愛あるセレクトをしたいママのみかた

おうち時間のテンションをあげる。バチバチのアイメイク3選

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コスメには、「実用」と「娯楽」のふたつの側面があると思います。
「仕事のある日はきちんとお化粧をして、身だしなみを整えないと」といった実用的な面と、「このシャドウ可愛すぎる! パケも天才か?? このキラキラが目元に付いているだけで、いや家にあるというだけで幸せになれる!」などと、半ば趣味として楽しむ側面。お買い物の際は、実用性と娯楽性を兼ね備えたコスメを購入するのが一般的ではないでしょうか。

とはいえ、たまにはタガが外れて、実用性を度外視したアイテムを買ってしまうこともあるというもの。その筆頭が、ラメや発色が華やかすぎて、日常使いしにくいコスメではないでしょうか。
もちろん筆者のコスメボックス にも、大好きなのになかなか使うチャンスのない、愛おしくもギラついたコスメたちが詰まっています。ただ最近は在宅勤務の日が増え、家でひとり、バチバチのアイメイクを楽しんでいます。

■Too FacedのBetter than sex マスカラ

おうち時間のテンションをあげる。バチバチのアイメイク3選


このマスカラは、存在を知るや否や迷わず購入を決めた一品です。
だって、「Better than sex」なマスカラだなんて! 一体どういうことなのか想像もつかないし、買わずにはいられません。

ネットで注文して届いたのは、大きめブラシに粘度の高いマスカラ液がねっとり絡んだハイボリュームなマスカラ。普通に塗るだけで、目ヂカラどころか目の攻撃力がバチッと上がる仕上がりです。とある海外のYouTuber さんが、「これを付けていると瞬きの音が聞こえる」と表現していたのも納得。


速乾性があり、マスカラを塗った直後の上下のまつ毛がくっついてしまう煩わしさもないのですが、いかんせんブラシが巨大で、加減がききません 。「今日はまつ毛にドカン! とボリュームがあっても大丈夫」な日のみに許される、お愉しみの1本です。

■HOURGLASSのグリッターアイシャドウ

おうち時間のテンションをあげる。バチバチのアイメイク3選


ごく細かい粒子ながらも、華やかに光を拡散するラメ遣いが特徴のアワーグラス。アメリカのコスメブランドで、日本では数年前にハイライトがネットで話題になっていたと記憶しています。


そんなアワーグラスのアイシャドウは、ギッチギチに詰まったパールが魅力。シャドウの表面に軽くふれるだけで、指先が玉虫のように光り輝きます。目元に広げると、まぶたが鏡面のような、水銀のような……とにかく、尋常ではない光り方に。国産シャドウでは滅多にお目にかかれない華やかさに、テンションがメラメラと上がります。

一時期はなんとかナチュラルに仕上げようと、頑張って薄く発色させようと試みたりもしたのですが、そんな挑戦は野暮というもの。ナチュラルなアイシャドウなんていくらでもあるのだから、あえてアワーグラスの良さを殺すことはありません。

そう気づいて以来、このシャドウを使うときは、アイホール全体に思い切り塗り広げるのがお約束に。ピカピカ光るまぶたに、真っ黒なリキッドライナーで太めのアイラインを重ねれば、ちょっとした非日常気分を味わえます。


■ZEESEAの大英博物館コラボシャドウパレット

おうち時間のテンションをあげる。バチバチのアイメイク3選


「ZEESEA」は昨年ごろから、SNSで見かけることの増えてきた中国の化粧品ブランド。有名な大英博物館コラボのアイシャドウパレットには、「これでもか!」というくらい、おめでたい色が詰まっています。

赤~ゴールド系のいかにも中華コスメらしい16色から成るパレットは、見ているだけでも気分が上がります。テラコッタのシェードにゴールドのラメ、ゴールドのシェードにピンク系偏光パールなど、珍しい色味が多いのも特徴。華やかで、どこか異国情緒の漂う色出しがたまりません。

よくばって色を重ね過ぎると、すぐに顔面がお祭り状態になってしまいますが、それはそれで楽しいもの。在宅勤務などで家から出ない日なら、まったく問題ありません。おうち時間の増えた今は、思う存分、華やかコスメを楽しむチャンスなのかもしれません。

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