毎年春になると、普段の予防もむなしく鼻が壊れた蛇口と化し「雛見沢症候群か?」と思うほどの力強さで目をかきむしる。
鞄に箱ティッシュを詰めて通学通勤したことのあるものだけを同士と呼びたい(謎のマウント)。
このように、花粉症になると心がすさみ、妙に凶暴性が増してしまう。普段は親愛なる隣人スパイダーマンなのに、花粉が飛散しだすとおしゃべり傭兵デッドプールちゃんに大変身してしまうのだ。全年齢対象がR‐18Gに早変わり。
そんな花粉に振り回されている私が藁をも掴むトライアンドエラーを繰り返し、「これを使えばまだなんとか花粉症の症状マシになる気がする……」