マスクの肌荒れ対策。正しいスキンケアで快適なマスク生活を!
マスクによる肌荒れの原因は?
マスクによる肌荒れの主な原因は、「摩擦」と「温度や湿度の変化」の2つです。
原因を詳しく知り、効果的な肌荒れ対策に備えましょう!
原因1.マスクによる摩擦
顔の肌は、体よりもデリケート。マスクをつけたり外したりする“脱着”や、マスクをつけたまま話したり笑ったりする“表情の変化”による「摩擦」が原因で、健康な角質がはがれやすくなります。その結果、肌のバリア機能が低下することで、乾燥しやすく肌荒れしやすい肌になるのです。
原因2.マスクの着脱による温度や湿度の変化
マスクにより密閉されている部分は、私たちの吐く息によって外の空気よりも“高温多湿”になります。そのため、マスクをはずした瞬間に一気に肌周りの湿度や温度が低下し、角質の水分が奪われるという現象が起きるのです。
これは、お風呂に入っているときは乾燥しないのに、お風呂を出たとき一気に乾燥する現象と同じ原理。もし、マスクをはずした瞬間に肌の“ツッパリ感”を感じるなら、それは過度な乾燥が起こっている証拠です。
さらに、高温多湿な環境は汗や皮脂の分泌を増やし、毛穴詰まりの原因となります。
毛穴詰まりは、悪化すると角栓や毛穴の黒ずみ、ニキビなどのトラブルに発展することも。